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陽気なギャングが地球を回す
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陽気なギャングが地球を回すの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全270件 101~120 6/14ページ
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そこそこハラハラしながら楽しめる。ディープでないところがイイ。少し物足りないという人もいるかもしれないが・・・。 | ||||
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外国の作品には多そうだけど、日本の作品ではこういう明るい犯罪集団的なものを読んだ記憶があまりなく、純粋に楽しめました。 テンポもよく、一気に読めました。 すべてをさとっているような成瀬のキャラクターの存在は割と好きです。 | ||||
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最初から最後まで軽快な主人公たちのトークを楽しむ小説。 アメリカのコメディドラマやルパン三世のような軽妙さだが、 常にインテリジェンスを感じさせるやりとり。 それが現実味がない、罪悪感がない、教養が鼻につくと 感じてしまう人はこの小説には合わないのだろう。 ストーリーの仕掛けなどはあることはあるが、 この小説の楽しみがそこでないことは明白。 人によって好き嫌いが分れそうだ。 三谷幸喜さんあたりが映画化するとか、 舞台にするとなかなか面白そう。 | ||||
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井坂幸太郎さんのコメディ的な要素が満載かつ、色んな知識が詰め込まれた、面白&ためになる小説です。 | ||||
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天下無敵の銀行強盗チームがくりひろげるドタバタ劇です。 主人公たちのユーモア溢れる会話だけでも読みごたえがあります。 | ||||
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いっつも思うのですが、最近ギャングが怖くない。多分銃を突きつけられたら心理的には「たすけてぇ」の絶叫が続くと思うけど、この人たちは、殺さない。ただしずるい人間にとっては怖い。しかし、いい関係を作るのはやぶさかではない。 なぜか?ギャングには嘘をつけない。ギャングは計画の失敗をとことん穴埋めする。穴埋めへの執念が半端じゃない。スティングのニューマンもレッドフォードも、こんなバーナード・ショーがいたら返り討ちにあう。ギャングたちを騙そうとする人たちと嘘を見抜くギャング。真相を知っても真相に沿ったシナリオを拒否するギャング。仲間の裏切りを絶対に許すギャンググループ。これはゲーム理論・エンターテインメントか? | ||||
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正直、今まで小説は途中で飽きて 全部読んだ事がなかったのですが 全部読めました。 登場人物4人の視点で書かれていて 個人に個性があり、愛着が湧きます。 状況も掴みやすく、会話のテンポがイイので スラスラ読めました。 ただミステリー系で最後どんでん返しがあると 勝手にハードルを上げてしまっていたので 終わりにインパクトがあまりなく、星を−1してしまいました。 ごめんなさい。 | ||||
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数年前に何かお勧めの作家居る?と聞いて進められたのが伊坂幸太郎氏。 やっと手に取ったのがこの本でしたが、何とも言えない読後感。大体、気に入ると徹夜覚悟で読み耽ってしまうか、面白くないと斜め読みして終わるかなのだが、この作品は軽妙な感じでぐいぐいと読み進め易い文体なのに、途中で何度も読むのを止めてしまった。 と言っても面白くないからでは無く、かと言ってハマる程面白いかと言うとそうでも無く・・・。自分は漫画をほとんど読まないのだが、たまに理髪店とか何かで待ち時間に、そこに置いてある漫画を読む。この作品はそんな際に読む漫画に似ている。要は自分の順番が来たらその場で読むのを止めても心残りにならない。そう言うレベルだ。 作品の内容も、しっかり作りこんである様に見える割りに現実感に乏しいし、登場人物も非常に漫画チックで小説っぽく無い。 | ||||
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銀行強盗の4人組が活躍するサスペンス……ということなんですけど。 やたらと評判が良いですね。 「軽快」「軽妙」「読みやすい」「個性的なキャラクター」「ユーモラスな会話」などなど……。 まぁ確かに読みやすいです。セリフばっかしだからという気もしますがね。 しかしこれ読み終わって何も残りませんでした。面白いくらい。「え、終わり?」という感じ。 盛り上がるべき部分で盛り上がらないし、敵役らしき人物がいて最後の方で対決するんですけど そもそも存在感がなさすぎて興奮しないんですよ。 「読みやすい」が仇になって全てが平坦な感じ。 「個性的なキャラクター」も、設定だけ見ると確かにそうなんですけども、 「演説の達人=セリフが多い」「正確な体内時計の持ち主=女」というくらいの認識しか出来ず、 「他人の嘘を見抜くリーダー」と「天才スリ」に至ってはどっちがどっちだか 最後の方まで区別出来ていませんでしたし、区別出来ていなくても支障がないレベル。 「ユーモラスな会話」もセンスの良い文章を書こう、 知識を溢れさせようという思いが伝わって来て鼻につきました。 銀行強盗がそんな簡単に成功するか? とかいった疑問も抱きますが、 そのへんはフィクションとして割り切れます。 サラサラ読めたら面白いと思える人は読む価値があると思います。 | ||||
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ストーリーは他に見たことがないものでその点はおもしろかった。 一人一人のキャラクターの描写がしっかりしていて、他の小説でたまに起こるような 「あれ?これは誰だっけ?」という様な事がなかった。 しかし、言葉遣いが若干昔風?でそんな些細な事でもキャラクターに入り込むのを難しくした。 そして主人公達が特別な才能を持っているにしても意図も簡単に強盗を繰り返す等、 実際ではあり得ない様な展開と先の読める展開に、少しがっかりさせられた。 | ||||
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楽しく映画のようなユーモラスな会話と展開、しかし他方で会話ばかりで登場人物も多いわりに個性がリアルに伝わってこないため、なんの話だか誰が誰だかわからなくなる。読みやすくはない。しかしなんとなく面白い。何度もよんでようやく意味がわかる本。という意味で良い本であり、わかりにくい本だと感じる不思議な本。従来の小説と思って読まないほうがよい。 | ||||
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4人の銀行強盗が銀行を襲ってお金を奪うことに成功したが、同じ逃走中の現金輸送車襲撃犯に襲われたという。その後、4人の現行強盗はそれを奪還しようとするが、どうなるのか。 4人の銀行強盗(主人公たち) 成瀬:リーダーかつウソを見抜く名人 響野:演説の達人 雪子:正確な体内時計を持つ女 久遠:スリの達人 話の展開としてはベタな感じがするけど、スピード感があるということとキャラクターのわかりやすさも相まってすごく良かった。読後感もいいし、スカッとする。 | ||||
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伊坂さんは大体読んでるんですが、映像が頭に浮かんでくるのがいいですね。 映画は見てないのですが、映像化したくなる気持ちは分かります。 タイトルの通り、陽気なギャングの小説なので、伊坂幸太郎の名前を知らない方も楽しめるかと思います。 | ||||
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自分が伊坂幸太郎を知ったのが約3年前だが、この作品の名前と評判はそれ以前に聞いていたという変わった背景を持つ思い入れ深い小説。 約400ページ、630円で価格はまずまず。 ※ページ単価については、一般書籍3.2円/頁、文庫本1.6円/頁程度が標準という認識が自分にはあるが、人それぞれだと思うのでご了承アレ。 内容は基本的に特殊な能力(特殊かどうか疑わしいものもあるが)を持った4人がギャングとして銀行を襲うというもの。その4人は、普段は一般人として生活しながらも、 ・他人のウソが見破れる ・極めて正確な体内時計を持つ ・天才スリ ・人の気を引く演説の達人 という裏の顔を持っている。 これまで100発100中だった銀行強盗がとある事故をきっかけに失敗し、それに関連してさまざまな事件が起きていくというもの。 読み進めると「そうか、ナルホド」と思う部分が結構出てくるにもかかわらず、後でよくよく考え直してみると「・・・あれ?」と思うことがしばしば。 非現実的なことをあたかも現実であるかのように見せる伊坂幸太郎の才能がなせる業だろう。 特に数学の問題の部分は必見。思わず紙に書いて解こうとしてしまう。 欠点としては、伏線が少しあからさまだったことだろうか。 伏線を張った場所が結構イメージに残りやすいというのがあって「これ後で出てくるだろ・・・」と結構簡単に分かってしまう。 一度目の最後もしくは何度か読んで気付いて「ナルホド」というのが伏線だと思うのでソコが少し残念だ。 あまりバタバタと人が死んだり、エグい描写も無いということもあり、伊坂幸太郎の本を読み始めるという人には「ラッシュライフ」とともにオススメの本である。 | ||||
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相変わらず、伊坂さんの登場人物のセリフが好きです。 今回は、特に"成瀬"ですね、あの坦々とした感じ。 動物が好きな"久遠"も好感度が高いし、ベラベラとしゃべるおしゃべりな"響野"もしゃべってる内容とまわりの反応がとてもおもしろかったから好き。 "雪子"にはあまり感情移入できなかったけれど、彼女の彼女らしさがとてもうまく出てると思いました。 なんて、そんな評価とかどーでもいい。 最後の赤ん坊が泣き止んだことの意味、ココロがほんわかしました。 そして「ロマンはどこだ」とか、惚れちゃいます。笑 | ||||
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この銀行強盗にならあってみたい。 恐怖とエンターテイメントの5分間は一生の自慢になりそう。 自分が銀行員だったら絶対に嫌だけど。 | ||||
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CDのジャケット買いはしませんが、この本は面白そうなジャケット(表紙)だったので買いました。 伊坂さんは何冊か読んでますが、今回も楽しめました。 4人の特殊能力を持った銀行強盗が登場します。 本場アメリカのドンパチギャングではありません。 スマートに脅し、手際よくお金を奪い、誰も傷つけることなく、あっという間に逃げていきます。 この作家のキャラクター設定はいつも面白いです。 おしゃべりで理屈っぽい強盗に、それをいつも軽くあしらう冷静沈着な強盗。 この二人の掛け合いが好きでしたね。 個人的には嘘発見器人間とスリの達人に惹かれました。 「ロマンはどこだ?」 という台詞、日常でも使ってみたいものです。 この続編もなかなか面白いですよ。 | ||||
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伊坂作品の中でも特に「軽妙」「洒脱」という言葉が似合う作品。 読みやすい作品が多い中で、特に読みやすい作品なので、伊坂初心者に おすすめかな? いつもながら、本筋とは関係無さそうな会話の中に、あとで生きてくる 小道具やワードが散りばめられているので、「これはどんな使われ方する のかなあ?」と考えながら読み進めるのも楽しみの一つ。 伊坂作品は舞台が仙台という先入観で読んでいたら、横浜を舞台に書く こともあるのかとちょっとだけビックリ。 | ||||
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伊坂幸太郎作品のなかでは、異質なくらいにエンターテイメントに徹しています。 最初から最後まで軽快に読み進めます。 4人組の銀行強盗の話。 この4人の個性がありえないほどに際立っていて魅力のひとつ。 ストーリーもコミカルに面白おかしく進みます。 伏線の張り方、回収の仕方は、さすがだなと思わせます。 読後感もさわやかで、お勧めの1冊。 | ||||
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知り合いから「これは絶対に面白い」とかなり強く推薦されて 読みました。小説としては、読み易いし登場人物のキャラも立って いるし、非常に面白いと思います。 ただ、ミステリーと言う意味で言うとどうかなあ・・・。 最後の場面は決して想像力が豊かでない自分でも想像出来てしまった し、冷静沈着な成瀬が最後の最後まで冷静沈着。「成瀬の手の平で 踊る登場人物」と言う感じ。成瀬が焦る場面なんかあると、ミステリー と言う意味ではより完成度が高かったような気がする。 ま、そんな細かい事抜きにして楽しめよ!と言う事なのかも知れません が・・・ | ||||
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