桜疎水
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京都を舞台に、罪を犯した、あるいは罪の意識に苛まれている男女を描いた六編からなる短編集。 どろどろさは強くなく、どちらかと言えば爽やかな後味の話が多い。短い文章の中に、人間模様がうまく織り込まれている。 最も秀逸なのは、書題につながる「二十年目の桜疎水」。かつて愛し合った男女の心の襞を繊細に描いた、なかなかに沁みる作品。 | ||||
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京都が物語の舞台の一つとなっている短編です。落ち着いた語り口で読みやすいです。 ミステリー感はメインではなく、人物の心のうちの方に中心があるのかなと思いました(読んでいる途中で若干ラストが読めてきてしまう所や説明的に感じる所があるので)。 京都へ旅行するときの新幹線の中で読むとちょうど良いかもしれません。 | ||||
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京都を舞台にしたミステリー短編です。帯にある通り、たしかに「欺される」のだけれど、大掛かりなトリックとかではなく、軽妙なテンポで「あ、そういうことだったのね」と結末までもっていかれます。受賞作の「おばあちゃんといっしょ」も勿論いいのですが、表題の「桜疎水」という作品もいいですよ。桜の花びらが舞う先に、なにかしら希望の光がさす情景が浮かびます。まさに今の季節、その場所に行ってみたいと思ってしまう作品です。 本書でも京都の食べ物について描かれているところがありますが、このあたりに興味があれば同じ著者の「ビストロ青猫謎解きレシピ」がおすすめです。 | ||||
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