グラウンドキーパー狂詩曲



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初公開日(参考)2011年08月
分類

長編小説

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グラウンドキーパー狂詩曲 (小学館文庫)

2011年08月05日 グラウンドキーパー狂詩曲 (小学館文庫)

石田真二の職場は熊姫山スポーツ公園管理事務所。アルバイトの身分だが、グラウンドの整備や園内の巡回、設備の点検が主な仕事だ。一緒に働くのは市役所を天下りしてきた三人の職員で、カラ勤務が横行、働く気配がなかった。そういう真二も、前職はフリーの編集者であると虚偽の申告をして働いていたが、実はかつてベストセラーを放ったこともある小説家で、生活のためやむなく身分を偽りスポーツ公園に職を得ていたのだ。ある日、真二が園内で放置された自転車を発見。それが殺人事件に使用されたものだということがわかり、人間模様は一気に交差するのだった。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2:
(4pt)

軽く読めるが面白い

いやいや、書き出しから衝撃というか、笑いがこぼれそうな一言から始まります。
読み進めると、役所の腐敗やら天下りやらありきたりのネタに食傷気味になりますが、すぐに登場人物の様々な言動に引きこまれます。

ひと通り紹介が終われば、順番に人物像を描いていきます。
最初は嫌な奴だった筈なのに、だんだんとみんなが愛おしくなってきます。
それは、東京から帰ってグラウンドキーバーをするヤサグレた主人公が何かを掴む過程と同期しています。

人生まだまだイケるでしょ。

グラウンドキーパー狂詩曲 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:グラウンドキーパー狂詩曲 (小学館文庫)より
4094086412
No.1:
(5pt)

侮ってはいけない

一見、こう言っちゃ失礼なんですけど、文章が軽いんです。過去の作品群と比べると、わざとでしょうけど。天下り企業の内状とかも書かれているんですが、のんびりしている。主人公もそのことに疑問を抱いてはいるけど怒ってない。だから軽く読み流してしまったのですが、これも筆者の仕掛けた罠。一つ一つの小道具が後の展開への伏線になっている(当然ですか?)。読み応えを感じることなく、油断して読んでいたはずが、いつの間にかストーリーに引き込まれていて、気がつくと、たたみかける終盤〜お得意のめちゃくちゃ美しいエンディング。楽しかったです。侮ってはいけない、お勧めします。
グラウンドキーパー狂詩曲 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:グラウンドキーパー狂詩曲 (小学館文庫)より
4094086412



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