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陽気なギャングが地球を回す
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陽気なギャングが地球を回すの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全270件 221~240 12/14ページ
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あーーーー。よみきりましたぁ!!!!。私は、この本は、お父さんが読んでて、何となく題名とか、いろいろ凄いので、読んでみました。 そしたら内容はえぇ!!!そうなるか!! という読んでみての驚きが凄くあって久しぶりにビックリしました。 まさか、あれがああなるとは。。。。。!!!!!。。。 えいがも、みにいきたいです。人それぞれだと思いますが、楽しい作品だと思います。 | ||||
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伊坂幸太郎の小説は二冊目。彼は伏線を張りまくる作家さんなので、今回は引っかかった部分は全て伏線だろうと思い読み進めたら、本当にそうだった。つまり、この作品には「無駄」が無いのである。無駄の無さが故に、伏線から作品を構築し、オチが読めてしまった。従って、僕の目には「裏の裏の裏」までが予定調和として映ったのである。ただ、その無駄の無さこそが伊坂作品の持ち味であり、それがあのテンポの良さを生むのではないかと思う。わざと無駄を作ることはしないで欲しい。饗野の薀蓄披露も楽しく読めた。 二冊目故に、衝撃の軽減はやむを得ないと思う。 同時に新作「魔王」も購入したのでそちらも楽しみだ。 | ||||
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伊坂幸太郎って人は、どうしてこうも上手なのだろう。登場人物もイキイキとしているし、台詞は気が利いていて楽しいし、様々な伏線(?)が、ラストに向かって一気に収束していくところなんか、もう見事としかいいようがない。明るくて軽い小説なので、ご飯というよりも間食という感じ。でも、あまりの美味しさにご飯を食べるのを忘れてしまうかも。 | ||||
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映画でたとえるなら「オーシャンズ11」,小説なら柳原慧の「パーフェクト・プラン」や東山彰良の「逃亡作法 TURD ON THE RUN 」と同じ臭いを感じる類の作品.だが著者は伊坂幸太郎,並みのギャング小説とは一味違う. まず明るい,底抜けに明るい.本当に君たちこれから犯罪するの?と聞きたくなるくらい皆明るい.シリアスさのかけらも無い.それでいてふざけたギャグ小説のようになっているかといえば,そんなことも無く,話は破綻せず綺麗にまとまっている. また会話が機知に富んでいる.一緒に犯罪をするかどうかはともかく,こんなやつらと仲良くなりたいなー,と読んでいて思わずにはいられなかった. | ||||
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「こんな銀行強盗いるはずないや。」と思いつつ、「彼らの仲間に入れたら愉快だろうな・・・。」などと不謹慎にも思ってしまいました。 最後のどんでん返しは、予想はつきながらもハラハラしてしました。 奇抜な題名と作者に惹かれ、手に取った作品でしたが、文句なく楽しかったです。 | ||||
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四人組の銀行強盗のお話です。 一人は人間嘘発見器、 一人はスリの達人、 一人は人間時計、 そして最後は普通のお喋り好きな男です。 この四人が強盗を働き、 逃走中に強盗に遭う。 銀行強盗が強盗に遭って、お金を取り戻そうとしたら……… といったお話です。 実に面白く、テンポの良い作品です。 これを読み終わった頃には貴方も銀行強盗に遭いたくなる。 | ||||
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批判するつもりは毛頭にない。 設定は、多分良かった。 ストーリー展開にも、問題はない。 最後のオチも無難に良かった。 ただ キャラクターのそれぞれの魅力が十分に発揮されなかったこと。 これは何よりの原因だったと思う。 「個性」と「魅力」は違う。 それに、こういう類の話を読み込んでる人にとっては 私だけに限らず、最初の数ページの時点で全てお見通しだったのではないだろうか。 「それはわざとです」と言われてしまえばそれで終わりなのだが… しかし、「設定」が「ストーリーに追いついていない」と言うわけではない。 もう、ひとひねり欲しかった。まぁこの「ひとひねり」が何よりも難しいことは十分にわかっているのだが。 | ||||
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この方の作品、わりと軽いくせにどこかに粋が隠されていていいです。 おもしろいのは、まぁあたりまえ、単行本でも買いますから。 作者の「生」に対するポリシーみたいなものが見える気がするのは私だけでしょうか。 あと、すごいなぁと思うのは各所にちりばめられた知識。 知っていて損はなさそうな「へぇ〜」があります。 | ||||
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この著書のあとがきで、伊坂氏がこのような事を書いていました読み終えた後にときどき、あいつら今なにしてるのかなぁ。と思い出してくれれば嬉しいですと。全くその通り。読んだ後は必ずこう思うはずですあいつら今なにしてるのかなぁ嘘を必ず見抜くリーダー成瀬、名演説家の卿野スリの天才久遠、人間時計の雪子彼らが織り成す人間ドラマ会話の一つ一つがおもしろい伏線の回収の仕方が素晴らしい読んだ後の爽快感が気持ちいいロマンはどこだ?ロマンはこの本にあります | ||||
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本を開いた瞬間、げっ!2段かょ・・・って思ったけど、実際読んでみると、登場人物の会話のテンポがよくて、スイスイ読めちゃいました。思わず手に汗握って、銀行強盗達を応援しちゃったりして。伊坂幸太郎さん、絶対にオススメです!!!! | ||||
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作者の本は2冊目です。「死神の精度」を読んだ後、近所の本屋に走り、この一冊があったので即買いしました。この本は読んでる間、ずうっと「楽しい!」と思わせてくれます。私が気になったのはまず登場人物。キャラの一人一人が立ってるんですね、どいつもこいつも魅力的です。銀行強盗なのに、主要メンバーの全員がどこか『善人』なのが可笑しさをそそります。読んでる最中に読者と登場人物の間にリズムの違いが生じ、そこに独特の「間」が生まれるのがなんともいえない快感です。次に様々挟まれるウンチク。これは素直に読んでいて面白いです。そのジャンルは映画から銃器に至るまで多岐にわたります。(僕の中の)珠玉はシーン冒頭の「辞書的な語彙説明」です。辞書のように、一つの単語とその意味が書かれいてるんですが、ここに作者独特の説明文がそれぞれ一つだけ入っています。これはもう、笑いの殿堂。ピアーズの『悪魔の辞典』を読んでいるような面白さが溢れてます。物語の構成、人生劇場など、まだまだあるのですが、是非一度お試しください。日常のうっぷんが痛快に流れ去っていくこと請け合いです。ストレスがちな世の中も悪くないかなあと思わせられる不思議な一冊です。 | ||||
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キャラも立っているし、話の展開もよくできている。 話の途中に挟まれる辞書も、著者独特でいい。 何だか、ものすごく大衆に受け入れられそうな作品であるため、ほとんどの人は楽しめると思う。 | ||||
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4人の銀行強盗の話なんだけど、章ごとについてる用語の解説がおもしろい。たとえば、こんなの↓かいわ【会話】二人あるいは少人数で、向かい合って話し合うこと。また、その話。成立することは困難。どちらかが満足を得ると、どちらかは忍耐を強いられることが多い。軽い文体でキャラの個性が活きてて時間があるならオススメです。 | ||||
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初めて伊坂作品を読んだのだが、実に見事に引き込まれてしまった。展開の仕方、登場人物のキャラ、文章のセンス、どれも素晴らしく賞賛に値する。今後もますます伊坂作品を読んでみたいという衝動に駆られた。是非一読をお勧めする。先が読めてしまう場面があったところが少し惜しいが、それもそんな自分を褒めるとして納得できる。(私はほとんど最後の方になると「なるほどこうきたか!」と唸りっぱなしであった)実に見事な作品で、オシャレなセンスがうかがえる。 | ||||
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いい小説ってたくさんあるけど、面白い小説って、実はあまりない。この作品は言うまでもなく、後者。成瀬は役所広司、響野は田村正和で映像化して欲しい。多分失敗すると思うけど…。 | ||||
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面白かった!ほんと、陽気ですね~、ギャングさんたち。最後、あ~やっぱり・・・と思ったら、そのあとさらにそれをひっくり返してしまう。やられたー!エンターテイメント性の溢れる作品。とても楽しませていただきました!・・・今頃陽気なギャングたちはどうしてるんだろうなぁ。 | ||||
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登場人物が個性があり、伏線も沢山あって、徐々にそれがつながっていくストーリーが、単純に面白かったです。通勤電車の行きかえりで読んでいたのですが、帰りなんかは4回くらい駅を乗り過ごしてしまいました(笑)。丁寧に書かれているため、後の展開を予想できる部分もあるのですが、「おぉ、そういうことだったの!」という部分も多く、ハラハラドキドキしながら読めました。通勤電車で読むなら、帰りにした方がいいですよ。ただし、終電は危険ですが・・・。 | ||||
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毎度ながら伊坂幸太郎にはビックリさせられます。この作品はそれほど新しい作品ではないので、まだまだ荒削りな部分もありますが、伊坂らしい物語の巧さはあります。 前半~中盤にかけて散りばめた伏線を見事かつ効果的に回収していくその才能は若手ではナンバーワンであると思います。 そして、彼独特のちょっとズレたキャラ。これがいいですね。今回で言えば、久遠です。こういう魅力的なキャラを作り出すことが出来ると言うことも才能でしょう。 今後に期待大の作家です。 | ||||
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読みやすくて、単純におもしろいと思えました。途中に出てきたいろいろなことが最後にこういうことだったのかと結びつき、読後は爽快でした。4人のギャングたちの個性的なキャラクターも楽しい。飄々としたところが好きです。 | ||||
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伊坂さんの小説は本当に登場人物たち暖かくて素敵でおもしろい。ジョークを交えて話している内容が実はとても深くて、楽しみながら読むのだけれど、ふと考えてみたくなるような、素敵な作品だと思います。今度映画化されるそうです!雪子のイメージが鈴木京香にぴったり(というか読んでいるときのイメージ映像が彼女だった)のでとても楽しみです。原作どおりの楽しさを表現してくれるといいなと思います。 | ||||
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