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棺の女
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棺の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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監禁されていた女性が犯人を殺すこと方物語は始まります。 この女性のこと、過去のこと、関係ある人々のことなどいろいろ書かれていますが、 犯罪小説なのか、推理小説なのか、心理小説なのか中途半端に物語は進みます。 読んでいても、面白くなく、次へ行こうという気持ちにならない、読み進めない本です。 | ||||
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長い(600頁超)だけで"捻り"のない退屈な物語。基本設定は悪くはないと思うが、それを活かすテクニック・意欲を欠いた凡作。1年以上サイコ・パスによる監禁状態にあったフローラという若い女性が奇跡的に生還し、その後、防御本能のため(?)か、護身術をマスターする。それから5年後、別のサイコ・パスによって誘拐されかけたが、その男を逆に焼き殺してしまう。その上、自身と同じ身の上にある女性を救済しようと活動しているらしい。だが、そのフローラはまたもや失踪してしまうのだが、それが更なる別のサイコ・パスによる誘拐なのか、自身の意志によるものなのか判然としない。 これだけでも、フローラに関する謎はテンコ盛りである。フローラが護身術をマスターした真の狙いは ? 再度誘拐されたと仮定して、護身術をマスターしている上に警戒心の(当然)強いフローラをやすやすと誘拐出来るものなのか(その方法は) ? 同じ身の上にある女性を救済しようとしている理由は ? 作中には監禁状態中のフローラの過去の独白が断続的にボールド体で挟まれる(折原一氏の諸作品を想起させる)が、この独白は真実なのか、それとも作者のフェイクなのか ? ......等々。作者のアイデアを活かせる箇所が豊富にあった筈だと思うが、全く見当たらないのである。作者は否定しているが、フローラが重度の"ストックホルム症候群"に罹ったと考えれば、全ての謎は雲散霧消である。そして、その通り、物語は予定調和的に進むので、サスペンスも意外性もない結果に終わっている。捜査の中心となる女性部長刑事がやたらとタフぶるのも嫌味で、「何を力んでいるのか」、という風にしか感じられなかった。 作者はFBIの性的被害者支援プログラム(及び支援スペシャリスト)の存在(私も知らなかった)を紹介したかったのかも知れないが、サスペンス小説に上手く織り込んでいるとは到底思えない内容。読み終わって、徒労感しか残らなかった。 | ||||
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最近日本でも似たような監禁事件があったが、こんな非人道的な事件については、あまり考えたくない。と思いつつ読破してしまった。文章は冷静で読みやすかったように思う。 | ||||
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登場人物の個性が薄すぎます。読了後の満足感はありません。 ただ、読みやすいとは思いますので、このジャンルの書籍のビギナーにはおすすめできます。 | ||||
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