なぜ、そのウイスキーが死を招いたのか
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
なぜ、そのウイスキーが死を招いたのかの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
安楽椅子探偵ものの連作短編集である。三沢作品は初読。 クリスティの有名作品に寄せたと思しきタイトルが目を引いて入手したもの。 物語のスタイルは、未解決事件のあらましを聞いたバーテンダーが聞いただけの情報からたちどころに謎を解く、というもので、なんかどこかで聞いたような設定だなという感じもしつつ読み進める。 ミステリの体裁はホワイダニットで、話の展開がなかなか面白い。もっともウィスキーのうんちくが下敷きになっている部分が全体的に多くて、素人にはどういうことなのか読んでいて今一つ腹落ちしない感じが残ってしまった。専門家がそういうならきっとそうなんでしょうねえ(知らんけど)、というような。年代物のウィスキーとかそういう方面に明るい人ならば、より楽しめるかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
仙台の「プランニングオフィス社」が発行する情報誌「りらく」に連載されたもののよう。 タイトルにあるウイスキーの描写は深いが、ウイスキーの選択が著者の好みであろうか、ピンと来なかった。「饒舌な文章?」という表現があるのか、描写が事細かく、入り組んで複雑であるのがちょっとうるさい。 最後の章の仙山線の描写はスリリングであり、終わり良ければ総て良しとしよう。明るいうちからバーに行きウイスキーを楽しむ、ぜひこのモデルとなったバーに行ってみたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
地元の場所が出てくるのでその情景が浮かぶしお酒に絡めた展開が面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
四つのウイスキーにまつわる短編ミステリ。小説、ミステリとして、こんなにウイスキーのことが書かれたものはなさそうで、ギネス認定できるのでは、思ったほどです。とにかくウイスキーのうんちくが楽しい。今回は前回と違い、わりと手に入りやすいお酒で買って飲んでみようかとさえ思いました。 ミステリの謎解きはどれも、ウイスキーに対する機微に気づくと、なるほどとうなるものばかりでした。主人公のバーテンダーの「差し出がましいようですが」と言って、解いちゃうところも爽快です。次回作も楽しみにしています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事件とウイスキーとの関連がイマイチだなぁという感想です。 あまりにお手前で、1作目のわくわく感を感じない。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 10件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|