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棺の女



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【この小説が収録されている参考書籍】
棺の女 (小学館文庫)

棺の女の評価: 3.53/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(1pt)

カスタマー

監禁されていた女性が犯人を殺すこと方物語は始まります。
この女性のこと、過去のこと、関係ある人々のことなどいろいろ書かれていますが、
犯罪小説なのか、推理小説なのか、心理小説なのか中途半端に物語は進みます。
読んでいても、面白くなく、次へ行こうという気持ちにならない、読み進めない本です。
棺の女 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:棺の女 (小学館文庫)より
4094063595
No.3:
(2pt)

長い(600頁超)だけで、サスペンスも意外性もない退屈な凡作

長い(600頁超)だけで"捻り"のない退屈な物語。基本設定は悪くはないと思うが、それを活かすテクニック・意欲を欠いた凡作。1年以上サイコ・パスによる監禁状態にあったフローラという若い女性が奇跡的に生還し、その後、防御本能のため(?)か、護身術をマスターする。それから5年後、別のサイコ・パスによって誘拐されかけたが、その男を逆に焼き殺してしまう。その上、自身と同じ身の上にある女性を救済しようと活動しているらしい。だが、そのフローラはまたもや失踪してしまうのだが、それが更なる別のサイコ・パスによる誘拐なのか、自身の意志によるものなのか判然としない。

これだけでも、フローラに関する謎はテンコ盛りである。フローラが護身術をマスターした真の狙いは ? 再度誘拐されたと仮定して、護身術をマスターしている上に警戒心の(当然)強いフローラをやすやすと誘拐出来るものなのか(その方法は) ? 同じ身の上にある女性を救済しようとしている理由は ? 作中には監禁状態中のフローラの過去の独白が断続的にボールド体で挟まれる(折原一氏の諸作品を想起させる)が、この独白は真実なのか、それとも作者のフェイクなのか ? ......等々。作者のアイデアを活かせる箇所が豊富にあった筈だと思うが、全く見当たらないのである。作者は否定しているが、フローラが重度の"ストックホルム症候群"に罹ったと考えれば、全ての謎は雲散霧消である。そして、その通り、物語は予定調和的に進むので、サスペンスも意外性もない結果に終わっている。捜査の中心となる女性部長刑事がやたらとタフぶるのも嫌味で、「何を力んでいるのか」、という風にしか感じられなかった。

作者はFBIの性的被害者支援プログラム(及び支援スペシャリスト)の存在(私も知らなかった)を紹介したかったのかも知れないが、サスペンス小説に上手く織り込んでいるとは到底思えない内容。読み終わって、徒労感しか残らなかった。
棺の女 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:棺の女 (小学館文庫)より
4094063595
No.2:
(2pt)

怖い

最近日本でも似たような監禁事件があったが、こんな非人道的な事件については、あまり考えたくない。と思いつつ読破してしまった。文章は冷静で読みやすかったように思う。
棺の女 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:棺の女 (小学館文庫)より
4094063595
No.1:
(1pt)

読みやすい本

登場人物の個性が薄すぎます。読了後の満足感はありません。
ただ、読みやすいとは思いますので、このジャンルの書籍のビギナーにはおすすめできます。
棺の女 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:棺の女 (小学館文庫)より
4094063595

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