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陽気なギャングが地球を回す
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陽気なギャングが地球を回すの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全270件 21~40 2/14ページ
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軽快さは確かにあるんだけど、気の利いた言い回しや舌戦で強キャラ感を出そうとしている割には、頭脳戦がちと物足りない印象がありました。 ボスキャラ以外のその他の不確定要素も都合よくはたらきすぎじゃないかなーw小説だけど。 | ||||
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良かった | ||||
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ワシには合わんかった。 | ||||
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笑えた | ||||
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まだ読み途中ですが面白いです.。゚+.(・∀・)゚+.゚ | ||||
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キザで内容がない。 | ||||
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独特な言い回しや展開は面白いと思ったけど、続編も読みたい!まではいかなかった。 | ||||
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読んでいてしんどくなる描写は少なく、読み進めやすかったです。 ただその分落差が少なく平坦なストーリーで私にはあまり合いませんでした。 先が読めてしまう展開ばかり。可もなく不可もなくと言う感じです。 小・中学生やあまり読書をしない人の1冊目には良さそうです。 | ||||
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面白い | ||||
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いろいろ無理はあると思うが、キャラクターの魅力で読ませる井坂流キャラミス。主に会話でストーリーが進むのだが、余計なおしゃべりが多いので、それを楽しめるかどうかが、井坂作品との相性だと思う。この作品は特にエンタメ作と割り切って書かれているので、過剰に期待するのは禁物だ。私はとても面白かったが、誰にでも勧められる作品だとは思わない。 | ||||
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本書は、伊坂幸太郎作品の中でも特に、純粋に面白いものをつくろうとの姿勢が強く感じられる楽しい作品です。 随分昔に新書版で読んで以来の再読でしたので、ほとんどあらすじも忘れており、新刊を読むように楽しめました。 というより、あらすじが分かっていても、彼らの会話のやり取りを読んでいるだけでも楽しめます。 ところがただふざけているだけのようなこのギャング団たちは、「陽気な」だけでなく、日本人が大半がなくしてしまった「物事を断言するために必要なそれなりの覚悟と決断力」を持っている。 特に、その覚悟と決断力により、突発的な危機に対してもひとつずつ問題をクリアしていく陽気なギャング団のリーダー成瀬が渋い。 「自分たちのとるべき行動と起こりうる事態を想像してみる。生きていくのに大切なのはイマジネーションだ」 このような確固たる信念が芯にあるからこそ、本シリーズの存在感が侮れないものになっているのでしょうね。 引き続き続編「陽気なギャングの日常と襲撃」に取り掛かります。 | ||||
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この作品の魅力を大まかに分ければ、「キャラクター」「台詞回し」「周到な伏線」の三つになる。誰もがそう言うだろう。 まずキャラクター。冷静沈着な成瀬、全セリフの半分以上のウェイトで喋りまくる響野に始まり、久遠と雪子のギャング四人組。一人一人に違った魅力と特徴があり、地の文がなかったとしても誰が喋っているか一目瞭然だろう。無理なく、しかし徹底的なキャラ分けはプロのなせる技だ。 次に台詞回しだが、「考えるな、感じろ」というほかない。というのも、ギャングたちの発する言葉のうち、ストーリーの本筋に関わるのはほんの3割程度。しかもそのうちのほとんどが成瀬のセリフ。 では残りの7割は?簡単だ、響野の講釈と他3人のツッコミで成り立っている。要するに「ムダ」な会話だ。しかしこの作品は、そのムダさがむしろ痛快で、しかもキャラ付けにも一役かっている。 「ライオンが弱いライオンをいじめるか?」 「発想が良くないんだよ」 洋画のごとくしゃれた言い回しは、無駄に洗練された無駄のない無駄な描写、を地でいくスタイルだ。 そして伏線。それまでは「考えるな、感じろ」と言わんばかりの勢いで進行していたストーリーだが、最後の伏線回収は周到に計算し尽くされている。グルーシェニカーのくだりも無駄に見えて無駄ではなかった。 あっという間に読めるのに味わい深い。二度三度と抵抗なく読み返せる作品だろう。 | ||||
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無意味と思える会話も、思わせぶりな謎かけも 全部最後で綺麗に回収される訳ですね。読み始めた時は「何これ???」「こんな会話意味あるの?」と中々小説の世界には入れませんでしたが、読み終わって「な〜る笑」。すぐ再読したら至る所に伏線やヒントがあって初読の時より楽しめました。続刊も読みたいです。 | ||||
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他人の嘘が見抜ける人間嘘発見機の成瀬、演説の達人である響野、スリの天才久遠そして 体内で正確な時を刻むことができる雪子の4人は人を傷つけないことを是とした銀行強盗 だったが、下見も済ませ、事前に逃走経路も信号が切り替わるタイミング込みで調べ上げ、 無事(?)銀行強盗を終えたものの、逃走中の道すがら出会い頭に遭遇した現金輸送車強盗の 一団に戦利品である4,000万円を車ごと奪われてしまう。彼等から見たらダサいと 見做している現金輸送車強盗から奪われたことに矜持を傷つけられた4人は戦利品を 奪回することにするが――というのが序盤のストーリー。 読み始めた当初は『登場人物が○○をした』といった類のログに終始していると思っていたが、 現金輸送車強盗のひとりから久遠がスッた財布の中にあった免許証を手がかりに成瀬と雪子が 林という運転手が住む綱島のマンションを訪れる一方、雪子の一人息子である慎一と同級生で ある薫が巻き込まれたトラブルに響野と久遠が加勢するあたりから物語が大きく動き出し、 二つのトラブルが一つの線で結ばれていくさまは、解けなかった数式が一気に解けていくような 感覚を覚える。 また、ジェフリー・アーチャー『百万ドルをとり返せ!』(新潮文庫)のような展開になるかと思いきや、 連続コンボのように次々と仕掛けられた伏線が回収されるさまは見事としか言いようがない。 強いライオンが弱いライオンをボコボコにはしないし、弱肉強食を是とするのであれば自分もまた、 食べられることを覚悟しなければならないのだ。 | ||||
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雄弁家、スリ、他人の嘘がわかる、時間を正確に把握する。と特殊能力を持った4人組が銀行強盗を行う。いつも完璧にこなすが、ある強盗時に大失敗に終わるが・・・ というあらすじ。 ストーリーは主に登場人物の会話で構成されており、皆落ち着いている。シニカルな冗談を言ったりして、淡々とストーリーが進む。読書中は映画を見ているようで読者の主観は常に主人公達の2、3メートル正面から観ているようだ。 その映画のような雰囲気をよく取るか、悪く取るかがこの本を好きになるか否かの決めてだと思う。刑事コロンボや、ドラマトリックのようなのほほんとした雰囲気が好きで、喜劇が好きな方は読んでみると楽しめるかも。 | ||||
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会話文が多いのですが、本題に関係のない雑談が多くやや間延びした印象でした。早く話を進めてくれと思ってしまいました。私には合わなかったです。 | ||||
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「人間嘘発見器」「スリの名手」「演説の名人」「精密な体内時計を持つ女ドライバー」という面白い能力を持った4人組の愉快なギャング。 伊坂氏得意の仙台ではなく、横浜市を舞台にし、ギャングたちはロマンを求めて銀行強盗を決行する。 ところが逃走中に、あろうことか別の逃走中の強盗犯に車を盗まれる。 車内にあった現金4000万円ごと…。 そのロマンのかけらもないやり方に納得がいかず奪還を試みるが、新たな事件が立ちはだかる。 気の良い魅力的なキャラクターたちの軽妙で知性あふれる会話劇、練り上げられたトリック、散りばめられた伏線を見事に拾い上げていく様に、真のエンターテイメントを見る。 心理的な緩急が読んでいてとても気持ちがいい、ハイテンポな爽快・痛快コメディ&ミステリー。 男性たちの個性が会話に出づらく、「これは誰だ?」と脳内で混乱するのだけが惜しい。それが☆マイナス1。 伊坂幸太郎氏の初期作品であり、「陽気なギャングシリーズ」の第一作目。2006年に映画化された。 | ||||
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伊坂幸太郎さんの本を3冊ほど読みましたが、どれをとっても話が冗長でめんどくさい。 気の利いた台詞回しのつもりなんでしょうが、ただ単に無駄話をしてるだけ。そこらへんをすっ飛ばして読んでも全体のストーリー構成にはまったく関係なく、こんなセリフ回しを考えているのだったら、もっとあっと驚くようなストーリー展開を望みます。 内容がないよう。(笑) | ||||
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伊坂幸太郎らしく、キャラクターの濃い登場人物達が面白おかしく立ち回る姿は痛快。決して悪人ではない人物たちによる銀行強盗、綿密に計算された作戦や伏線は面白い。しかしながら、伊坂幸太郎らしく「一本取られた!!」と思えるまでではなく、やや展開は読めてしまった。 | ||||
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いくつか伊坂幸太郎作品読んでいますが、未読で映画化もされている作品ということで手に取りました。 他の作品同様、キャラクターの個性が際立っており、ストーリーもテンポ良く、さくさく読めました。散りばめられた伏線も、ラストにむけてすっきり回収してくれています。 終始日本版オーシャンズ11のような雰囲気で楽しめましたが、個人的にはもっと驚くようなどんでん返しがあっても良かったなーと少し物足りなさを感じました。 | ||||
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