レオナール・フジタのお守り
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時代背景やレオナール フジタさんとのくだりなど、大変興味深かったが、どうも男性目線というか、ご都合主義的というか、最後まで読んだ後全般に物足りない気がした。 ネタばれになるので書きにくいが、登場する男性たちの魅力がわかりづらい。登場人物が亡くなってからの回想シーンが多いが、行動の動機がいまいちピンとこない。プロローグが躍動感あっただけに、本編の説明調が残念。 | ||||
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実在の画家、実在する絵画を題材に、戦中・戦後・現代までを描く。運命に翻弄された男女とその子どもたち。鍵となるのは『ノルマンディーの春』。当事者が亡くなっていたり、遺族が口を閉ざしたりしているので、戦後のどさくさで何があったのかがはっきりしない。探偵役となるのは、主人公の元妻である画家。このあたりの人間関係もおもしろい。 ただ、子や孫の代まで描くとなれば、このページ数では少なすぎると思った。佐々木譲『警官の血』が、三代にわたる謎を解明するのに、上下巻を費やしていることを考えると、もっと長くなっても良かった気がする。文庫書き下ろしではそれができなかったのかもしれないが。 | ||||
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