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二百年の子供



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【この小説が収録されている参考書籍】
二百年の子供
二百年の子供 (中公文庫)

二百年の子供の評価: 3.75/5点 レビュー 12件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

ちょっと解りにくい

森の深いところのシイの木のうろに入って眠ると、時空を超えて生きたいところへ行けるらしい。ここまではよくある設定では。なんか、ジブリ映画とかに出てきそう。ただし、過去では元治元年の”逃散”が描かれていて、2064年の未来ではID政策が描かれている。いずれも、時の政府、つまりは権力者側に対する民衆の抗いである。いつの時代でも普遍的なテーマである。作者が伝えたいテーマならば、103年前のアメリカに行く必要はなかったのではないか?また、細かいことを指摘するよう恐縮だが、本文中、2カ所で真木の足の故障に触れているが、何故あえて”故障”という言葉を使うのか?故障ではまるでロボットの体、ロボットの部品のようではないか?足の”障がい”と表現すべきだと思う。おそらく、この真木は作者の息子さんがモデルなのではないか?ならば、なおさら足の故障という表現は避けるべきだった。新聞に連載されたものをまとめて本にしたようなので、制約があって作者本来の実力が発揮されなかったのか、期待したよりはあまり面白くなかった。
二百年の子供Amazon書評・レビュー:二百年の子供より
4120034763
No.2:
(2pt)

もう一冊だけ大江健三郎

すっかりぼくには理解不能になった作家,大江健三郎。 もう一冊だけ読んでみようと購入した ぼくは置いていかれる。 何の断りもなく変る情景。 なぜ、こんな、展開で会話が進むのか。 今は何を話しているのか。 何が言いたくて,このエピソードは必要なのか。 意味を追っていかないと理解できない年寄りの、 いや、ぼくの脳では,何を楽しめばいいのか、 どこをファンタジイと思えばいいのか、 ちっともわからなくなってしまいました。
二百年の子供Amazon書評・レビュー:二百年の子供より
4120034763
No.1:
(1pt)

つまらん

ノーベル賞作家ってもこんなもんか、というような内容。 なんつーか…つまらんす。 無理やり読まされたってのもあるのですが。 大江健三郎の思想がたっぷりと反映されてます。 彼の思想は大嫌いなので、本自体読む気がしませんでした。 小説の中自体もごく普通の中学生がなぜスイス製のアーミーナイフをもっているのか、とか突っ込みどころ満載。 ファンタジー、って言葉で片付けるのは簡単ですが、そういった違和感が逆に白けさせました。 あぁ、マジ金返してくれないかな。
二百年の子供Amazon書評・レビュー:二百年の子供より
4120034763

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