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モリアーティ
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モリアーティの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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種明かしを知った後は仕方ないなと思いつつホームズのパスティーシュにしては残虐な場面や殺されるキャラクターが多く、苦手な方は注意。 ホームズ正典の登場人物が多く、よく調べて書いてあるなとは思いました。 ただ初っ端から著者の正典をやや茶化すような(そんなつもりはないのでしょうが)記述や、最後にこのトリック、すごいでしょう?とひけらかすような文体が少し鼻に付きました。 他の方も言ってますが、最後に殺す必要があったのか。それだけはどうにかならなかったか。それが残念でならない。 全体的に面白いは面白いけど、あれだけ感情移入させたくせに、ラストが悲しすぎて…あのキャラクターだけでも別の結末だったら星4〜5でした。 あんな結末の後で、巻末の三つのヴィクトリア女神像も、なかなか読む気が起きませんでした。 せめてホームズ復帰後に(実は生きていて)和気あいあいと事件解決に臨む3人の物語であれば、救いがあったのに。 今後もし映像化される事があれば、ショックを受ける人は多いだろうなと思いました。(その際は結末を変える可能性もあるのでしょうか) 駒月雅子さんの翻訳と、珍しく彼女の感想のない(解説は別の方がしているからでしょうが)淡々とした登場人物の正典の照会は良かったです。 個人的には(こちらもやや冗長であるが)、別作者のパスティーシュ・ベイカー街の女たちの方がよっぽど読後感が良かったなと思いました。 | ||||
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見事にだまされました。が、最後の場面で殺さなければいけなかったのか、殺す必要があったのか、後味が悪いです。 | ||||
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減点ポイントは次の通り。①原作の登場人物やエピソードを出し過ぎ。②要らない悪役が多い。③残虐な場面が多過ぎて、原作のイメージとの乖離が大きい。④無駄に長い。⑤原作「最後の事件」の矛盾点を指摘したまではよかったが、説明し切れていない。⑥どんでん返しが想像できてしまった。○○が○○なのか、あるいは○○が○○なのかどちらかだろうと予測しながら読めた。 007モノの「逆襲のトリガー」の方が、それらしくて面白かった。 | ||||
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勿論、良い部分は多くある。 しかしながらホロヴィッツの誤認かおかしい記述が少なくとも二つあるし、筋として不自然なところもある。 結局のところ、三つのヴィクトリア女王像も含め、クリスティ作品の焼き直しの感が否めない それなりのシャーロッキアンが、そういった部分も楽しむ意味でのみ薦められる作品。 | ||||
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「カササギ殺人事件」上下巻も、世評ほど面白くなかった。これも道具立てだけは物々しいが、つまらない。記述トリックを鮮やかに示すことが出来たのは、クリスティの例外的な著作以外、ほとんど無い。この筆者はそれに依存しすぎ。この筆者のものは二度と読みたくない。 | ||||
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