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アメリカン・ブラッド
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アメリカン・ブラッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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証人保護プログラム下で暮らしている元刑事のマーシャル。過去への悔恨から、行方不明の女性を探そうと単独捜査を開始する。 しかし、捜査の先には冷酷な麻薬組織のボス、レオンが待ち受けており、さらに証人保護プログラムを受けるきっかけとなった組織も、「ダラスの男」と言われる殺し屋を差し向ける。2つの脅威に追われながら、マーシャルは無事目的を達成できるのか、という話。 冷酷で、サスペンスフルな展開は先を読みたくなるし、アクション要素も詰まっておりなかなか面白い。 やや冗長な部分もあるが、総じてお勧めできる内容。コーマック・マッカーシーの「血と暴力の国」や、アーバン・ウェイトの「訣別のトリガー」を彷彿とさせる。 普通の文庫本で出してくれればいいのだが、ポケットミステリーなのでやや嵩張る。 最近のハヤカワ書房はアクション小説より、スパイものもみたいのが多いので、この手の小説ももっと刊行して欲しい。 | ||||
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