ヒトでなし 金剛界の章

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評判

ヒトでなし 金剛界の章の評価:

4.12/5点 レビュー 25件。 D ランク

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平均点4.12pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1〜20 1/2ページ
No.38
(5pt)

「どうでもいい」の切れ味よ

長い物語は最後の一幕の為にある。タイトルヒトでなし は「人ではない」という目から鱗の作者の仕掛け。最後まで読まないと分からない。最後から読むと理解出来ない。一人称尾田のセリフ思考は最初から最後まで「どうでもいい」一言。しかし物語が進むに従って研ぎ澄まされていく「どうでもいい」は言いようのない切れ味で全てを、最後物語そのものをぶった斬る。仏教なのか?何言ってるか分からないと思うが、ありのままを伝えたらこんな感じだ。
ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫)より
4101353522
No.37
(5pt)

「どうでもいい」の切れ味よ

長い物語は最後の一幕の為にある。タイトルヒトでなし は「人ではない」という目から鱗の作者の仕掛け。最後まで読まないと分からない。最後から読むと理解出来ない。一人称尾田のセリフ思考は最初から最後まで「どうでもいい」一言。しかし物語が進むに従って研ぎ澄まされていく「どうでもいい」は言いようのない切れ味で全てを、最後物語そのものをぶった斬る。仏教なのか?何言ってるか分からないと思うが、ありのままを伝えたらこんな感じだ。
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113
No.36
(1pt)

京極堂シリーズと比較すると

恐ろしいほどテンポと間の悪い退屈な文体でした。
滅多にそんなことはしないのですが、
途中で読むのを止めました。
ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫)より
4101353522
No.35
(1pt)

京極堂シリーズと比較すると

恐ろしいほどテンポと間の悪い退屈な文体でした。
滅多にそんなことはしないのですが、
途中で読むのを止めました。
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113
No.34
(5pt)

人ではないから人偏にム(無)と書く

私なんぞに仏教というものを理解することはできませんがもともとお坊さんになるのが夢だったという京極さんは違うのでしょう
人間としての情愛を持たず人間としての欲望を持たずすべてをありのままに受け入れる尾田慎吾の姿はまさに現代の仏
続編が楽しみです
ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫)より
4101353522
No.33
(5pt)

人ではないから人偏にム(無)と書く

私なんぞに仏教というものを理解することはできませんがもともとお坊さんになるのが夢だったという京極さんは違うのでしょう
人間としての情愛を持たず人間としての欲望を持たずすべてをありのままに受け入れる尾田慎吾の姿はまさに現代の仏
続編が楽しみです
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113
No.32
(5pt)

美品でした。

いつも、お世話になっております。美品でした。満足しております。
ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫)より
4101353522
No.31
(5pt)

美品でした。

いつも、お世話になっております。美品でした。満足しております。
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113
No.30
(5pt)

おみそれいたしました

羨ましいことも憧れることも、あり得た自分に未練を感じたり、誘惑は多く、しかし全ては自分事。
主人公は痛快ですね。とても楽しませていただきました。

小さい吾と書いて悟りと書きますが、己を殺す必要もなく、誘惑がそうでなくなったところ、執着という概念がなくなったところ、「無い」ことを表現できることが小説で著者の凄いところですね。
ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫)より
4101353522
No.29
(5pt)

おみそれいたしました

羨ましいことも憧れることも、あり得た自分に未練を感じたり、誘惑は多く、しかし全ては自分事。
主人公は痛快ですね。とても楽しませていただきました。

小さい吾と書いて悟りと書きますが、己を殺す必要もなく、誘惑がそうでなくなったところ、執着という概念がなくなったところ、「無い」ことを表現できることが小説で著者の凄いところですね。
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113
No.28
(4pt)

感想

人でなし、題名は恐ろしいですが、京極夏彦は割と、読みやすいです。自殺しかけた女に付きまとわれるところから始まりやがて、人殺しや、やくざお坊さん、実の娘、嫁などがどろどろした人間関係ででてきます。会社を首になり、同級生の、男とコンビニの酒飲みながら、語らう、うーん、、、っていうラストですが読みやすいです、最後まで一気に読めました。娘実子誤って殺してしまうのが納得いきませんでした。京極先生の本は初めて読みましたが、読みやすかったです。
ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫)より
4101353522
No.27
(4pt)

感想

人でなし、題名は恐ろしいですが、京極夏彦は割と、読みやすいです。自殺しかけた女に付きまとわれるところから始まりやがて、人殺しや、やくざお坊さん、実の娘、嫁などがどろどろした人間関係ででてきます。会社を首になり、同級生の、男とコンビニの酒飲みながら、語らう、うーん、、、っていうラストですが読みやすいです、最後まで一気に読めました。娘実子誤って殺してしまうのが納得いきませんでした。京極先生の本は初めて読みましたが、読みやすかったです。
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113
No.26
(5pt)

京極夏彦のファンにはたまらない作品だと思う

論理的かつ狷介な文体
1人称的な長い会話文からの、3人称的な短い地の文
中毒性がある
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113
No.25
(5pt)

京極夏彦のファンにはたまらない作品だと思う

論理的かつ狷介な文体
1人称的な長い会話文からの、3人称的な短い地の文
中毒性がある
ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫)より
4101353522
No.24
(3pt)

あらまあ

とても理屈っぽいヒトでなしぶりは京極さんだ。
話の進行が伊坂さんぽくもあったけど。
胎蔵界もあるんですよね。
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113
No.23
(3pt)

宗教小説?面白いけど読者を選ぶ

京極のノン・シリーズ作品を読むのは久しぶりだ。
読みやすい文章の上に改行が多くてページの下半分が白いので、長くてもあっさり読めた。
自らをヒトでなしと自認する男が、自殺志願の女や破産したもと同級生と出会って、うだうだと話す。
呆れるほど何も起こらない。が、ある事件をきっかけに急転直下ストーリーが転がりだす。
人間失格者たちの重すぎる事情が錯綜し、事態は混迷する。

主人公は何があっても投げやりに「どうでもいいよ」という態度だ。
不思議とその態度が、悩めるクズたちを引き付ける。もしかすると、これは宗教の本質なのか。
同じクズの見本市を描いても、馳星周や桐野夏生ならまったく異なる印象を受けるだろう。
妖怪シリーズのような娯楽作ではないが、底に流れるものは共通しているように思う。
京極にしか書けない作品ではある。重い内容だが、どこか 飄々としている。
後半で前半の退屈さを挽回してくれるが、読者を選ぶ小説だ。京極ファンは読んだ方がいい。
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113
No.22
(3pt)

宗教小説?面白いけど読者を選ぶ

京極のノン・シリーズ作品を読むのは久しぶりだ。
読みやすい文章の上に改行が多くてページの下半分が白いので、長くてもあっさり読めた。
自らをヒトでなしと自認する男が、自殺志願の女や破産したもと同級生と出会って、うだうだと話す。
呆れるほど何も起こらない。が、ある事件をきっかけに急転直下ストーリーが転がりだす。
人間失格者たちの重すぎる事情が錯綜し、事態は混迷する。

主人公は何があっても投げやりに「どうでもいいよ」という態度だ。
不思議とその態度が、悩めるクズたちを引き付ける。もしかすると、これは宗教の本質なのか。
同じクズの見本市を描いても、馳星周や桐野夏生ならまったく異なる印象を受けるだろう。
妖怪シリーズのような娯楽作ではないが、底に流れるものは共通しているように思う。
京極にしか書けない作品ではある。重い内容だが、どこか 飄々としている。
後半で前半の退屈さを挽回してくれるが、読者を選ぶ小説だ。京極ファンは読んだ方がいい。
ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫)より
4101353522
No.21
(5pt)

ヒトでなしとは?

11の章から成っている。第一話からどん底の話で、これ以上どうやって続くのか?と
訝しんでしまう。本作は800頁近くもあるのだ。
帯にある「人間をやめた男が救世主に!?」「超・宗教エンタテインメント」を見ると、
ヒトでなしの主人公が新興宗教でも興して再起を?なんてチープに考えそうだが、京極夏彦は
そんなことはしない。ヒトでなし―という言葉が随所に出てくるが不思議とそれが鼻に付かない。
一人称の物語だから、発するのはほぼ主人公だ。ヒトでなしであることをはじめは疑問に感じていた
主人公の感情の推移が面白い。
ヒトでなしとは、人以下なのかそれとも人を超越したモノなのか。
一見難解なテーマでも一気読み必須にさせてしまうのだから、著者の話運びの巧さにはまた舌を巻く。
読み終えたころには決して難解な話ではなかったと気づくだろう。
京極堂シリーズもそうだが、またどこにも属さないテーマの作品が生まれた。
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113
No.20
(5pt)

ヒトでなしとは?

11の章から成っている。第一話からどん底の話で、これ以上どうやって続くのか?と
訝しんでしまう。本作は800頁近くもあるのだ。
帯にある「人間をやめた男が救世主に!?」「超・宗教エンタテインメント」を見ると、
ヒトでなしの主人公が新興宗教でも興して再起を?なんてチープに考えそうだが、京極夏彦は
そんなことはしない。ヒトでなし―という言葉が随所に出てくるが不思議とそれが鼻に付かない。
一人称の物語だから、発するのはほぼ主人公だ。ヒトでなしであることをはじめは疑問に感じていた
主人公の感情の推移が面白い。
ヒトでなしとは、人以下なのかそれとも人を超越したモノなのか。
一見難解なテーマでも一気読み必須にさせてしまうのだから、著者の話運びの巧さにはまた舌を巻く。
読み終えたころには決して難解な話ではなかったと気づくだろう。
京極堂シリーズもそうだが、またどこにも属さないテーマの作品が生まれた。
ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫)より
4101353522
No.19
(5pt)

人でなしの連中の愚かな物語!

会社を解雇され、妻に離縁され、娘を亡くした主人公の男と、彼の旧友で事業に失敗し、高級マンションに引きこもり、借金取りから身を隠す男と、主人公に自殺を止められ、感謝して同行する失恋女、旧友のマンションへ取り立てに来た借金取りの兄貴分を殺してしまった愚かな弟分が、その死体を隠すために旧友の祖父が営む禅寺を頼る。この祖父は破僧であった。死体隠しに協力する。ここから先のストーリーは書けないが、よくここまで人でなしの人物ばかりを登場させたものだ。人でなし達の人生が見事に連鎖している。仏法に言う縁起とはこの事を言うのであろう。しかも、仏教で言えば、皆凡夫(悪人)であり、自力では救われない。いったいこの死体隠しは成功するのであろうか?
因果応報という観念が仏教にはあるが、著者は仏教の教えに頼らない。読み所は五人の人でなしの会話の妙味にある。人でなしにもそれぞれ言い分というものがあり、それらが会話においてぶつかり合うところが面白い。そして可笑しくて、笑い出してしまう。この小説は宗教を身にまとったエンターテイメントである。あまりに馬鹿馬鹿しくて、途中で投げ出したくもなるが、そこはじっと我慢して読み進めるのがよい。きっと得るものがあるはすだ。 お勧めの一冊だ。
ヒトでなし 金剛界の章 Amazon書評・レビュー: ヒトでなし 金剛界の章より
4103396113