砂の城

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

砂の城の評価:

3.75/5点 レビュー 16件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21〜22 2/2ページ
No.2
(4pt)

捜査のリレー

鳥取砂丘に埋められた女の死体・・・ニョッキと足だけ出して・・・
 容疑者が浮かびかがるが、アリバイの壁。果たして真相は?

 地方の刑事の執念の捜査も甲斐もなく、事件は暗礁に乗り上げますが、後半我らが「鬼貫警部」が事件を引き継ぎ、捜査が展開を始めます。『鮎川哲也読本』で鷹城宏氏がいみじくも言っているように「捜査のリレー」というべき展開。この展開は、鮎川パターンというべきもの。絵画の贋作、レコード、週刊誌と小道具も効いてきて、ある意味もっとも「鮎川哲也」らしい作品だと思います。冒頭こそ、ショッキングですがストーリ展開自体はいたって地味。派手さがない分、好みが別れますが、個人的には全体的なバランスがとれていて、お気に入りの逸品。世評の高い『黒い白鳥』『憎悪の化石』より個人的にはこっちが贔屓です(別に『黒い白鳥』『憎悪の化石』がつまらないといっている訳じゃありません。あれはあれでよし。あくまで、好みの問題)。

 新刊での入手が困難なのが、残念。光文社でも創元社でもいいから、ぜひ復刊を!!
鮎川哲也長編推理小説全集〈4〉砂の城 (1975年) Amazon書評・レビュー: 鮎川哲也長編推理小説全集〈4〉砂の城 (1975年)より
B000J99ZM6
No.1
(4pt)

捜査のリレー

 鳥取砂丘に埋められた女の死体・・・ニョッキと足だけ出して・・・
 容疑者が浮かびかがるが、アリバイの壁。果たして真相は?
 地方の刑事の執念の捜査も甲斐もなく、事件は暗礁に乗り上げますが、後半我らが「鬼貫警部」が事件を引き継ぎ、捜査が展開を始めます。『鮎川哲也読本』で鷹城宏氏がいみじくも言っているように「捜査のリレー」というべき展開。この展開は、鮎川パターンというべきもの。絵画の贋作、レコード、週刊誌と小道具も効いてきて、ある意味もっとも「鮎川哲也」らしい作品だと思います。冒頭こそ、ショッキングですがストーリ展開自体はいたって地味。派手さがない分、好みが別れますが、個人的には全体的なバランスがとれていて、お気に入りの逸品。世評の高い『黒い白鳥』『憎悪の化石』より個人的にはこっちが贔屓です(別に『黒い白鳥』『憎悪の化石』がつまらないといっている訳じゃありません。あれはあれでよし。あくまで、好みの問題)。
 新刊での入手が困難なのが、残念。光文社でも創元社でもいいから、ぜひ復刊を!!
砂の城 (青樹社文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の城 (青樹社文庫)より
4791309723