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(短編集)

つめたい転校生



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【この小説が収録されている参考書籍】
つめたい転校生 (角川文庫)

つめたい転校生の評価: 3.20/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

短編集

それぞれのお話は面白くて、怪異が関わっていながらトリックが仕掛けられてたのが良かった。
それぞれ、切ない場面もありこれ1冊で満足できる。
つめたい転校生 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つめたい転校生 (角川文庫)より
4041041058
No.2:
(4pt)

ありきたりのように思えても、読むと印象に残る作品が多い

ちょっと風変わりなミステリ仕立てのおとぎ話集、といったら避ける人も却っているかもしれません。
しかし、収録された各短編の水準はなかなか高く、暇つぶしと思って読みましたが良い意味で、期待を裏切られました。設定やストーリーそのものはたわいの無いもののように思いますが、一つの物語となると、印象的なものばかりでした。
思えば、作者の北山氏は「『アリス・ミラー城』殺人事件」という小説で、トンでもな内容を一冊のミステリに纏め上げた豪腕のもちぬしですから、物語作りという面で優れた才能をお持ちの方なのかもしれません。
つめたい転校生 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つめたい転校生 (角川文庫)より
4041041058
No.1:
(4pt)

異色の短編集

2013年に出た単行本『人外境ロマンス』の改題・文庫化。
 「かわいい狙撃手」「つめたい転校生」「うるさい双子」「いとしいくねくね」「はかない薔薇」「ちいさいピアニスト」の6話を収める短編集だ。それぞれ独立した話だが、いずれもファンタジー的な奇妙な話に、ミステリっぽい味付けがされている。
 もともと『小説屋sari-sari』に2012-13年に連載されたもの+α。
 かなり意外/衝撃的な結末の話が多いが、きちんと伏線が張られており、「ああ、なるほど!」というカタルシスがある。
 「かわいい狙撃手」のほっこりしたラストがいい。
つめたい転校生 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つめたい転校生 (角川文庫)より
4041041058

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