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アンデッドガール・マーダーファルス 2
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アンデッドガール・マーダーファルス 2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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良かった | ||||
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テンポもよく読みやすい | ||||
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1に比べるとグロ描写があります。苦手な方はご注意ください。 色んな要素が乱立しているのに不思議と読みやすく事件も解決方法自体もまとも。 今回は動的な描写も多くスピード感もありとっても面白かったです。 | ||||
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シャーロック・ホームズとワトスン博士、アルセーヌ・ルパンとオペラ座の怪人ファントム、ホームズの宿敵モリアーティ教授に、その配下の切り裂きジャック、女吸血鬼カーミラ、ヴィクター(フランケンシュタイン)、魔術師アレイスター、レストレードにガニマールの両刑事も登場する、超絶オールスターによるダイヤ争奪戦だが、それぞれのキャラクターにちゃんと見せ場があるので、どのファンも楽しめると思う。 特にホームズのキャラクターが聖典に忠実に描かれていて(怪盗ルパンと人外の化け物相手ではさすがに大苦戦するのだが)筆者の熱いシャーロキアン振りがうかがわれ楽しく読めました。 | ||||
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アニメの放映も始まったので、原作はどのようなものかと、読みました。ロンドンでの夜宴との戦い、手に汗握るような面白さです。 アニメ版では戦いは割合とあっさりしている感じなのですが、原作である小説版では、夜宴のキミの悪い力の及ぼす現状に、絶望感すら覚える感覚です。一気に4巻まで読んでしまいました。 | ||||
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ひとりだけあまりにも不憫で泣いちゃった: : | ||||
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〝人狼(じんろう)〟探索の鍵を握る黒ダイヤの争奪戦、十九世紀末のロンドンは〈フィリアス・フォッグ邸〉を舞台に繰り広げられる怪物、怪盗、探偵たちの戦いは、すっげぇ面白かったです! 前巻に輪をかけて、はらはら、どきどき。わくわくしながら、頁をめくってましたよ。 特に面白い思ったんは、次の三点。 ◎ 名探偵シャーロック・ホームズの好敵手である人物が、怪物を使って目的を遂げようともくろむ、その荒唐無稽な設定。 ◎ 丁々発止のダイヤ争奪戦の攻防の中、謎と謎解きの論理的な推理合戦がきちんと盛り込まれているところ。 ◎ 〝鳥籠使い〟の三人のふざけたやり取りのおかしさ。殊に、真打津軽(しんうち つがる)と輪堂鴉夜(りんどう あや)の会話の脱力感は、半端ないっす。 巻頭の【フォッグ邸見取り図】、邸宅の立体的な絵がいかしてんなあ、思いましたわ。 この立体図に加えて、邸宅内部のイラストがあるとなお良かったんだけど、まあ、そこまでは無理か。 あと、文庫本表紙カバーで、静句(しずく)の手にある武器〝絶景(たちかげ)〟のイラストがええなあ、綺麗やなあ思いました。 大暮維人さん、グッジョブ! | ||||
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ミステリ仕立てにしようとしていた前作よりも普通のラノベっぽくて楽しめた。クロウリーの設定は残念だが、他はおおむねありかな。ロイズはつまらん。「憂国のモリアーティ」みたいにジェームスボンド出したり、もっとヴィクトリア朝へのリスペクトが欲しい。 | ||||
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ミステリ的な風味はほとんどなくなり、漫画やアニメにぴったりの活劇ものに第2巻ではなりました。中途半端なミステリよりも、割り切ってくれたこの巻のほうががリーダビリティが高いように思いました。 ただ、本シリーズを未読の方のために具体的には書けませんが、そうすると探偵役の出番がなくなってしまうのですよね。続巻のストーリーでネックになるかもしれません。 ちなみに、フー・マンチューらしき人がちらっと出てきたのは、続巻への布石でしょうか。 | ||||
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作者はおそらくこの2巻目を描きたいがために1巻目を出したのだと思う。 それぞれの往年の有名キャラクター達のファンなのだろう、イメージを損なわずに 見事に自作に取り込んでいるように思う。 ミステリー作家の本領を発揮する謎解き展開もひねりが効いている。 主人公達の進むべき道が明確になるのもこの2巻。 早く続きを読みたい、そう思わせる傑作! | ||||
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とても面白かった。内容は少年漫画向けでもあるし、読みやすいので本が苦手という人やミステリーは苦手と思ってる人でも読みやすいと思う。ポイントはホームズやルパンといったキャラクターにそれぞれ大きな見せ場が用意してあって一方的に貶められるということが決して無いこと。作者の先人へのリスペクトを強く感じた。これならドイルやルブランが書いたホームズやルパンのファンである自分も納得。話の中盤は作者お得意の謎解きメインで、後半は少年漫画ヨロシクのバトル展開。何より登場人物が皆さんキャラが立ってる。お気に入りはアレイスターとカーミラ。次回作が楽しみで仕方ない。 | ||||
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1巻は、ユニークな素材を使っていて面白いけど、怪物相手じゃ何でもありなので、ちょっと苦しいミステリだな、と思って読んだ。 だが、2巻を読むに至って、作者はどうやら初めから、「ファンタジー要素のミステリ」じゃなくて、「ミステリ要素で味付けされたファンタジー」を書くつもりでいたんだな、と漸く理解した。(遅い?) いよいよ吹っ切れた感の2巻。 怪物・探偵・怪盗・怪人・保険屋、入り乱れての大バトル。もう、ワクワクしっぱなしのエンターテイメント。 退屈しません。一気読みです。面白かった~。 | ||||
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ミステリーが好きで青崎有吾作品に出会い、この作品に巡り合いました。 このような世界観の本は読んだことがないので、最初は戸惑いがありましたが気づけば夢中になって読んでいる自分がいました。 他の方々もおっしゃっているように、推理というよりアクションが中心になっていますがそれでも楽しかったです。が、その点で☆4つ。 次巻がでたら必ず読みます。 | ||||
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たまたま第1巻を買っていい感じだったので続巻を購入しました。結果さらにいい感じです。ミステリー要素にアクションやファンタジーの要素などがあり、明るすぎず暗すぎず、それぞれが高い次元でバランスがとれています。今から次巻が楽しみですが、できれば表紙だけじゃなくて挿絵でもイラスト入れて欲しいですね。 | ||||
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前巻の描写で出てきた人物や名称などを上手くまとめた続刊だと思います。個人的に好みのジャンルである、暗号解きのようなミステリ要素とバトル要素どちらも楽しめました。題名でファルス“笑劇”とありますが、深刻な展開もどこかふざけていたり少し力を抜いて読めるあたりは非常に意識して書かれてると思います。 早く次回作が読みたい。そしてまだまだ続きが読みたい作品です。ファンになりましたので漫画版と併せて購読決定です。 | ||||
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「80日間世界一周」のフォッグ氏のもつ曰くあるダイヤモンドに対し、「オペラ座の怪人」とタッグを組んだアルセーヌ・ルパンが予告状を突き付け、それを守るためにホームズ&ワトソンと鴉夜一行、さらに警察とロイド保険の怪しい用心棒が参戦し・・・といった内容。 前半は出入り口が一か所しかない地下室で警備されているダイヤをルパンがどうやって盗むか、といったところで「ルパン三世」ばりの盗みのテクニックが披露されています。 で、後半になると一旦は地下室から盗み出されたダイヤをめぐって前四者+「教授」一派が多数の警官を巻き込んでバトルを繰り広げます。その過程で鴉夜と津軽がどうやって今の姿になったか、という秘密がいくつか解き明かされます。 一巻と違ってミステリーの要素は少ない(皆無?)なので不満な方もおられるはずですが、自分としてはこういうジャンプというか山田風太郎的なノリは大好きですので、次巻も楽しみにしています。 | ||||
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前巻に比べて謎解き要素は弱まり,ルパンやホームズなど伝奇活劇とでもいうのか, 人,話ともに動きが大きく,エンタメチックな雰囲気が強く出ている印象を受けます. また,作品を含めて彼らに思い入れはなかったのですが,やり取りが単純に面白く, それぞれの思い込みを利用した騙し合いも,前半での攻防を巧く盛り上げてくれます. 一方,後半は一変しての大乱闘劇となり,言わば順序だって流れていたそれまでから, 散らばった面々の様子をこまめに切り替え,時にコミカルで,時にグロテスクな戦いは, 緊張とスピードを伝えるともに,三者,四者,そして…と入り組んだ思惑を映し出します. そして,とある人物が加わる終盤には,彼と主人公サイドとの関わりや背景も見え出し, 目の前で起きていることだけでなく,これからに大きな広がり出たのではと感じられます. 物語は一息が入り,この巻で顔を揃えた多くは見つかった新たな目的へ向かいますが, 当事者たちはもちろん,外側の勢力も否が応でもこの渦の中に取り込まれていくようで, 人と怪物,その異形の者を忌み嫌う存在と,次巻も活気ある『笑劇』が期待できそうです. とはいえ,できれば前巻のような,この世界設定ならではのミステリもまたお願いしたく…. | ||||
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