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深い森の灯台



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【この小説が収録されている参考書籍】
深い森の灯台 (創元推理文庫)

深い森の灯台の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

世界観になじめるか

ホラー寄りのファンタジーといった印象の作品ですが、事前にどのようなジャンルの小説なのかをある程度知った上で読んだので、展開にとまどう事はありませんでした。

様々な伏線がクライマックスに向かって、一点に収斂して行くストーリーテリングはなかなかのもので、ミステリとしては良くできています。
でも、途中から登場する「ある存在」の設定とルール、それに対する大型猫科獣の関わりなどの部分がかなり独特なので、この世界観を素直に受け入れられるかどうかが、本書の評価の分水嶺になるでしょうね。
自分は正直なじめませんでした。

心に傷を負った者たちの再生がメインテーマになっていて、人間の精神の奥底に潜む闇や狂気といった、ホラーには必須の要素があまり描かれていないので、恐さはほとんど感じません。
なので、恐怖小説を期待して読むと、肩すかしを食らう事になると思います。
深い森の灯台 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:深い森の灯台 (創元推理文庫)より
4488117066

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