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絶対正義
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絶対正義の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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気に入ったのは最後の方で途中まではなんとなく強引な内容 | ||||
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暗黒女子、聖母を読んだあと本書を読みました。 他の方のレビューにもあるように、結構な分量で被害者の胸糞エピソードがあり、読んでいて「で?」となります。ただ、そんなに嫌なら範子に会わなきゃいいのに、デモデモ〜みんなに嫌われたくないし〜友達の目が気になるし〜。でもこんなひどいことされて私被害者〜という態度を取る主人公たちにイライラしました。ネットでこの人が炎上しているから助けてあげてよ、と範子をけしかけて、逆に炎上させるくらいの悪知恵を持ってる人はいなかったんでしょうね。主人公たちはいい子ちゃんの皮をかぶりたいのに私生活でそれなりに腹黒いことをしていましたが、そんな器用だったらもうちょっと範子の事なんとかしろよとつっこみながら終盤は読み進めていました。 あと、暗黒女子のときは舞台が女子高で、主人公たちも高校生だったのでそんなに気にはならなかったのですが、文章の稚拙さが時折見られます。もうちょっと他の言い方があったんじゃないかなと思う箇所を探したりして気を紛らわせながらなんとか読了しました。 Kindleでセール価格だったから買ったけど、容量が少なくなったら消すと思います。 | ||||
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期待はずれでした。既に死んでいる人物から連絡がくるという発端はミステリーではまま見られるものであり、新鮮さがありません。また、正確に数えたわけではありませんが、全体の8~9割が範子が正義をふりかざすエピソードで費やされて退屈です。かなり特異な人物なので、むしろどうしてそういう人格が形成されたのか興味がわきますが、その点については一切触れられませんでした。そして終盤に現れる手紙の送り主も全く意外性がなくて興ざめです。この春、秋吉さんの著作を2冊読みましたが、いずれも時間の無駄でした。 | ||||
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ヒロイン範子の正義が、独善的で不愉快。 そして不愉快パートが長過ぎる。 ストーリーはぐいぐい読ませるが、オチが月並みで読後感は今一つ。 | ||||
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嫌ミスとしてのイヤ度はかなり高いものの、主人公の性格があまりに非現実的すぎて、どうものめりこめない。 この手の嫌ミスではあるある感とまではいかなくてもある程度の「あってもおかしくない感」は必要だと思うが、その辺が本作は不足している。 このような決定的に協調性・社会性を欠いた主人公が何ら社会的制裁を受けることもなく普通に生活ができ、挙句の果ては(何の説明もなく)普通に結婚して子を設けられる、といった設定からして「ハテ?」と思ってしまうのである。 さらに、どうも作者の常識・感性にも疑問符がついてしまうような箇所も少なくなく、例えば冒頭近くの、老教師の悲劇を描いたエピソードなども、あの状況で辞職まではわかるが、退職金を辞退するなどまったくあり得ない(辞退する道理がない)話である(そもそも話があそこまでデカくなるというのも普通は考えられないのだが。) また、学年トップの子の進学先が地方の旧二期校レベルの高校から、いきなりハーバード大学に入学してしまう登場人物に至っては、もはやギャグマンガの世界ではないか。(しかもその登場人物は、別にハーバード大卒でなくともそれほどストーリー上の支障はない点がさらにイタい) 主人公の性格にかかる部分はある程度仕方がないが、こういう常識的な部分こそ、疎かにすべきではないと思うが、いかがであろうか。 | ||||
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