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果鋭
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果鋭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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やっぱり、黒川作品は、間違いない! 描写の巧みさ、人物設定、臨場感。 どんどん引き込まれる。 | ||||
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堀やんの仕込み杖は金属バットよりも強烈。バディの伊達と同じ、堀やんにはなくてはならないもの。 桜の代紋から離れた伊達・堀内は悪知恵をめぐらし、 ぎりぎりのところをかまして金に群がるやつらの上前をはねてくる。 桑原・二宮コンビと同じく、かなり危ない二人組。 恐妻家ぶってる伊達は、どこにお金を隠しているんだろう? これがいちばん気になる。 | ||||
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迅速な発送ありがとうございました。美本で感謝しています。 | ||||
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堀内と伊達で、お互い信頼しているものの、若干その度合いにズレが見られ、それでもそれを克服する活躍は、読み進めると、スカッとします | ||||
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ドキドキハラハラの展開を期待してレビューの高いこちらを購入。展開がスロー、心情描写、情景描写も稚拙で頭の中でイメージが全くわかない。途中何度も辞めようと思ったがそろそろ山場が来るか、と何とか読み進めたものの、結果クライマックスなし。ただひたすらにダラダラ話が続くのみ。なぜこんなにレビューが高いのか理解できない。 | ||||
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安定した面白さ。 | ||||
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堀やん&誠やんコンビの3作目。今回も会話が多くて楽しめました。 東京生まれ東京育ちの私的な楽しみ方として、彼らの行動を都度グーグルマップで検索しながら 「なるほどここからここへ」「事務所はここか」「ここで飯食ってるのか」と一人大阪リモート 観光をしたような気分になりました。 作品の内容レビューではなく失礼。 | ||||
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パチンコ業界と警察の関係を背景に ストーリーが組み立てられていて それにヤクザと半グレも絡んでくる。 再び読み直したが、 この本は、最近の黒川本とは違い深みがありよかった。 | ||||
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黒川先生の作品は面白い」 | ||||
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テンポの良い流れと読みやすい文章で読後感が良いです。大阪の街が舞台ですが細かく表現されているので、知っていれば更におもしろいと思います。 | ||||
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シリーズ物で面白く友達に差し入れしてあげれるので、便利で助かります。 | ||||
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全くひねりもなく、山場もなく、ただご都合主義にいろんな人から話を聞いていく展開。 口を開かない相手にはワンパターンの拉致して暴力。コンビも疫病神シリーズのようなキャラがなく退屈。パチンコの話が前半で終わり、あとは牛のよだれのようにダラダラと流れるだけ。 | ||||
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じぶんは、ヤクザもので食の趣がある小説が好きです。なぜかと言うと、昼飯、夜呑みしているときに小説を読むから。 黒川先生の内容は食をそそる、ヒリヒリすスリリングな内容なので私の趣向に完全合致してます。疫病神シリーズの新刊も期待してます。 | ||||
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母の介護で帰省中に一気読みする面白さでした。あのページ数が全く気にならない展開の 痛快感。サイコーです。気が付けは次回作に期待を寄せる自分がいました。 | ||||
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パチンコ業界及び業界とヤクザとの警察の癒着・腐敗を題材とした、堀内と伊達という2人の元マル暴刑事のバディ(相棒)もの(「疫病神シリーズ」と別けているのは作品の性質に依るものだろう)で、作者の持ち味が良く出た臨場感溢れる快作。私は作者の特長を題材の綿密な事前取材、大阪弁によるテンポの良い(エゲツナイ)会話、全体構成の妙にあると思っているが、本作でもその特長が活きている。2人は"シノギの金"目当てに行動しているのだが、そこには正義感が漂い、ノワール小説というよりも爽快な物語に仕上がっている。"食い倒れの街"大阪らしく手頃な食事のシーンが多い点も親近感を抱かせる。 ゴト師の脅かし封じ依頼から始まり、パチンコ機の(制御用)裏ROM、遠隔制御、ジェットカウンター(金交換球数ごまかし機)と良く調べてある。この間、ヤクザとの揉め事を初めとして、絶え間なくエピソードを盛り込んで、会話と共に作品をテンポ良く進めて行く手腕には感心した。予め全体構成を良く練っていないとこうはならない。そして、勿論、2人にも最初は見えていなかったのだが、警察幹部の天下り先として関西遊戯協同組合(関遊協)の理事があると説明して、パチンコ店の不正事件を関遊協内の派閥争い(親警派vs反警派)へと発展させて行く展開も巧みであると同時に恐ろしく"信憑性"がある。これって事実なのでは ? 更に、この派閥争いに係わる26年前の事件を2人が追うとあっては、作者のサービス精神は凄まじい。和歌山県の山中を重機を用いてフェイクで掘り返す辺りはTVドラマ「刑事コロンボ」の「パイルD-3の壁」を思い出した。 「果鋭」(果断で気性の鋭い事)という題名に相応しい2人の行動だが、堀内の方には足の損傷のためにペーソスが漂う。生き甲斐を見失っていた堀内が伊達とコンビを組む事によって生来の自分を取り戻すというある種の再生物語になっている点にも感心した。 | ||||
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「悪果」「繚乱」に続くシリーズ3作目。元大阪府警のマル暴担当刑事の堀内、伊達コンビのシノギを 描くシリーズだ。私は黒川作品の中では桑原、二宮コンビの「疫病神」シリーズも好きだが、この 堀内、伊達コンビも大のお気に入りだ。既に二人とも府警を追われヤクザ相手にシノギをすると いう金と暴力の世界で生き抜くストーリーは、黒川らしい結構込み入った話の展開を見せながら いつもながらの二人の会話が何とも言えず面白い。いつも思うが、黒川の作品の共通点は、 「食」と「金」だ。常に何を食うかということが作品のサブテーマになっており、なにを 食ったか、いくらだったかといった視点で食を捉える。そして、いくらこのシノギで 儲かったか、いくら経費が掛かったかという点も蔑ろにしない。今回は特に金の面では、 堀内のこだわりもあり、二人の取り分は見事に「折れ」つまり折半になっている。 つまり、大阪人にとって非常に大事な生活の要素である「食」と「金」がうまく作品の 添加剤になって物語自身が活性化されている。そして、シリーズ3作目のこの作品で特に 顕著なのは、二人の愛情に近い相棒意識の表現だ。チンピラに刺された傷が元で脚に障害が 残った堀内は、まったく希望の持てない生活をしており、彼に声をかけて外に引きずり 出してくれた伊達に感謝していることをはっきりと伊達に述べるし、伊達も堀内が 必要であることを隠さない。まさに男女の愛情表現と変わらない描写が結構出てくる。 微笑ましい。やることは荒々しい二人だが、お互いに対する思いやりはかなり深いものが ある。今回もお互い無傷では終わらぬものの、それなりに収支の合うシノギをやってのける。 もうこのシリーズ第4作が連載されているらしい。楽しみだ。 | ||||
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お待ちかねファン待望のシリーズ、伊達堀内が金にまみれて、大あばれ、次回作が楽しみ | ||||
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人生の中で 相棒と呼べる人との出会い それだけで素晴らしい人生だと 教えてくれる。 | ||||
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「繚乱」が面白くて、読んだのですが、ネタは同じパチンコ業界で、金をむしり取ったは良いが、やくざに刺されるという同じパターン。このコンビ、会話も含めて、ちょっと食傷気味です。 | ||||
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直木賞受賞作の「疫病神」シリーズも面白かったが私はこの辞め警官シリーズのコンビが好きです。警察組織やヤクザ組織がよく書かれており話の骨子となる事象も丹念な取材の中でしっかりと描写されている。この二人が次にどんな調査を受けどう取り組むか想像するだけでわくわくします。 黒川氏はファンを大切にする作家です。本に添付されたハガキに感想を書いて送ったら返信が来ました。 | ||||
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