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重力ピエロ
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重力ピエロの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全441件 361~380 19/23ページ
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| 次々と起こる連続放火事件。主人公と弟と父親が、時に一緒に、時に個人的にこの事件を追っていくと・・・。というお話。 謎めいた郷田順子さんを含め、登場人物がみんな憎めない。とくに、主人公たちの父親が、私は大好きだ!! この事件の結末に対する作者の立ち位置も、とてもいい。偏りすぎてないし、誠実だ。 ただ全体的にやや説明的にすぎるかなぁという気がするので、星は4つにさせていただきました。 | ||||
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| 本屋に平積みしてあったのとタイトルのユニークさから購入してしまいました。伊坂氏については全く先入観はありませんでした。まず最初に感じたのは、「なんて稚拙な文章だろう」という事でした。まるで小説好きの中学生が最初に書いてみた小説のような感じを受けました。 内容についても、たぶん最終的なテーマは「血のつながりを超えた家族愛」という事だとおもうんですが、前半のDNAのくだりでは、ミステリ小説の様な展開を見せながら謎の深さがなく、後半の家族愛が強調される部分でも薄っぺらさが感じられました。本を読んでいて時間の無駄だと感じたのはこの作品が始めてでした。 | ||||
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| 伊坂さんは一般的にミステリー作家ということになっているようですが、一口にミステリーと言っていいものかいつも迷います。 なにか必ず人間臭さや救いがあり、あったかいものが読後に残ります。「重力ピエロ」もまた然り。 この作品は自分のルーツについての問いがテーマなのですが、重い内容にも関わらず淡々と、時には格言を用いて冗談交じりに話が進みます。 格言や哲学、映画好きには面白いのではないでしょうか。 自分の中で葛藤がある人にもお薦めします。 好きか嫌いかの真っ二つに意見が分かれるとは思いますが、私は今のところ伊坂氏の作品の中で一番の傑作だと思います。 | ||||
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| 油断してると泣かされる。なんて読み終わるのが惜しくなる小説だろう、ほんとに愉しませてくれる。一気読みするくせに終わりが近づくと意識的にペースダウンさせてる自分がいる。おもしろい小説を読んだ人ならこの気持ちわかってくれるはず。最後の一粒がなぜか他とは違った価値を持ったチョコレートみたいな…食べたいんだけどこれ食べたらもうなくなっちゃうんだ〜っていう感覚。 すたいりっしゅで前衛的、にもかかわらず人間的でぶっとい芯のある作品。ちなみに、伊坂幸太郎のほかの作品(ラッシュライフとかオーデュポンの祈り)と微妙〜にリンクしてたり誰か出てたり…あぁこれ以上は俺の口からは言えない。とにかく、読んで!できれば他の作品も読んで!! | ||||
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| 血の繋がりだけが親子なのか?という「当たり前じゃん」と答えてしまうことを違うよっ!と教えてくれる本。 連続放火事件の謎と家族愛を軸に、主人公兄弟の心の機微をよく表していると思う。 サスペンス的な要素は薄いけど、人が普通に生きてゆくというのは大変なことだという事をわかり易く表現している。 | ||||
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| 小気味良い文章は、不必要な重さを排しても強い意思は失わない。展開の意外性という点では他の伊坂作品に劣るものの、親子・兄弟をめぐる秀逸な物語である。家族は強い。 | ||||
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| 正直な感想を書きます。伊坂幸太郎節がこの作品では少ないし、終始淡々と話が進んで行くので、これといった感動はありません。最後の方は持ち直して面白くなっていきます。でも良い作品は最初から最後まで安定して読者を楽しませなければならないと思います。私自身、作者の大ファンであるが、この作品は過大評価されすぎな気が致します。 褒めたレビューだけが評価されるのも、どうかと思います。 | ||||
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| もし、自分の中で伊坂幸太郎の最高傑作を挙げるとしたら本作を選びます。 『オーデュボンの祈り』でハマり、"春が二階から落ちてきた。"で始まる文章に期待した本作なのですが、ドスト,トルストイ等の引用があり、とても面白かったです。また、文中に頻出する"ゴダール"と本タイトルの関係も気になりました。 とにかく、伊坂さんの作品は"ネタ元"を知っているかどうかで、面白さがだいぶ違うと思います。 なお本書は、文庫化されたもので、今回も改稿あります。なので、単行本を持っている方でもぜひ"買い"だと思います。 | ||||
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| 伊坂さんの作品が好きでほとんど読みました。しかしその中でこの作品は僕にとってはそれほど面白いものではありませんでした。 そもそもこの作品がきっかけで彼のことを知りいろんな作品を読むようになったのですが、これを一番初めに読んでいたら彼の作品を読むことはなかったかもしれない。 主人公が物足りないのだ。伊坂作品の魅力は登場人物にあると思う。この作品の登場人物に私は他の作品ほどの魅力は感じなかった。 | ||||
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| 私は普段あまり推理物やミステリーを読まないため、他の作品がどうなのかはわかりません。ただこの作者の話を読んだあと思うのが、「無駄な物がなんにもない」です。 あちこちで会う人、あちこちで見かけるもの、それら全てに意味があり最後にはそれらに意表をつかれすっきりします。何気ない一言が後の謎を解く重要なヒントだったり、というのは良く聞く話ですがまさにそれで、読み終わるまで夢中になって読み続けました。 「主人公とはあくまで登場人物の一人であり、特別ではない」ということもこの物語の特徴です。この話の主人公は、弟の春とは違い要旨がいいわけではなく、仕事で活躍しているほうでもない。特別何かに秀でていることもない人です。 けれどそんな没個性的な主人公だからこそ、周りの人たちが目立つためミステリーや推理ものの主人公としては理想的だと感じました。 ただ正義感が強い、道徳を重んじるといった方はあまりしっくりこないと思います。この物語は勧善懲悪や、正義感の強い主人公が犯人を裁くといったことからは無縁だからです。 しっかり自分の価値観、正義、考えを持った方で上に書いたことに抵抗が無い人 には ぜひ読んで欲しい本です。 | ||||
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| かっこいい弟と、地味な兄貴と、面白い夫婦の家族の話。 設定が、珍しくなかなかヘビーで良かった。 物語は主人公と弟を中心に、事件に絡ませて 一貫したテーマを追っている。わかりやすい。 ただ、この人は絶対的な悪をあまりに単純に描きすぎて それがいつもなんかなーと思う。 あと、美形の人が主人公の作品として容姿がいいということは 必ずしも良いことばかりではなく、むしろ 悪いことの方が多いんじゃないかってリアリティがあった。 | ||||
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| 登場人物の名前も不思議だなともおもったのですが、全く違和感がありませんでした。 どんどん次が読みたくなるような感じがしました。 毎回、本の後ろに膨大な参考文献があって、毎回内容が充実して面白いのも頷けます。 途中で「オーデュボンの祈り」の登場人物らしき人(?)が出てくるような場面もあって色んな所とリンクをしている感じが、ほんの些細なことかもしれませんが更に面白く読むことができました。 | ||||
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| 伊坂氏の作品を読むのはこれで2作目となるんですが、1作目は、各登場人物の持つ「味」が上手く表現し切れていないところに多少、がっかりしてしまった所がありました。 今回は、この登場人物に関しては凄い良かったと思います!! 元々『家族愛』をテーマにした小説がすきなので、楽しく読めました。 「春」と言う、ちょっと変わった人間性の存在が、何よりもこの作品の魅力を最大限に引き出していたと思います。 もっともっと、春と泉の兄弟のからみを見たかったです!!vv だけど、作品の途中途中にちりばめられてる、あの知識の数。 ここまで書かれると、ちょっと飽きてしまうところがありました。 古典文学を主に専攻してる者から少し言わせてもらうと、桃太郎にお供する「猿」「雉」「犬」はちゃんと意味があるんです。もちろん、お供する動物の順番にもちゃんとした意味があるんです。 それを、あんな感じに、書かれてしまっていたことにちょっとショックでした。 | ||||
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| 伊坂氏に触れたのはこの作品がきっかけでした。 そもそもはついていた帯が挑発的だったんですよね。 「これはすごい作家だ、絶対読まないと損だ、とても素晴らしい作品だ」と担当編集者の言葉が載っていて、「こんな主観的な感想を持つ編集者がいる会社に利益をもたらすのなら絶対に買わねー」と決めて図書館で読みました。 そういう思い込みのせいで、「帯の煽りのわりには大したことないじゃないか」という感想です。 けどそれは帯が悪い、否定的な気持ちで読めば否定的な感想もちたくなります。 ストーリーとしてはなかなか進まないし、今ひとつと感じる人もいるかもしれませんが、時々出てくるユーモアとか例えが特徴的ですね、本多孝好(一度「本田」と書いてアップしてしてしまいました、失礼!)さんを連想しました。 そして提示された謎がカチカチと当てはまっていく手法は初期伊坂ミステリに共通するモノで読んでいて感心しました。 これ以後『グラスホッパー』『チルドレン』で伊坂氏のユーモア・センスに多いに感動して、ファンになりました。 しかし、第一印象というのは変わらないものでして、この作品だけ僕の中の伊坂世界ではみ出し物です。 帯は破って捨てましょう、伊坂氏入門編としてお勧めです。 | ||||
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| 私はこの本をたまたま図書室で借りたんですが、もおお!すごかったです。とにかくすごいんです!読んだあと「スカッ!」としました。今まで読んだ中で一番ジャストミートした作品だと思います。この本は絶対読んでみてください(●^o^●)きっと本が好きになると思います。どこがいいとかではなくて、全部がイイんですよ♪読んで後悔はさせません!!私も高校生なんで学生さんとかにも特にオススメ☆あと私この本先生にも勧めたんで大人うけもバッチグーでしょうヽ(^o^)丿みんなでこの本のよさをかみしめましょう♪♪♪ | ||||
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| ビックリしました!!この小説はスゴイ!! 伊坂さんの話は好きで結構読んでるんです。だから、この小説もいつものように面白いだろうなぁって思って読み始めました。 しかし、予想は大きく裏切られた。。。 予想より遥かに素晴らしい!!いつもよりパワーアップ!って感じ。なんで直木賞取らなかったんだろ?ボクが審査員なら間違いなく一票入れてます。 ボクはまず「ミステリ的な退屈な手続き」という章タイトルを読んだ瞬間バーっと鳥肌が立っちゃいました。好きだなーこうゆーセンス!! あと、お父さんが「おれ達は最強の家族だ」ってなことを言う場面では涙が出てしまいました。 ゴダールがところどころに顔を出したりするとこなんかも良い! 芸術・性・遺伝・家族・正義に関しての考え方もユニークで、色々考えさせられます。。。とにかくみんなに一度読んで欲しい!!伊坂作品の中でも傑作の部類に入るのではないでしょうか? この小説を読まないで人生が終わっちゃったらもったいないと思います(ちょっと言いすぎ?) | ||||
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| この作者の描く登場人物は何てステキなんだろう!! 感心しきりです。 今まで読んだのは 『グラスホッパー』『ラッシュライフ』『死神の精度』 しか、ないのですが、どれも魅力的で特徴的な登場人物に引き込まれます。 分類はミステリではなくドラマかな。 商業オビなら 『連続放火事件を追う遺伝子ミステリ』 って、とこでしょうか。 初めての小説★5つですね。 文章やらミステリとして云々はさておいて とにかく、とても気に入ったから!! | ||||
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| 毎日ヤなヤツに頭さげて 理不尽なアホたち相手 やり返したくてもやり返せず 幼稚園からやり直せなヤツに 笑顔で仕事をこなす 心の中にイライラが積もる んな時に読んでみて下さい ハルは私のかわりに成敗してくれる きっちりスッキリさせてくれます | ||||
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| お話としてはそれほどひねりはなかったのですが、キャラクターの強さが印象に残る作品でした。主人公の兄弟二人、そしてその父親です。設定はそれほど珍しいものではないかもしれません。ある種の天才性を抱えた「春」というアンバランスな弟と、特別な家庭環境の中でバランスを取ることに長けた兄。二人の関係に引っ張られるように話が進む中、きっとそうなんだろうなという結末であったにもかかわらず、後味の悪さは感じません。そして、いい味をみせるのが、二人の父親。題材の暗さの割りに、意外なくらいホームドラマです。 | ||||
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| 個人的に、文句なしです。 というか、私個人としては、伊坂さんの御本で嫌いな物等存在しない、 というぐらい私は伊坂さんにハマっています。 大好きなのです。伊坂さんの著した御本が。 伊坂さんシリーズは、まだ読んだ数は少ないのですが、中でもこれはすごく好きになれた作品でした。 全体的に緩やかな流れで上品にまとまっていて、結末も楽しめました。 最後はもう一捻り有っても良いかなぁ、という気はしましたが。苦笑 でもストレートに終わるのもそれはそれで素敵だったと思います。 “春”という登場人物は、私にとって一生忘れ難い、それぐらい印象強い、魅力的な人物でした。 これからもっともっと伊坂さんワールドに浸っていくつもりです。 | ||||
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