■スポンサードリンク


蜜蜂と遠雷



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

蜜蜂と遠雷の評価: 4.00/5点 レビュー 747件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全536件 501~520 26/27ページ
No.36:
(4pt)

問題提起とエンタメ要素のバランスが良い

恩田陸さんの本は、学生時代に『夜のピクニック』を読み損ねて以来(図書館で予約していたがテスト期間と被ったので返却した・・)、つまりお名前は存じ上げているけれどもちゃんと読むのは初めてでした。素人の横好きでクラシックを聴くので、コンクールを舞台にしたコンテスタントピアニスト4人が主人公の小説ということで興味をひかれました。
 以下、コンクールの結果までは書きませんけれど、ややネタバレを含みます。未読の方はご注意をお願いします。
 一読して、商業と秀才の世界であるクラシック業界における、世界的なコンクールの評価の枠にはまらない異端的天才の扱い、また「音楽とは何か」という問題提起と、16歳から28歳までの才能豊かな青年たちの青春を描いたみずみずしいエンタメ小説としてのバランスが非常に良い作品だと思いました。軽すぎず、重すぎずというのか。文体自体もシンプルでごく平易で読みやすい文章を心がけてらっしゃると思いますし、そのシンプルさの分内容でー登場人物の心情描写の丁寧さが長所のように思いましたー読ませる、というタイプの作家さんなのでしょうか。
 本当に掛け値なく純粋な「天才」が「劇薬」であるというのは、ヴィクトリア朝におけるオスカー・ワイルドもそうでしょうし、キリストさんやソクラテスもそうであったと言っていいかもしれません。受け取る側の精神の純度や文化的程度の高低によって、それが「ギフト」にもなれば「劇薬」にもなるという書き方は示唆に富んでいると唸らされました。これはどの国、どの時代でも見受けられることです。
 「名は体を表す」式に人物の名前にこだわっている描写があったので、伏線の一部かなと思った風間塵くんの名前の由来が、作中ではっきり書かれていなかったように思ったのですが、わたしが勝手に読み飛ばしていたのだったらすみません。養蜂に灰がなにかいい効果をもたらすから名付けたのかな、とか勝手に推測していましたが・・。

 ピアニストの世界の厳しさと、彼らの心情に対する理解が深まりましたし、分量は多いとはいえお話としても求心力があり読みやすい佳品でした。
 個人的に、癖のある文体の作家さんが好きなので、癖のなさが逆に惜しいような気がしたので、星は4つとさせていただきます(もはや好みのレベルですが・・)。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.35:
(4pt)

しっかりした製本

厚さは結構合って重量感満点ですが、しっかりした製本で字体も読みやすくて
内容も引き込まれるものです。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.34:
(4pt)

すごく視覚的。

平易な言葉が選んであり、スラスラ読めます。
そしてどの描写からも読み進める速度を追い抜くかもしれない速さでビジュアルが浮かんできます。
まるで少女マンガを読んでいるような…
それが小説に対して褒め言葉になるのか、残念な意味になるのかはわかりませんが、
すごーく楽しめたのは事実です。
星1つ足りないのは私が〝小説〟に求める娯楽性を少女マンガ風が邪魔するから。
私の勝手なイメージでは、萩尾望都さんの世界観とガッツリ重なってしまい、それが最後まで払拭できませんでした。
行間から自分の蜜蜂と遠雷の世界観を構築できず残念です。読み手の力量不足でしょうか?
ただ、冒頭テーマの〝匂い〟を中心に構成された風景描写は素晴らしく、強い郷愁を誘われ目頭が熱くなりました。
私の祖父と父は僧侶であり養蜂家でしたので、
幼い頃、燻しの焦げ臭さを追い払いながらレンゲ畑を転げ回った記憶があります。
その幸福感が満ち満ちて蘇り、私にとってはすごく素敵なオープニングでした。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.33:
(5pt)

音楽が聞こえてくる

ピアノニストのコンクールを舞台にした群像劇。
この著者の小説はいくつか読んできたが、いつの間にかパワーアップしていた❗若い登場人物がそれぞれ魅力的で個性的で、その姿が目の前に立ち上がってくるように思えた。それにしても、音楽を文章でこんなに生き生きと表現できるなんて❗
恩田さんは、美少女、美少年という表現がお好きなのかと思っていたが、この作品ではそれがなくて、その点についてもびっくり❕かなり長い小説だが、飽きることなく一気に読めた。面白かった。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.32:
(5pt)

良かった!

恩田陸さんの、表現力のすごさに感動、ピアノコンテスタントの緊張感や会場の雰囲気、曲が文章から伝わる等々、とても良い作品でした。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.31:
(5pt)

音楽は世界中にあふれている

クラッシックのピアノコンクールが題材のお話しです。クラッシックにくわしくなくても、それぞれの出場者(とくに主要三人)が真摯に音楽に向かい(それぞれの向かい方がとてもユニークかつ変化に富んでいるので飽きさせません)進化していくので、最後には読んでいるこちらにも希望があふれて、楽器ができる人なら楽器を奏でたくなる衝動に駆られると思います。「音楽を箱の中でなく、もっと自然のなかにあふれさせたい」というくだりに、音楽って楽しいな、音楽を前向きに好きになれるそんな物語です。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.30:
(5pt)

本選の人物描写がもう少し欲しかった

だいたい読み始めて4日
隙間を見つけては読むという形でした
色々な目線から登場人物が描かれていて、その登場人物が想像しやすい
クラシックの曲の情景や、作者の話などもしっかりと書いてあり、そこはよかったと思います。
個人的には、少し最後が物足りなかった
本選の所をもう少し具体的に人物描写が欲しかったかなぁと思います
3次予選のところが、とても人物描写があったのも少しあるのかと思います
少し腑に落ちないところもありますが、それも含めてのこの作品だと思います
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.29:
(5pt)

ぜひ映画化してほしい

私は、クラシック音楽が好きで、マニアというほどではないが、昔はよく聞いていた。失礼ながら、恩田陸という作家は、名前は
聞いたことがあるが、作品を読むのは本書が初めてだった。「直木賞をとったのか、どれどれ」というような軽い気持ちで読み始めた。
 約3週間、通勤の行き帰りに読んでいたのだが、日が経つにつれて、仕事の間も続きが気になり、毎朝の電車通勤で読むのが楽しかった。
 風間塵をはじめ、キャラクター造形が素晴らしく、それぞれの表情と仕草までが、目に浮かぶようで、長編だったが、終わるのが惜しい
と思えるほどだ。この作品は、ぜひ映画化してほしい。コンサートの緊張と歓喜を目で見たい。私はそう願っている。曲目のCDを集めようと
思っている。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.28:
(4pt)

大作で労作

ピアノコンクールを舞台に、様々な背景を持つ参加者達の視点で熱い戦いを描いている。
音楽の世界をどうやって文学にするか、どうすれば伝わるか、かなり難しいテーマに挑んだのは流石。何より文量が凄い。見ればわかるが、分厚い。
キャリアが長く、売れ続けている人が懸命に何かに挑んだ作品。
直木賞受賞も文句なし。

ただ、色々仕掛けた割に投げっぱなしになった箇所もあったり、描写が薄く、こいつ要らないのでは?というキャラもチラホラ。
削り切れなかったんだろうか。

天才三人も要らんから塵の内面、異常さの理由や、審査員たちが理解不能な才能に反発する様子、作品の鍵であるポイントをもっとしっかり書いて欲しかった。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.27:
(5pt)

一気読み!

500ページ余りあるのに、読み始めると一気に加速していきますね!

 ピアノ・コンクールを題材にしていますが、味わい深い作品です。

 さすが本屋大賞受賞作!

 設定の妙ですね。実にすばらしい。

 さてさて・・・読み切ってしまって、?となりましたが、こういう終わり方も新しいですね。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.26:
(4pt)

恩田陸らしい傑作

紛れもなく恩田陸の作品のなかで傑作の部類に入るものであると感じた。
六番目の小夜子にはじまり、麦の海に沈む果実など、神がかった性質を持つ少年少女が出てくる青春小説を今まで多く著してきたと記憶しているが、今回も例外ではない。その点で恩田陸さが十分に楽しめる作品となっている。
風間塵という一人の天才的なピアニストを起爆剤として、それぞれの個性溢れた才能を開花させる少年少女たち、それを見守る大人たちの物語がそれぞれの視点から描かれてゆく。ただ全員が才能をもちあわせているので、一般の我々が共感できる部分は少ないのかもしれない。また、一回しかその人物の視点から語られないような人物もいて、え、これだけの登場?というような部分はある。それでもコンクールを通じて彼らの感情がいかに移ろいゆくかを描ききっているのは読み応えがある。
彼らの数年後の話も読んでみたい。続編でないかなあ
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.25:
(4pt)

コンテスタントの一人ひとりが魅力的

ピアノコンテストの予選から本線、選曲や演奏までを細やかに書いているのですが、イメージしやすい描写で読みやすかったです。
主人公やほかのコンテスタントの一人ひとりが魅力的で読んでいて引き込まれました。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.24:
(4pt)

音楽を言葉で表現

言葉・語彙も洗練され上品。読む上でのストレスがない。
作中に出てくるピアノ楽曲をを都度聞いてみながら読み進めるとさらに良い。

登場人物のバランスが良く、皆魅力的、そして被らない役割。
恋愛事情も抑え気味なのが良い。あくまでコンテストが主軸。

数年後を舞台に続編も作れるはず。ドラマ・映画にも期待できます。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.23:
(5pt)

音楽を探して聞くのも楽しかったです

1度目は 早く先が読みたくて一気に読んでしまいました。2度目は音楽を探して聴きながらゆっくり ゆっくり時間をかけて読みました。是非 音楽と合わせて読んでみてください。10倍楽しめると思います。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.22:
(4pt)

「さらっとし過ぎ」「きれい過ぎる」

物語の大半がピアノコンクール会場内の描写で構成されています。こうした局地的な造りの小説に挑み、そしてそれを見事にまとめ上げた著者に、まずは拍手を送りたいと思います。

 分厚い本を手に取り、自然に読み進めて行くと、もうページは残りわずか。
「エッ、これで終わっちゃうの?」という物足りなさを感じました。
 率直な読後感は、「さらっとし過ぎ」「きれい過ぎる」という清楚な後味でした。読者である私自身が、もっとドロドロとした人間模様を期待していたせいかもしれませんが。

 著書名についてですが、『蜜蜂と遠雷』は作中の風間少年をバックボーンにしたものと思われます。しかし、この少年が物語の主役かというと、そういう構図ではなく、かといって脇役ではもちろんなく、題名の是非に関しては言及が難しいです。しかし、読後感で述べたような「清楚な後味」に相応しいネーミングが作者の意図だったようにうかがえます。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.21:
(4pt)

丁寧な言葉で、美しい。

長いお話でしたが、先が気になり、いっきに読んでしまいました❗
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.20:
(5pt)

たまんない

こんな分厚いのにまったく飽きがなく読んでしまえた
風間塵が与える影響がスゴイ
コンテスタンスの演奏が聴きたい
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.19:
(5pt)

面白かった!

夢中で読んでしまいました。面白かったです。音楽(ピアノ)好きな人にはお薦めです。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.18:
(5pt)

表現の豊かさのある作品

音楽を聴く以上に音楽を聴いた気持ちになれた。表現の豊かさのある作品。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036
No.17:
(5pt)

文字から曲の情景が見えた

演奏の描写が非常に丁寧で繊細。
文章から音が聞こえるというよりは、コンテスタントの曲へのイメージ・情景が鮮明に伝わってきて
とても読むのが楽しかった。脳内でいろんな景色が再生された感じ。
登場人物の成長、開花、覚醒も見どころだった。
しかし、三次選考あたりからペースが非常にダウンし、事細かい心情描写がまどろっこしくなってきた。
全体的にというよりは長身王子様が思っている心情は、
説明が長いよ!君はよくもまー色々思ってるな!自惚れ具合はんぱないな!(個人的な感想です)
作者が長身王子に他のキャラクターよりお気に入りなのかな?と。

かなり厚い本ですが、絶対に最後のページを見てはいけない。
オチを先に聞いても平気なタイプの人でも、最後のページを見ると、読む楽しさは半減以上です。
蜜蜂と遠雷Amazon書評・レビュー:蜜蜂と遠雷より
4344030036

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!