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神去なあなあ夜話
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神去なあなあ夜話の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全104件 41~60 3/6ページ
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おもろかった!林業の明日を楽しめた気がするが、こんな環境ははたして多くなるのだろうか? | ||||
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「神去なあなあ日常」の続編で、半年後の勇気の一人称の視点で綴られている。「神去なあなあ日常」が林業という普段注目を浴びない職業にスポットを当てた"お仕事小説"及びそれを通した勇気の人間的成長を描いた作品(「舟を編む」より遥かに出来が良い)なのに比べ、本作は良くも悪くも神去村に纏わる"四方山話"である。7つの「夜話」が収録されている。 半年で勇気が更にどれだけ成長したかについては一切触れられていない。作中でも「日本昔話」に言及されるが、まさに、神去村の「日本昔話」を7つ並べただけの作品との印象を受けた。良い意味で"弛緩"した雰囲気が漂うのは作者の持ち味だとは思うが、本作は流石にダラケ切った印象を免れない。神去村の「なあなあ」振りを描くのは結構な事だとは思うが、読者に甘えて作者が「なあなあ」気分で作品を執筆するのは如何なものか。「夜話」の内容も、生贄の娘と蛇神、お稲荷様の功徳といったありきたりなもので、作者のオリジナルとは到底思えない。 作者の固定ファンにのみ通用する駄作。「神去なあなあ日常」では林業に関して熱心に勉強した跡が窺えるのに、本作は片手間で書いたとの印象が強い。なまじ作者の筆力があるだけにスラスラ読めてしまう事が却って怖い。もっと濃い味の内容の作品を期待したい。 | ||||
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神去なあなあ日常の続編。面白かった。神去村の歴史や、村人の過去、勇気その後の恋愛の進展状況とか、前作好きにはたまらない一冊でした。短編集的な出来でしたが、のほほん感は好きですね。 | ||||
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なあなあ日常の続きという設定で1晩で読み切ってしまいました。 | ||||
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両親にはめられて林業に携わるようになった勇気の生活を描いた第二話。前作に比べると、林業に対してかなり前向きな気持ちになってきている。すっかり腰を落ちつける覚悟ができた目で改めて見た神去村の「なあなあ」な生活習慣が描かれる。語り手側に慣れが生じたせいか、前作ほどの、はちゃめちゃなインパクトはないが、林業に携わる村に伝わる意味がなさそうでそれなりに意味のある風習がそこはかとなく面白い。小説の形をとってはいるが、結構現実にも行われてるんだろうか。一度実際に神去村を訪れたくなってくる。小説の世界の村だけど。 | ||||
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「日常」に続いて読んだ。「夜話」も相当面白かった。この続きもあればぜひ読みたいという気持ちになっている。読みやすくて気持ちが豊かになる小説だ。 「夜話」では文字通り夜の出来事がよく出てくる。夜の山というのは普通の人達には容易にその中身のイメージが付きにくく、神秘性に富んだ近づきづらい世界だ。そもそも恐怖の度合が高すぎて、全くわからない世界といってよい。だがこの小説では近づけない世界ならでは面白さを手っ取り早く冒険したような気分に乗せて、新たな知識と喜びに変換されて身体にしみ込む。効率的で現代的な学びだ。 「夜話」は林業のことはさほど踏み込んでいない。それよりも山の麓で山の仕事をする者がどんなふうに生きて、どんなふうに死んでいくかの人生を、面白おかしく丁寧に書いている。堅苦しさはなく、べき論もなく、気軽に林業のありさまを学べる。山で生きている人達に対して失礼のない範囲で、山の仕事について質疑応答できるレベルまでの理解が得られる。林業入門セミナーを受講したような気分になれるのは非常に有り難いことだと思う。 この小説に出てくる老人が実にいい。繁ばあさん、三郎じいさん、山根のおっちゃん。これらの老人から昔話を通して生きるための知識や危機の回避方法を学び取り、自らの知恵に転換していく過程は、老人を尊敬する強固な仕組みだ。老人が尊敬される世界は、老人だけでなく若者や子供まで暮らしやすい世界だと気づく。むしろ、老人を敬っているからこそ、自然を相手に思う存分仕事ができ、その仕事で従事者たちが生きていけるのだと教えられている気がする。 だからといって、老人を大切にしろなどと訴求している小説でもない。老人を邪魔者にしたくなる都会での暮らしは、この小説を読むことで身の回りの老人とどう向き合うかを自問自答せよと打診されている気にさせる。 介護で疲れている人に向いている。 | ||||
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前作は神去村のパワーに、最初から最後まで一気に持ってかれた感じなのに対し、 本作は全体としてほのぼのした感じ。なかなかよかった。 神去村のトリビアもたくさんあり、勇気と直紀の恋もちょっとずつ進展をみせる等、 前作を読んで気に入った人はぜったい読みたくなる一冊だと思います。 | ||||
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前作のファンでないと楽しめないかもしれません。 前作のキャラクターを掘り下げて書かれています。 主人公の語り口調がなにか気持ち悪くなってます。 | ||||
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夜話もよかったけど、神去なあなあはもっと良かった! どちらもほのぼの、優しい気持ちになれます。 | ||||
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とてもおもしろかったが、あっけなく終わってしまった感じ。これが、どのように繋がるのか楽しみにして次読みます。 | ||||
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三浦しをんさんの凄いところは、辞書編纂(舟を編む)文楽(仏果を得ず)など陽の当たらない 職業にスポットを当てて、そこに生きる人々を描くところにあるのかなと思っています(もちろん それだけではないですが) 本作「神去なあなあ夜話」は「神去なあなあ日常」の続編であり、主人公の都会出身の若者・勇気が 林業と言う世界を通じて人間として成長していくという話です。 ただ本作はあくまで「日常」の後編であり、全編の続きが読みたい人のために書かれた本だと言う 印象が最後まで拭えなかった。正直林業に関する記述は少なく、読んでいて我を忘れる、と言うノリは ほぼありませんでした。 勿論、読み物としてつまらなくは無いのですが…。期待しすぎでしょうか? | ||||
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前作と同じ。面白かったです。自分も山仕事をしているので、その情景が目に浮かんでくるような作品です。 | ||||
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神去なあなあ日常を青春アドベンチャーのラジオで聞き続編が気になったので購入しました。神去村のなぜ?が良く分かり、勇気もますます神去村の住人らしくなってきた。勇気の恋も前進し、今後が気になるところです。早くさらなる続編が読みたいです。 | ||||
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読んだ後は人にあげてしまったり、売ってしまうので古本であって良かったです。読むのが楽しみです。 | ||||
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前作がかなりの完成度だったので、その続編で登場人物たちと再び会えるだけで満足できる。 登場人物のキャラクターも立っていて、読んでいると頭の中で映像が浮かんでくる程である。神去村で働きたいとすら思ってしまいます。 是非とも続編を書いて欲しい。今作は前回の流れで持って行けたが、次はそうはいかないので腕の見せ所となるだろう。 | ||||
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スムーズに商品を受け取れました。 中身も問題ありませんでした。 | ||||
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前作を気に入ったので続編購入。 人間関係がどうなっていくのかわくわくしながら読みました。 前作よりも軽めでさらりと読める1冊ですが面白かったです。 | ||||
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日常に引き続き、さらにお話の内容が深まり、ほのぼのとした温かい気持ちが伝わってくる。 神去村でがんばっている勇気君を応援したい。 | ||||
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映画「WOODJOB!」を見たので原作を読もうとしたら、なぜか「日常」の方が書店になく…。 とりあえず、という気分でこちらを先に読みましたが、 映画版で感じた明るさとエネルギッシュさが原作由来のものであることをまず確認。 そして映画で触れたストーリーとその後(ちょっぴり過去の話)があまりにテンポよく綴られていることに驚きました。 ライトな書き方ではありますが、決して内容が薄いわけでなく、それでいてさらさらと読めます。 元気が欲しいとき、物語というものにどっぷりはまりたい方には一押しです。 | ||||
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読んでいて、これはないだろうと言う箇所が1箇所ありましたが山仕事をしていない私はこういう事も起こりうると思い自然と読みました。兎に角面白い(笑える)、心がほんわかとする、不器用な青年が一生懸命に生きていく姿に昔の自分の事の様で一気に読み終えました。続編も買ってありますが飲むに夢中で読めていません??? | ||||
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