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陽気なギャングが地球を回す
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陽気なギャングが地球を回すの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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笑える小説をさがしていました。 某サイトでお勧めのコメディー小説と知り購入しました。 確かに台詞回しは痛快であり、読んでてアニメ「カーボーイ・ビバップ」のOP曲が頭の中で終始流れ続けました。 登場人物の響野の声も、脳内で声優の山寺宏一の声に変換されました。 登場人物らも個性的な能力の持ち主たちであり、そのままドラマ化映画化できそうな内容です。 ……が、別に笑える小説ではありませんでした。 そして、端々で気になったのが、無理のある展開や設定の多さです。 銀行強盗の際、行員の財布をスル場面がありますが、勤務中に財布をポケットに入れますか? 普通は、ロッカーや鞄の中に入れてるでしょう。 それ以前に、銃を持ってるんだから、脅して出させれば良いわけで、なんでスル必要あります? 映画館で消火器爆弾が多数座席下に仕掛けられている場面がありますが、犯人は一人しかいません。 消火器爆弾なんてデカいもの、しかも複数個も、映画館に持ち込み、上映前にコッソリ座席下に仕掛けて回るなんて、一人でできますか? そういう非現実な設定や展開が多い上に、ストーリー自体、別段面白みはなく、 読んでて、いつになったら面白くなるんだろう、笑える場面はいつだろうと思ってたら、結局、そのまま読み終わってしまいました。 笑える小説を探して期待してたのに、全く笑えるなかった為、痛快な小説であるものの、★一つにさせていただきます。 | ||||
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伏線の回収が綺麗すぎて気持ちが悪い | ||||
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ワシには合わんかった。 | ||||
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キザで内容がない。 | ||||
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会話文が多いのですが、本題に関係のない雑談が多くやや間延びした印象でした。早く話を進めてくれと思ってしまいました。私には合わなかったです。 | ||||
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伊坂幸太郎さんの本を3冊ほど読みましたが、どれをとっても話が冗長でめんどくさい。 気の利いた台詞回しのつもりなんでしょうが、ただ単に無駄話をしてるだけ。そこらへんをすっ飛ばして読んでも全体のストーリー構成にはまったく関係なく、こんなセリフ回しを考えているのだったら、もっとあっと驚くようなストーリー展開を望みます。 内容がないよう。(笑) | ||||
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「良い」の状態を購入したのに、状態がよくなかったです。 側面に手垢がついて色が変わってたり、表紙がボロボロだったりしました。 数多く小説を購入しましたが、一番汚かったです。 | ||||
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止まらない中2病感に最後まで入り込めなかった。こればかりは個人差か。 | ||||
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分かりやすく書くと、 それぞれが特異な能力をもつ者たちがあつまって、ギャング結成して銀行強盗。 でも途中でちょっと問題が発生して、それをまたもや、それぞれの能力をはっきして解決しました。 とってもマンガ的で、小説にする理由があまりないような気もします。 とはいえ、マンガと違って、自分でそのシーンを空想、想像する楽しさはあるので、 そういう意味では小説でよかったのかな? テンポは軽快で、キャラクターたちもセンスにあふれていて、読み始めると終わるまで止まらないと思います。 ですが、読み終わった後で襲ってくる下記の気持ちが止まりません。 「この本はなにを言いたかったんだろう?」 というのも、たしかに軽快でウィットに富んでいるのですが、銀行強盗は「犯罪」です。 そして舞台は「現代」です。なのに、罪悪感がない。 ここがマンガ的と感じるもう理由の一つかもしれません。 あと気になったのは、超人的な能力をもつのが彼らだけなのがなんとも不自然かな・・・と。 どうやらシリーズ化しているようですが、遠慮します。 | ||||
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銀行強盗の4人組が活躍するサスペンス……ということなんですけど。 やたらと評判が良いですね。 「軽快」「軽妙」「読みやすい」「個性的なキャラクター」「ユーモラスな会話」などなど……。 まぁ確かに読みやすいです。セリフばっかしだからという気もしますがね。 しかしこれ読み終わって何も残りませんでした。面白いくらい。「え、終わり?」という感じ。 盛り上がるべき部分で盛り上がらないし、敵役らしき人物がいて最後の方で対決するんですけど そもそも存在感がなさすぎて興奮しないんですよ。 「読みやすい」が仇になって全てが平坦な感じ。 「個性的なキャラクター」も、設定だけ見ると確かにそうなんですけども、 「演説の達人=セリフが多い」「正確な体内時計の持ち主=女」というくらいの認識しか出来ず、 「他人の嘘を見抜くリーダー」と「天才スリ」に至ってはどっちがどっちだか 最後の方まで区別出来ていませんでしたし、区別出来ていなくても支障がないレベル。 「ユーモラスな会話」もセンスの良い文章を書こう、 知識を溢れさせようという思いが伝わって来て鼻につきました。 銀行強盗がそんな簡単に成功するか? とかいった疑問も抱きますが、 そのへんはフィクションとして割り切れます。 サラサラ読めたら面白いと思える人は読む価値があると思います。 | ||||
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って思いました。 ほとんど会話文だし、読みやすいというか簡潔すぎて文章に魅力も何も無い。小説である必要性を感じません。 まあそんなことはありえないですけど、もしも映画観るより本買う方が高かったら誰も原作読まないと思います。 前評判が高かったので楽しみにしてたんですが、「おしゃれでユーモアあふれる会話」は正直寒いだけだし、「個性あふれるキャラ」は本当にとってつけたような個性で、「二転三転するストーリー」も予想の範囲内というか、もっと意表を突いてほしかった。 リアリティがないわりに全体的に流れは地味で、リアリティなんてどうせもよくなるくらいのぶっとんだ面白さもない。全部中途半端に感じました。 薄っぺらい世界で薄っぺらいキャラが動いてるだけ。 | ||||
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とても売れているし好評なようですが、私は面白くありませんでした。 まずなぜそんな簡単に銀行強盗が成功するのか?驚くような手法、裏技があれば納得できますが、正直あんな普通にやっててどうして?と思います。 登場人物もなんというか同じような感じの人ばかりだし、頻繁に出てくる登場人物のジョークや謎な正義感ぶったセリフ?もなんとも苦いです。 純粋にビジネスとして書いた小説と言う感じです。芸術作品ではありません。 ストーリー重視で見れば面白いと言えるのかもしれませんが・・・。 | ||||
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謎という謎の部分を非常に丁寧に書いているため、 どうしても先の展開が想像できてしまう事が多かった。 伊坂独特の文章表現や会話は好きなので面白かった。 銀行強盗の常習犯なのだが、犯罪らしくなくゲーム感覚のノリで軽い。 銀行員から見れば陽気というよりはキチガイにしか見えないわけだが…。 現金輸送車を襲った後に、銀行強盗した車を襲うか? 危険を犯してまで相手を罠にハメたいと思うのだろうか? というか、自分に利益があるわけでもないのに銀行強盗の邪魔をしたいと思うだろうか? 手元にお金があるのに何故、邪魔をしなければならないのだろうか。 相手にする必要がない。それこそ海外で羊と遊んでいたほうがいい。 展開がご都合主義すぎて なんというか、そりゃないよ〜って思った。 | ||||
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豊富な知識をベースに 緻密な筋立ての小説を書ける作家さんであることは誰もが認めることでしょうが なんの人格描写もない「悪い若者」を出して主人公たちがとっちめて縄で縛って 「受けてきた教育がわるい」だの、コバンザメみたいな悪党を「周りに流されて生きてきただけの人間」だの、そこまでストーリー上重要でない箇所での主人公たちの発言がすこし 鼻につきますが、うまくまとまっている小説であるとは思います。 | ||||
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会話のほとんどが禅問答みたいで読んでいて疲れる。 参考文献に『フェルマーの最終定理』を掲げているのは正直ではあるが、『フェルマーの最終定理』で紹介された数学パズルをそのまま記載するってのは如何なものか?禅問答に深みがない一因だ。 先が読めてしまうことも難点の一つ。 伏線の敷き方が馬鹿丁寧なので先が読めてしまうのだ。 一方で、『本物の銀行強盗と見間違うような防犯訓練』は予想できなかったが、伏線の敷き方が上手いのではなく、リアルの世界ではありえない防犯訓練なので予想しようにもできない。反則技だ。 ドキッとする展開は166ページの『響野か?』の1回だけだった。 | ||||
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うーん。 みなさんの評価の高さに、買って読んでみました。 井坂さんの作品は初めてでした。 吉川英治新人文学賞(だったとおもうのですけど)を取っている作品なのですが、漫画っぽい。ドライなのではなく、ただ軽いんですよね。 ギャングをするのに、まるで罪悪感がないというのが漫画の発想でしょう。そういうことは考えないんだという「悪人魂」みたいなものもない。本当に罪悪感がないという設定です。買い物するみたいにギャングをする。 これ、「陽気」で済むんでしょうか。 読むのがちょっと苦しかったです。 | ||||
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著者はスタイリッシュでかっこいい文章を書きたかったのだろうが、その思いが空回りしているように感じられた。 登場人物どうしの会話は面白みがなく、むしろけっこう寒い。 強盗計画のなりゆきも先が読めてしまい、全体がのっぺりとして魅力のない作品。 | ||||
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伊坂作品をこの本からほぼ読破してみましたが・・・。。。 テンポ、センス、才能をほんと感じ取れはしたのですが・・・ 申し訳ないですが、良い意味でも悪い意味でも「軽薄さ」しか感じ取れず。。。 私自身が40才を過ぎ、伊坂作品の「感性」を受け入れられないのかもしれませんが^^; むか〜し、村上春樹を好んで読んでいた頃なら・・・ 伊坂作品も楽しめただろうなぁw | ||||
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ハイテンポな都会派サスペンスなのかな、これが。デビュー作や ラッシュライフをはじめ、伊坂氏の作品はこれまでにも何作か読 んだけれど、毎回思うに、手が込んでいるというか、懲りすぎて いるというか、創意工夫のようなものが窺えて、それはそれで評 価するべき点なのだろうけれど、作者の試行錯誤まで伝わってく るようで何となくうっとうしい。 細部まで計算されつくした頭のよすぎる書き方が鼻につく。文系 の感性じゃないって気がする。私が読者として不向きなのかもし れないが。 映画は観ていないが、キャスティングを調べて、それを思い浮か べながら読んだので、それなりに楽しめたけれど。特に終盤はテ ンポ感があり懸命にページを捲ったが、途中で手品の種というか、 仕掛けがすっかり見えてしまい、それを確認したいがために気が 急いたようなもの。読み終えてすっきりはしたものの、毒にもク スリにもならなかった。 | ||||
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文章の軽妙さは最初の1ページを読めば充分理解可能。でもストーリーそのものは?文章が上手いのできちんと最後まで読んだが、これが読後感がここまで一切皆無な本ってのもそうそうない。そりゃ爽快ですよ、なぁんにも残ってないんだから。虚無感さえなかった。 物語は伝えたい「もの」がなければ意味がない。私はそれを読み解きたいが故に本を読む。その意味で、この本は最下級レベルでした。くだらない、と言って捨てる気にならなかっただけまだマシ。 どこで読んだか忘れたが、キャラ小説という評価があるわりに、あんまりどのキャラにも肩入れできなかったし…だいたい「キャラ」って言ってる時点でアウト、だって読んでる間くらいは登場人物の存在感が必要なのにそれが一切なかったんだから。映画版の俳優陣の役作りこそあっぱれ。しかしいくらウケたからって続編書いたの…日本の出版事情ってよくわからない。 最近他の氏の作品を読んで、ようやく私はこの本が嫌いなのだと気が付きました(苦笑) | ||||
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