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世界は密室でできている。
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世界は密室でできている。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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かなり読み手を選ぶ作品だと思います、一般常識にとらわれない突き抜けたヒロイン?と密室不動産トリックに耐性というか、嫌悪感抱かないタイプの人なら受け入れられると思います | ||||
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『世界は密室でできている。―THE WORLD IS MADE OUT OF CLOSED ROOMS 』です。そんなに厚い本ではないのですが、密室殺人事件がいくつも起きて、内容はけっこう濃いかも。 一人称で超話し言葉な文章。暴力的でグロテスクで、それでも勢いのある人物たちと事件の数々。改行の少ない文章ですが、グイグイ読み進めます。 独特なパワーを持った作風が炸裂しています。 本書で扱っている時間が、主人公の中学時代から大学までと長いため、それぞれの事件の関連性が薄いです。ミステリーとして見ると物足りなく感じてしまいますが、青春小説として見るならば、中学、高校、大学時代の事件を経て、主人公、ルンババといった登場人物の成長ということで楽しめるかもしれません。特にラストは青春小説として盛り上がり、ハッピーエンドで締めくくられますので。 いくつか起こった密室事件のうちの一つ、地元福井県で起きたものに関しては、『煙か土か食い物』を読んでいる人ならば、ちょっとニヤリとできるかも。 いや。『煙か土か食い物』を読んでいない限り、その事件にかんしては読者は置き去りではないでしょうか。犯人、というか関係者の苗字は判明しますが、苗字が分かるだけですからね。『煙か土か食い物』を知らない限り、別に山田でも田中でも何でも良かったような感じになってしまいます。 というわけで、『煙か土か食い物』を読んだ後でこちらに取り組むことをおすすめします。 | ||||
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序盤に繰り広げられる主人公とルンババの会話のやり取りが面白くて、「おっ、これはキタかも!」と思いましたが、事件が起きてルンババが推理していく段階に入るとなぜかつまらなくなっていきました。('-,_ω-`)プッ 内容がつまらなく感じると、もはやこの人の作品は単に読みづらさだけが先行して苦痛でしかありません。 しかし事件が終わり、物語が収束していく最中の主人公が啖呵を切るシーンはちょっと胸にジーンと来ました。 そして爽快なラストで締まります。 終わりよければすべて良しってことですかね。('-,_ω-`)プッ | ||||
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すさまじいテンポ感に圧倒されました。一応ミステリ風の体裁ですが、それは実はどうでも良くて、というか、全然ミステリとしては成立していないのですが、青春小説としてはありかな。ミステリ部分はその付け合わせということで。それにしてもこの付け合わせ、グロすぎ! | ||||
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あれよあれよと言う間に事件が起こり簡単に人は死ぬし、驚きの連続でした。短編なのでとても読みやすく、事件だらけなのにどこか爽やか。ミステリだけでなく青春ものとしても読めますね。 | ||||
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