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アンデッドガール・マーダーファルス 2
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アンデッドガール・マーダーファルス 2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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魅力的なキャラクター勢ぞろいだが、1巻程面白くはなかった。 津軽と鴉夜の掛け合いが物凄く好きだったのですが、後半は殆どばらけてしまったのでそれも無く、更には戦闘シーンに入ってしまうともうミステリではなくなっているので自分には合いませんでした。 戦闘系が好きな方にはオススメしますが、純粋に人外の一味変わったミステリを楽しみたい方には不向きかもしれないですし、ラストの展開には飽きてしまうかもしれません。これは典型的な男性向け小説だな、と感じました。 次の巻ももう買ってしまっていますし、3人の過去も気になるので4巻も買いますが、作者さんがとある対談でアンファルはミステリもそうだがバトル要素も……と仰っていたので、恐らくバトルを書くのが好きなのだと思います。私はバトル物が苦手で少年漫画も好かないので、戦闘シーンにはかなり苦痛を感じました。1巻でファンになっただけに残念です。 | ||||
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1899年ロンドン。鉄人と呼ばれるフォッグに、オペラ座の怪人を味方にした怪盗ルパンからの予告状が届いた。狙いは「最後から二番目の夜」と呼ばれる宝石とその保管用金庫。フォッグは二人の探偵に警備を依頼する。シャーロック・ホームズと輪堂鴉夜だ。警備員百人に加えて保険機構ロイズの諮問警備部からもエージェントが二人派遣される。 狙われた宝石は人造のブラックダイヤモンドと純銀の金庫だったが、14世紀末に人狼に滅ぼされたドワーフ族の作とされており、これを狙ってもう一組、M教授たちの組織が動き出す。 怪物専門の探偵ーー生首の美少女輪堂鴉夜と鳥籠使い真打津軽、クールなメイドの馳井静句ーーの新たなミステリー。 前作に引き続き、鴉夜と津軽の軽妙なジョークが楽しめますが、今回作は、血が多い。残酷な描写が増えました。 多くは読み飛ばしましたが、戦闘シーンが半分以上も占めるので、もう、辟易です。 加えて、怪盗ルパンにオペラ座の怪人、80日間世界一周のフォッグとパスパルトゥー、ホームズにワトソン、モリアーティ教授と切り裂きジャック……等々著名な登場人物が多すぎて、かなりてんこ盛り状態です。 戦闘シーンも、だれが勝ってもおかしくないので、意表を突こうとした描写が多く、冗長に感じます。 正直、読後感はよくありませんでしたが、この3人の行く末は気になります。 きっと先も読むんだろうなぁ。 | ||||
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著者の諸作にはお気に入りが多く、このシリーズも第1巻の謎解きを非常に楽しく読んだので第2巻に期待して購入。 多くの登場人物が入り乱れてダイヤの奪い合いをする、というから、コンゲームみたいなある種の知的バトルが繰り広げられるのかと思いきや、ただアクションの応酬だった。第1巻では推理の後でおまけのようにアクションが披露されていたが、第2巻ではそれを永遠続けている。しかも、まるで少年誌の異能力バトル漫画がそのまま小説になったような展開で言葉を失う。 楽しく読める人はいるだろうけど、第1巻と同じものを期待している人はむしろ読まない方がいい。期待していたシリーズなだけに、先行きが不安。 | ||||
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