■スポンサードリンク


密林の骨



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
密林の骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

密林の骨の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

「ショットガン槍」?

文庫版159頁の翻訳を読んで「ショットガン槍」なる武器を想像出来るか?最初は「ソードオフしたショットガン」か?CA870CQBみたいなのを誤訳したのかと思ったが、どうも「槍」が主体で「ショットガン」はオマケらしい。「基部を尖らせて」は撃針の誤訳で以下「銃身」「バレル」の区別が無い為に変な訳になったらしい。正確に言えば「長い木の棒の先端に溝を彫る」→「薬室+銃身をそこに嵌めこむ」→「撃針をうまい具合に雷管に当たるように木の棒の最も後側にセットする」→「槍の穂先を木の棒に括り付ける」→投げると刺さった時に銃の重さで雷管が叩かれてタマも発射される=二倍の殺傷力になるという仕掛け。しかし雷酸水銀(雷汞=らいこう)が衝撃で発火しても高湿度のアマゾンでは発射火薬は燃えず不発に終わる事が多いそうな。COST PERFORMANCEに劣る武器らしい。さっくり「ライフル銃を木の棒の中に嵌め込んで ついでに槍も括りつけた武器」とでも訳せば解るのに。
女性の翻訳家に多く見られる「武器」「刃物」「メカ物」を雰囲気で訳してしまう誤訳でかなり読みにくい。
密林の骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:密林の骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151751092

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!