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告白の余白



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【この小説が収録されている参考書籍】
告白の余白
告白の余白 (幻冬舎文庫)

告白の余白の評価: 3.10/5点 レビュー 20件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(2pt)

ホラー小説より怖い

最近京都の人と、仕事やプライベートで関わることがたびたびあり、関わるたびにモヤモヤしたり何となくスッキリしない想いが残り、そして酷い疲労が残り不思議に思っていたところに読みました。
この小説を読み進め、
「ああ、やっぱり……」
という思いが深まりました。
読了後、更にぐったりです。

私の先祖は元々長く京都ですが、維新後「東」に「下って」しまったので「よそのひと」なのでしょうね。抱いていた親しみも郷愁のようなものも一気に吹き飛びました。

京都のひとと接して最近感じた様々な「ん??」や違和感、イライラに、納得納得。
先祖の関係もあり寺社仏閣や、京の街並みや街歩きは大好きです。

ただ「本当の京都」のかたがたは、たかだか「東」のわたくしにはお上品過ぎて、お気遣いも素晴らし過ぎて(アズマ語翻訳:怖すぎて)……本当に今後はなるべく関わりたくないと思いました(特に京男、いや皆ややこい)。

ホラー小説より怖い話です。

共感を覚える登場人物がひとりも見当たらなかったのも哀しかった。

読了後のこころの呟きは
《ホント怖い、みんな怖い!疲れる!ややこしい!》
でした。

ホンモノの京都の方とコミュニケーションを交わす自信も気力も喪い、イギリス人との英語での交流のほうがグッとハードルが低く楽に感じられます。

大変勉強になりました。

式子内親王の和歌が大好きで加茂斎院に憧れていました。
しかし、この京都人に関するホラー本読了後は、ダイサイグウサマのお姿も3千万積んだひとにしか見えないこと必定なので、もうお祭を見に行くことはないでしょう。
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No.4:
(2pt)

読みやすい

ケンミンショーのノベライズだと思えば読めます。
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No.3:
(2pt)

どんでん返し系の伏線回収を期待すると肩透かし

「全ての会話に伏線が張られている」的な売り出し文句だったので、どんでん返しも期待して読んだが、肩透かし。
確かに後から読み返せば伏線は張られているが、そもそも主人公が自殺した双子の兄に成り済ましている、且つ、本音と建前を使い分ける京都人に囲まれながら物語が進む、という時点で、伏線回収時に「あぁ!だからあの台詞はあぁだったのか!」といった驚きが少ない。
いい意味での裏切りが弱かった。
結局主人公も兄も恋人も何がしたかったのかモヤっとしたまま終わる。
また読みたいとは思わなかった。
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No.2:
(1pt)

読むのが苦痛

非現実的な内容、ダラダラ続く京都の情景・・
はっきり言って苦痛以外の何物でも無かった・・
自由な生き方に憧れてることを京都をぶらぶらし続ける主人公の大義名分としてる?
がっかりな内容です・・
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No.1:
(1pt)

図書館で借りるくらいのほうが。

今どき「マジか?」と言うくらいすさまじい思い込みで描かれたステレオタイプの京都人がいっぱい登場する。全員が腹に一物持っていて、本音を言わず、いけずで、京都イズナンバーワンと信じている。え、いかに作り物とは言えこれはひどくない?

また主人公を含めたそういう登場人物の思考や行動がことごとくワンパターン。要するにみーんな薄っぺらくて人間的魅力が全く感じられないため、誰にも感情移入ができない。いつか何か起こるだろうと思って最後まで読んだが、結局うっすうすのまま終了。腹がたったのでおまけみたいについていた短編は読んでない。
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