ビストロ青猫謎解きレシピ 怨霊編



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初公開日(参考)2015年09月
分類

長編小説

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ビストロ青猫謎解きレシピ 京都怨霊編 (小学館文庫 お 25-20)

2015年09月08日 ビストロ青猫謎解きレシピ 京都怨霊編 (小学館文庫 お 25-20)

「髑髏本尊殺人事件」の解決から二年。辻村凪子は新聞記者の夫と京都で暮らしている。五年前から働きはじめた「ビストロ青猫」では、マスターの杉浦のもとで料理に腕をふるい、店のケータリングサービスも相変わらず評判だ。ときどき手伝いにやって来る大学生の準平は魔界オタクで、凪子もしばしば魔界巡りに付き合わされている。 準平を金毘羅山の参道口まで送り届けた日曜日の午前、凪子はその足で杉浦といっしょに大原の白井家にケータリングに向かう。依頼主は常連客の白井友、創業百年を迎えた京菓子司「白井庵」の女性社長だった。一族が集まる屋敷で、料理の準備を進めていたところ、凪子の耳に突然短い悲鳴が――。内側から鍵がかけられた部屋で発見されたのは、白井友の死体だった。一方、崇徳院の遺品が眠る社を訪れていた準平は、そこで〈呪 白井友〉の血文字を目にする……。 怨念が見え隠れする密室殺人事件は、崇徳院・平将門・菅原道真の日本三大怨霊を背景に発生する連続事件のほんの序章にすぎなかった! 呪った相手を確実に地獄に突き落とす――その絶大な呪力の真相とは? 三大怨霊殺人事件の謎を人妻コックが追う、書き下ろしスピリチュアル・ミステリ小説。(「BOOK」データベースより)




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No.2:
(3pt)

警察の捜査が、お粗末すぎる。

前作に比べ、おどろおどろしさが減少、突拍子のなさも軽減して、読み易くはなった。
京都の怨霊どころを絡めて、人間の心理と、犯罪組織の金儲けを背景に、
遺産相続問題、父と息子の恋愛模様など、ちりばめるバランスも、なかなか良い。
犯人のアリバイトリックも、昨今の中では、悪くはない。
でも、もう一つの感が否めないのは、主人公が魅力的に描かれていないせい、ではないか。
脇役は、準平にしろ、杉浦にしろ、川上だって、きちんと役割を果たし、よく演じている。
しかし、肝心の凪子に魅力が感じられない。
また、ビストロ店内を猫が動き回ったり、カウンターに乗ったりするのは、
食品衛生上、かなり、嫌だ。
猫を触った手を、洗わずに料理していそうなもの、今ひとつ。

今回は、警察の捜査の手際の悪さが、犯人にチャンスを与えているのが、大きなマイナス。
いまどき、駅などのカメラ(録画)を使わない捜査、というのは、あり得ない。
また、朝日新聞をモチーフにしているのか「A新聞」とするのも、マイナスだろう。
生半可な部分が多いので、模倣犯が出ないことを祈る。
2時間前後。
ビストロ青猫謎解きレシピ 京都怨霊編 (小学館文庫 お 25-20)Amazon書評・レビュー:ビストロ青猫謎解きレシピ 京都怨霊編 (小学館文庫 お 25-20)より
4094062130
No.1:
(5pt)

面白い!

ボリュームは前作の半分程ながら、トリッキーさは倍増! 本格ファンにも満足の内容になっている。  なにより、作中に出てくるトリックが、専門的な知識がないとわかりにくかったり、到底実現不可能だと思われるような仕掛けだったりしないのがよい。 中でも、第3話で使われる、「身代金」ならぬ「身代髑髏(骨?)」の奪取方法が実に秀逸。 こんな方法があったのかと、思わずにんまりさせられる。  魔界や怨霊に関する記述も面白く、登場人物のキャラクターも立っている。  是非とも、シリーズとして続けてほしい。
ビストロ青猫謎解きレシピ 京都怨霊編 (小学館文庫 お 25-20)Amazon書評・レビュー:ビストロ青猫謎解きレシピ 京都怨霊編 (小学館文庫 お 25-20)より
4094062130



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