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絶対正義
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絶対正義の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 1~20 1/3ページ
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山口紗弥加さんのドラマが面白かったので、原作も読んでみたいと思い購入したのですが、非常に面白く、同じ作者の別の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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ネットに蔓延る正義マンと大差ないかもしれない。ゆえに胸糞悪い。 旦那さんがどういう気持ちだったのかもエピローグで知りたかった。 | ||||
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いつもドラマになっているイメージで読みやすい。こんな絶対正義のような女がいたら怖すぎて友達になんかなりたくない。恐怖で読む手が止まらなかった。正義のような正しさも必要ではあるが、たまにはジョークも必要だと思う。じゃないと人生つまらない。正義とは何かをつくづくと教えてくれていると思う。 | ||||
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予想以上に怖くて面白かった。 範子はロボットのように正義だけを求める人の心を持たない欠陥人間なのだとは思うけど、一見普通でもこういう人間は確かにいる。 安い正義感を振り翳し、自分の考えを100%正しいと信じて疑わず、こちらの気持ちや考え方などまるで受け入れず、他人の領域に土足で踏み込み、どうでもいいような意見を押し付け、ただただ相手を従わせたい、自分を認めさせたいと必死な人たち。 自分的にはこれほど怖くて、息苦しくて、厭な人間はいない。 | ||||
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気に入ったのは最後の方で途中まではなんとなく強引な内容 | ||||
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秋吉作品2冊めです。もう~正義、怖っ!っていう感じですね。生まれて初めて「正義の味方」という言葉に疑問を持ちました。ヒーローものには欠かせないフレーズだと思っていたのに...。物語の構成はさすがです。とても読みやすく、すぐに惹き込まれました。 | ||||
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おもしろい。犯罪ぎりぎりの人間を書いたものが好きだけど、これは完全に犯罪。ストーリーの中心となる人物の徹底ぶりが怖かった。 | ||||
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『正しければ、どんなことをしても良い。正しければ、全てが許される。正しいことは、万能なのだ』というほどの正義の人 高規範子。名前からして、大変だ。 法に対して逸脱した行為は、徹底的に追求する範子。 範子の高校時代の友人、ノンフィクション作家の和樹、女優の麗香、主婦の由美子、教育ビジネスで成功している理穂の四人。範子は、この四人によって殺される。 和樹は、電話で脅かされていたのを、範子は突き止めて、犯人を探し出す。和樹は、高校の時に痴漢にあっていたのを範子に助けられた。とにかく、面倒なくらい正義を追求する。 それぞれは、範子に助けられながら、ささやかな『不正』に関して追求されて驚く。 サッカーのアントラーズとガンバにどちらが勝つかで、500円のお金をかけていることを、賭博の容疑だという。高校生がタバコ吸っていたのを注意だけした教師を、犯罪に手を貸したと告発して、辞職に追い込む。 四人は範子のことを、正義のサイボーグ、正義のモンスター、正義のヌーディスト、正義の夜叉と言っていた。度が過ぎていて、いたたまれなくなるのだ。 リンドウの花が好きだった範子。殺したはずなのに、どういうわけか、招待状が四人に送られてくる。そして、そのパーティの会場に、四人はいくのだが。 範子が来ていた紫色の服を着ている女は、範子そっくりだった。そして、そこで起こることは。 小さな罪を注意されることで、怒りが蓄積して、正義の人を殺してしまうという物語。 融通も利かず、許すということを知らない範子。正義の人なのに、限りなく寂しく、悲しい人だね。 | ||||
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件を訳して。 それが、この中身です。 | ||||
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暗黒女子、聖母を読んだあと本書を読みました。 他の方のレビューにもあるように、結構な分量で被害者の胸糞エピソードがあり、読んでいて「で?」となります。ただ、そんなに嫌なら範子に会わなきゃいいのに、デモデモ〜みんなに嫌われたくないし〜友達の目が気になるし〜。でもこんなひどいことされて私被害者〜という態度を取る主人公たちにイライラしました。ネットでこの人が炎上しているから助けてあげてよ、と範子をけしかけて、逆に炎上させるくらいの悪知恵を持ってる人はいなかったんでしょうね。主人公たちはいい子ちゃんの皮をかぶりたいのに私生活でそれなりに腹黒いことをしていましたが、そんな器用だったらもうちょっと範子の事なんとかしろよとつっこみながら終盤は読み進めていました。 あと、暗黒女子のときは舞台が女子高で、主人公たちも高校生だったのでそんなに気にはならなかったのですが、文章の稚拙さが時折見られます。もうちょっと他の言い方があったんじゃないかなと思う箇所を探したりして気を紛らわせながらなんとか読了しました。 Kindleでセール価格だったから買ったけど、容量が少なくなったら消すと思います。 | ||||
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初めての作家の作品を読了。最初から最後まで興味深く読めます。間違ったことが許せない正義の塊の主人公の範子が、優しさや感情の欠片も出さず、自分のために友達たちの手助けをしていく。友達たちは、極端な正義をかざした範子のありがた迷惑に耐えきれず、最後の手段に出る・・・。絶対正義というより、絶対法律というタイトルのほうが適してるくらい、正義を履き違えてることがどれだけ怖いかを教訓のように感じるイヤミスな作品。次回策を期待します。他の作品も読みます。 | ||||
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一気に読んでしまいました。 自分の毎日が圧倒的に平和そのものだからなのか、本の世界に刺激を求め猟奇的なものや心理的に怖くなる作品を好んで読んでいます。 範子の共感能力が完全に欠如したサイコパス感にぞくぞくしました。サイコパスが犯罪ではなく正義の方に向かったらこうなるのか、という感じでした。面白かった。 | ||||
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期待はずれでした。既に死んでいる人物から連絡がくるという発端はミステリーではまま見られるものであり、新鮮さがありません。また、正確に数えたわけではありませんが、全体の8~9割が範子が正義をふりかざすエピソードで費やされて退屈です。かなり特異な人物なので、むしろどうしてそういう人格が形成されたのか興味がわきますが、その点については一切触れられませんでした。そして終盤に現れる手紙の送り主も全く意外性がなくて興ざめです。この春、秋吉さんの著作を2冊読みましたが、いずれも時間の無駄でした。 | ||||
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ヒロイン範子の正義が、独善的で不愉快。 そして不愉快パートが長過ぎる。 ストーリーはぐいぐい読ませるが、オチが月並みで読後感は今一つ。 | ||||
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テレビドラマとは違ってる。 ちょっとありえん話。 | ||||
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テレビドラマも見ていました。テレビとちょっと違って最後はホラーっぽくなっていて面白かったです。 | ||||
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「由美子たち四人には、強烈な同級生がいた。正義だけで動く女・範子だ。彼女の正義感は異事で、法から逸れることを絶対に許さない。由美子たちも、やっと掴んだ夢や恋人との関係、家族までも壊されそうになる。このままでは人生を滅茶苦茶にされてしまう。追い詰められた四人は範子を殺した。五年後、死んだはずの彼女から一通の招待状が届く。」と装丁であらすじをまとめてあります。 よくあるミステリー小説と思いきや、意外と面白く読みごたえがあります。範子の異常なまでの正義感と、範子に振り回される四人の女性たちの動揺、狼狽、究極の選択をしてしまった心理に、思わず苦笑いが出てしまいます。単純で稚拙なところが逆にいいのかも知れない。 死んだはずの範子から一通の招待状が届き、それを切っ掛けに、犯人が明かされてそこで終わりを迎える、ものと思っていました。しかしそこで終わらず、15ページのエピローグで驚愕の真実を告げられます。意外にやるなぁ?実際の内容はお楽しみに、と云うところでしょう。 ただ、何回も範子の正義感を綴る事象が出てきて少しくどい点。何故あんなにも、異常な正義感を持つようになってしまったのか?範子の生い立ちにあまり深く触れていない点。また、犯人の発覚もあっけない点。等々、減点部分もありますが、それを差し引いても合格点を上げたい作品です。読んで損はないと思います。 ところで、範子のご主人には触れていませんでしたが、どんな人かな?気になります。 次は『聖母』に挑戦します。 | ||||
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些細な違法行為でも絶対に赦さずに追い詰める「100%の正義」のなんと怖いこと。どんなに小さな悪でも絶対に見逃さず、人の幸せをぶち壊す「正義の女」に振り回される女性たちのエピソードはどれもフィクションとしては面白いけど、こういう人って現実に存在するから怖いよね。 | ||||
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最後まで面白かったです。一気に読みました。 | ||||
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テレビドラマを見ている途中で購入、読みました。 ドラマは独自設定が入っていますが練り込みが甘く かつ無理矢理なハッピーエンドに持っていったため 登場人物の心情、行動がブレブレです。 首を傾げざるを得ない展開が続きますが、原作は そのようなことはなく一貫性があります。 物語としての完成度は原作の方がはるかに上です。 | ||||
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