ラメルノエリキサ



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
ラメルノエリキサ
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

6.00pt (10max) / 1件

6.00pt (10max) / 4件

Amazon平均点

3.86pt ( 5max) / 22件

楽天平均点

3.35pt ( 5max) / 41件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2016年02月
分類

長編小説

閲覧回数2,055回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数4

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

ラメルノエリキサ

2016年02月05日 ラメルノエリキサ

女子高生・小峰りなのモットーは、どんな些細な不愉快事でも必ず「復讐」でケリをつけること。そんな彼女がある日、夜道で何者かにナイフで切り付けられる。手がかりは、犯人が残した「ラメルノエリキサ」という謎の言葉のみ。復讐に燃えるりなは事件の真相を追うが―。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

ラメルノエリキサの総合評価:7.65/10点レビュー 23件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

小峰りな16歳、やられたらやり返す


 倍返しではなく自分の為。

復讐をモットーにする女子高生「小峰りな」、どんな些細なこともやり返さないと気が済まない。ハンムラビ法典ってのがあるみたい、目には目を歯には歯をって奴、でも私の悲しい気持ちや周りの気持ちも考えたら同じことをやり返すのじゃ足りないと思う。 そんな私は、ある日刺された。

復讐女子高生が夜道で刺される所から物語は始まる。 6歳の時に事故に見せかけて同級生を骨折に追いやって以来、復讐をモットーにして生きてきた彼女にとって最大の復讐劇の開幕の予感である。 犯人が残した謎の言葉「ラメルノエリキサ」を手掛かりに復讐心のもと奔走する主人公、家族や友人たちも巻き込み未成年の心の拠り所に迫る青春小説の一面も覗かせる。 色々と物騒な内容だが本作は小説としてはかなり軽い、「小峰みな」は自分の心の平穏の為に復讐を行うが、中身は案外女子高生。 夜道での犯人捜しは足が震えるし、涙も出そうになる。 復讐が生きがいなのではなく、復讐して心の清算をしないと生きてゆけないというのが正しいだろう。 そんな彼女がどう事件と向き合い、折り合いをつけるのかが本作の肝になる部分である。 斬新かつ、読んでいて過去に類のない作品なのは保証する。 


 

りーり
9EDFH0HC
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.22:
(5pt)

面白かった

痛快です
姉のキャラが好きです

200ページもなく軽く読めるので読者が苦手な人にもお勧め。クスりと笑えるシーンもあると思います

我慢が美徳とされる現代
この作品の主人公の生き方はとても新鮮で面白く大事にしないといけない気持ちだと思いました、またいつか読み返したい
ラメルノエリキサAmazon書評・レビュー:ラメルノエリキサより
4087716511
No.21:
(5pt)

女子高生(の心を持つひと)なら、癖のある主人公に寄り添って、物語を駆け抜けられると思う。

主人公は、やられたらやり返すことを信条とする女の子です。自分が傷つけられたら、傷つけ返さないとすっきりしません。相手に食らいついて復讐する様子は、悪く言えば「陰険」とも言えてしまいそう。
でも、主人公のことは憎めないし、嫌いにもなれませんでした。だって、年相応に向こう見ずで、不安定で、純粋で、真剣で、好きな人たちと自分自身とに誠実であろうとして頑張っているんだもの。

お話としては少し強引なところもありますが、読み終わって、「このお話、気に入っちゃったなあ」という気持ちです。
薄めの文庫本でサクサク読めるので、女子高生(の心を持つひと)に読んでもらいたいな、と思います。
ラメルノエリキサAmazon書評・レビュー:ラメルノエリキサより
4087716511
No.20:
(5pt)

痛快とはこのこと

(若干ネタバレ)

事件の顛末は単純かもしれませんが

いまだかつて読んだことがないような
徹底的な復習心に燃える主人公というのが面白かった
受けた傷(心身問わず)は仕返ししないと次に進めない主人公が一歩たりとて休まず邁進する姿に痛快さを感じます
だからといって、中二病のような流れかと思えば
意外と乙女な理論だったり、肝心な時に普通のリアクションだたっり
書き方が上手いです

立て板に水の流れで本当に面白かった

個人的には
ラストがサイコな展開で実は◯◯◯◯がそこでハンドルを切って・・・
てなるとホラーになる一歩寸前なところがもやもやどころか非常に楽しいところでした
ラメルノエリキサAmazon書評・レビュー:ラメルノエリキサより
4087716511
No.19:
(5pt)

きっと読み手の性格次第で感想が極端に変わる

私はめっちゃ気に入りました。
面白い。
何がいいって、主人公もだが、
個人的にはラストスパートにかかっていくにつれて姉がよかった。
犯人もほどよくナルホドな人物。
ひさびさにワクワク楽しみながら
時にはニヤリとさせられながら
爽快感を感じるまでの作品と出会った。
ラメルノエリキサAmazon書評・レビュー:ラメルノエリキサより
4087716511
No.18:
(5pt)

最高

キャラに癖があってとても面白かった。
荒木先生の描くジョジョの女版の様な感じ。
古本屋で見かけてびびびっと来た感覚は
間違ってなかった。笑
女子高生が夜道に通り魔に刺されて
犯人が逃げていく際に放った言葉
「お前絶対ぶっ殺すからな!」ですよ。
そんで警察より先に本当に犯人を見つけるのです。
おすすめです。
ラメルノエリキサAmazon書評・レビュー:ラメルノエリキサより
4087716511



その他、Amazon書評・レビューが 22件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク