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白樫の樹の下で
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白樫の樹の下での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ミステリーとして読むならこの作品は0点以下。 辻斬り(無差別殺人)を繰り返すキ印と嫉妬に駆られて惚れた女を斬ってしまう男が同一人物。動機がまったく違うのに残された結果だけがいっしょ。キ印だからなんでもあり。こんなもんが許されるならミステリー小説は決まり事なんて何もなくなるよ。 だいたい、恋人を殺した相手を目の前にして「気にするな」なんて言う人間がどこにいるんだ?「悪かった」で済む話でもないし。こんなのは人間の思考じゃないのよ。 ただその他のことで少し考えさせられることがあったのでいっこ★つけた。 この小説の舞台は平和になった江戸時代。 【武士は形だけは刀を挿しているが果たしていざというときに人が斬れるか。】この命題。 鉄砲を持っているからといって警官は怖くて人を撃てないよね?そもそも人を殺す[練習]などできない。 剣術はいくら上手でもあくまでも練習のための練習。 p.242-243 ---「さっ、始めよう。時間がない」 ---「なにを始めるのだ」 ---「稽古に決まっているではないか。お前はまだ人を斬ったことがないだろう」「あやつはできるぞ。(中略)いかな登とて稽古をしなければ勝てん」 ---真剣の形稽古など、できるはずもない。 そう来たか。このくだりだけはよかった。自分はこの小説にミステリ要素はいらないと思うな。 青山作品を3作読んでみたけど、どうも自分には合わないようだ。 | ||||
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文芸春秋のレヴューを読んで私も読んでみたいと思った。 だが物語のクライマックスがどこなのかはっきりしないしそこまでの運びが冗長気味だった。 作者の一人合点的言葉が散在しているのも気になる。 読後感にいろいろなクエスチョンマークが残る。 | ||||
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箇条書きの連発で読むのが辛い。 14ページ13行目で挫折して閉じました。 〜〜気がおきない 〜〜疲れている 〜〜異様に重い 〜〜繁盛している 〜〜紐をゆっくりと解き始める 〜〜愛嬌が湧く 〜〜笑みが洩れた 以上は14頁。 こんな感じで(ほぼ1行ごとに)改行される度に、だ、か、ら、何なんだ! と突っ込んでしまう。 久々に苛々する本でした。 がっくり。 | ||||
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剣劇時代モノ、ミステリー、文芸作品、それらの要素を持ちながらも全てに渡って中途半端、全く残念としか言いようがない作品。 序盤の書き方が良かっただけにいっそう後半のつまらなさが際立ち、読み終わって腹が立ってきたという次第でレビューを書かせていただく。 話の展開にかなり無理があって『??』となる個所も多く、日本語的にもやや難ありで、とてもやないがプロの作品とは認めがたい。 文庫書き下ろしで数百円ならガマンのしようもあるが、ハードカバーの新刊で『1,450円も払ってこれはないやろ!』と言いたくなる。 | ||||
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