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(短編集)
ポイズンドーター・ホーリーマザー
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ポイズンドーター・ホーリーマザーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 21~40 2/5ページ
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いつも通り間違いなくいいです | ||||
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なぜこんなにも評価が高いのでしょうか? なんとか読み終えましたが、文章、表現、ストーリー全てつまらない。 | ||||
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大切に想っていても伝わらないことがある。自分本意では何も見えない。誰が悪いわけでもないから難しい。只ただ信じるしかなく、良いところを見ようと思った。 | ||||
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人と人の微妙な感覚の違いをおぞましいほど的確に表現している描写、現代の人間関係を正常に保つ難しさをうまく表している。これを読んでから少し沈んでしまいました。 | ||||
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とてもご丁寧な梱包で、本の状態も良くて気持ちが良かったです^_^ また機会がございましたら利用させていただきたいと思います! ありがとうございます^_^ | ||||
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本が新品のようにきれいでした。若い人に勧められて読みました。湊作品は初めて。毒母は知っていたけれど毒娘という視点が新鮮!毒母再生産の予感が切ない。 | ||||
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のうち、本の題名の「ポイズン・ドーター ホーリーマザー」は 最後の「ポイズン・ドーター」と「ホーリーマザー」の5作目と 6作目に収められている。 「ポイズン・・」に対して、「ホーリー・・」はアンサー的に 後から書き下ろされている。 この2作を小説の題名にした通り、惹きつけられて「あっ」と 言う間に読み終わってしまった。(短編なので・・・) 私は改めて女心をこの小説から気付かされるが、うちの奥さんは 大丈夫だろうか。 自分の目線から、彼女の目線に切り替えなければならないことを 教えてくれた小説だ。 | ||||
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湊かなえさん、本屋でよく見かけて気になっていましたが、今回初めて読みました。読後に嫌な気分が残るミステリー”イヤミス”の代表と言われる方です。 本作もその点で言うと充分”イヤミス”を堪能できる作品かと思います。 構成は「マイディアレスト」「ベストフレンド」「罪深き女」「優しい人」「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」の6篇からなる短編集。解説の清水さんによると、湊氏の作品は「母と娘」がテーマになることが多いらしく、本作はすべて女性が主人公です。 確かに読了後、なんとも言えない気持ちになりました笑 母の良かれと思う気持ちを娘は理解できない一方、娘は母のいう事を聞いたがために人生が壊れたと主張する。とまあ、どこの家庭でも多かれ少なかれありそうな平行線な話がリアルに描かれています。 小説ということで親子関係の描写はやや誇張され気味で、こんなの本当にあるのかよと思ってしまう一方で、確かにありそうだなー、うちも気を付けないとこうなる、と恐ろしくなりました。 思うらくに、日本人は他人を思いやるようにと言われて育つ一方で、気持ちの確認作業が余り上手ではないのだろうと思わせる一作でした。 読了後にお尻がむずむずするような落ち着かない心持になりたい方には是非! | ||||
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面白くなくて、途中でリタイアした作品。 湊さんの『告白』を読んだときあまりの面白さに時間を忘れて一気読みしたのに、この作品は読み進めるのが苦痛なほど面白くなくて最後まで読めませんでした。内容は短編集で読みやすいはずなのに……。 一作目を読み終わり、漫画やドラマのオチでよくあるパターンにがっかり。 二作目、作品の流れが私に合わなかったのか、途中で眠くなり最後は苦痛に。 もう一度『告白』を読んだ時のようなハラハラドキドキを感じたかったのになぁ……。残念です。 | ||||
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短編6つのうち最初の4つは、「おおー、さすが湊かなえ。怖い怖い。そして、そういうオチできたか!」と安定(?)のいかにも湊かなえっぽい作品でしたが、最後の「ポイズンドーター」と「ホーリーマザー」は2話で1作の形をとっていて、ちょっと現実にも本当にありそうな話。フィクションでありながら自分にも当てはまるんじゃないかと、作中の母親がまるで自分の母親の事を言っているんじゃないかと感じながら読みました。でも、「ホーリーマザー」を読んで、身近に自分の娘との関係が上手くいってない人を思い出し、娘は娘なりに、母親は母親なりに苦しんでいるのも事実だと思います。一括りに「毒親」と片付けて被害者づらすることは簡単だけれど、修復するチャンスがある人たちにはぜひ親子の関係を修復してもらいたいなと、そんなことを考えさせられた作品でした。 | ||||
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なにより、著者の感性に驚かされる。複雑な心理描写を綿密に描ききっているのはもちろんのこと、特筆すべきはこのタイトル。 「ポイズンドーター・ホーリーマザー」 僕はこのタイトルをはじめに見て、特に何も感想を抱かなかったのが悔しくてたまらない。 そうだ、これが逆なら「ポイズンマザー」、近年よく使われる「毒親」のスラングと一致するではないか。作品のテーマをタイトルに包含し、少々の工夫を加えて芸術性を高める。その技法には脱帽するばかりだ。 次にテーマについて。 「毒娘」という言葉からもわかるように、上記のスラングを痛烈に批判する側面が大きい。 傍目から見れば単なるおせっかいや束縛に見える行動も、当人の視点に立てば、根っこにはたしかな善意があったことに気づかされる。親子関係のみならず、あらゆる人間関係についていえることだ。 善意の行き違い。 本作の短編六篇は、すべてこのテーマを柱にして構成されている。 一面的な人間観察でなく、様々な人の事情を鑑みてその行動を評価しようとする。著者の懐の広さがうかがい知れるテーマ設定だ。 章についてだが、個人的に一番好きなのは第一篇の『マイディアレスト』。 六篇すべて起伏に富んで面白いが、第一篇にはサスペンス要素が加わり、グイグイと引き込まれる面白さがある。40ページとは思えないほどの読後感を味わえること間違いなし。 ただ、イヤミス形式であるため一つ一つの内容はやはり重い。一日で読みきろうとすると重すぎて胃もたれする。 一日一篇、あいだに休憩もはさみ、一週間で読み終えるのが一番良いだろう。 | ||||
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普通につまらん。 評価信用できんな 彼女の他の本の方が面白い | ||||
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人の真意はなかなか言葉に出さなければ、伝わらないのだと、ゾッとしました。 普通の人が抱く心の闇を読んで怖くなりました。 | ||||
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久しぶりに湊かなえさんの本を読んだが、独特の作風に惹き込まれ、寝る間も惜しんで一気読みした。 複数の視点からそれぞれの真実を語らせる構成の巧みさ、負の感情や狂気を捉える洞察力やリアルな表現力に感心するが、 何と言っても、人間の深い心の闇を覗き見する時の逆らい難い魅力、他人を理解することなど決してできない絶望感とすれ違いの悲劇にゾクっとする。 短編集だが、バリエーションが豊富で、どの作品も外れがない。 | ||||
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主題の二話、毒親を巡って2つの異なる視点から描かれ騙されたような気にもなる | ||||
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Recommended | ||||
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主人公にとって母は毒親という認識。周囲には聖母と映っていたという設定。 周囲の人たちが口をそろえて聖母っていうほどのエピソードはなく、主人公は女優なのにテレビのインタビュー番組で 動揺しまくって誰も訊いていないことをぺらぺらとしゃべり出す。違和感あり。なんだか極端すぎ。 | ||||
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誰にでも内在する悪魔的な部分。 著者はそこを執拗に攻めてくる。 これが自分とは乖離した異常者の話なら、他人事として楽しめるのだが。 まったく困るよなぁ。 そこエグらないでくれよって感じ。 解説の清水友佳子さんが言う「あちら側」に、実際落っこちる人は少ないかもしれない。 しかし危うく落ちそうになった事がある人は、当方含めて多いのではないか。 その差は、表面張力が決壊する一滴の差かも。 WOWOWの映像化、楽しみです。 | ||||
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湊かなえワールド満載の短編集。表紙に惹かれて買いましたが、自分の直感信じてよかった〜。 親を含め、周りの人との人間関係を改めて考えさせられます。 | ||||
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湊かなえさんの短編集です。 ストーリーは読んでみてのお楽しみですが基本人が死にます(笑) 清く正しく美しく、と大人に教えられ生きてきてもそれが通用しない大人の世界。 最後に脚本家の清水さんという方が解説で述べていますが、 救いようのない結末の中に、もがきながら生きる人間への愛と祈りが込められている。 という解説にとても共感出来ます。 正しさだけでは成り立たない社会の隙間を表現するのに復習や怒りだけでなく、 愛を感じさせる著者の作品は好感が持てます。 | ||||
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