輪廻の山 京の味覚事件ファイル
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夫の転勤で移住した京都。その特産である京野菜を美味しく料理したい、という意欲から事件に遭遇し、鮮やかに解決する、というパターンは好ましいのですが、事件や解決の糸口がヒロインの霊感体質によるものというオカルトでした。ですが、オカルト抜きでもきちんと解決出来ているので、この作家の特徴がオカルト好きなのでしょうか。だとしたら本選びを間違えてしまいました。 ヒロインは料理上手という以上に甘え上手で、夫を上手く使って行動しています。男としては妻から甘えられて嬉しいし、願いをかなえてやることで自信を持ち、頼りにされているという自覚も生まれ、ますます愛おしく思い、大事にするものなのですね。男性(作家)の本音が良く分かりました。 | ||||
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料理研究家志望の主婦・凪子が怪奇系な事件を解決?してゆく連作短編集。 冒頭の松本清張作品の引用がなかなか秀逸。良いつかみですね。 全体として微妙にストーリに関係する京都料理を作りつつ謎解き、というのが特徴だが、提示される謎はかならずしも日常の謎というわけではなく、結構シリアスなものだったりする。但し、ちょっとオカルトっぽい味付けがしてあるのは趣味ではないですが。 一方で、あちこち出てくる料理がとってもおいしそうなのは、この手の話の定番ですかね。で、巻末にレシピ集が載っているところが他の類似本と一線を画すところでしょう。読んでいて楽しいですね。 | ||||
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