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銃・病原菌・鉄



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銃・病原菌・鉄の評価: 4.05/5点 レビュー 465件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.05pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全465件 281~300 15/24ページ
No.185:
(3pt)

冗長なわりに内容が薄い

「文明の格差の究極的な原因は人種的な優劣ではなく、環境適応の結果だ。」

こんな当たり前のことをつらつらと冗長に二冊にわたって説明している本です。
このような本が欧米世界で反響を呼んだということは
本音では「人種の優劣」を信じている人達がいかに欧米社会に多いのかと思わざるお得ません。

しかしながら、

文明の格差を決定付ける環境要因には

1.文明の伝播が可能な地理的要因
2.家畜可能な野生動物の存在
3.栽培可能な野生植物の存在

が重要だということを明確に具体的に提示している部分に関しては非常に面白かった。
これだけで☆三つです。しかし、ただ、それだけのことです。2冊もいらないと思います。

まず思うのだが、「文明に優劣の差があること」と、「優れた文明が劣った文明を攻撃、
支配すること」とは必ずしも同義ではないと思うのだが、この二つについてこの本は明確に
区別していない。

また、歴史上、文明的に劣った北方の蛮族が先進文明社会を侵略、支配したことは多々あるが、
このことについてもこの本は明確に説明しているとはいえない。

さらに、序盤に記してあるマオリ族がモリオリ族に行なった虐殺行為についてだが、
「マオリ族の凶暴性とモリオリ族の温厚性」の違いはどこから来るのか?という命題に対して
この本では何も答えてない。
それどころか、「発達した文明が遅れた文明を虐殺、略奪することは当然の帰結である。」
と読み取れてしまう。

つまるところ、

「ヨーロッパが行なったアメリカ、アジア、アフリカ、オーストラリアに対する虐殺、略奪は当然の帰結である。」

と暗に示しているように思えてならないのだが。無意識かもしれないが。

なんかズルいなぁ・・
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.184:
(5pt)

今の歴史は、勝者が振り返っての歴史に思える

しかし、この本は観点を全く変えての人類の歴史をひも解いている部分がすごい
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
479421006X
No.183:
(3pt)

冗長なわりに内容が薄い

「文明の格差の究極的な原因は人種的な優劣ではなく、環境適応の結果だ。」

こんな当たり前のことをつらつらと冗長に二冊にわたって説明している本です。
このような本が欧米世界で反響を呼んだということは
本音では「人種の優劣」を信じている人達がいかに欧米社会に多いのかと思わざるお得ません。

しかしながら、

文明の格差を決定付ける環境要因には

1.文明の伝播が可能な地理的要因
2.家畜可能な野生動物の存在
3.栽培可能な野生植物の存在

が重要だということを明確に具体的に提示している部分に関しては非常に面白かった。
これだけで☆三つです。しかし、ただ、それだけのことです。2冊もいらないと思います。

まず思うのだが、「文明に優劣の差があること」と、「優れた文明が劣った文明を攻撃、
支配すること」とは必ずしも同義ではないと思うのだが、この二つについてこの本は明確に
区別していない。

また、歴史上、文明的に劣った北方の蛮族が先進文明社会を侵略、支配したことは多々あるが、
このことについてもこの本は明確に説明しているとはいえない。

さらに、序盤に記してあるマオリ族がモリオリ族に行なった虐殺行為についてだが、
「マオリ族の凶暴性とモリオリ族の温厚性」の違いはどこから来るのか?という命題に対して
この本では何も答えてない。
それどころか、「発達した文明が遅れた文明を虐殺、略奪することは当然の帰結である。」
と読み取れてしまう。

つまるところ、

「ヨーロッパが行なったアメリカ、アジア、アフリカ、オーストラリアに対する虐殺、略奪は当然の帰結である。」

と暗に示しているように思えてならないのだが。無意識かもしれないが。

なんかズルいなぁ・・
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.182:
(4pt)

想像力を触発する壮大な仮説

本著全体に「注」がなく、ハードカバー版には参考文献が掲載されていないので、叙述の情報源が不明である。それもあって事実確認が甘いなどの批判を浴びることにもなっていると思う。しかし、本著を壮大な仮説として読むといいのではないだろうか。時間的には人類誕生以前から、空間的には人類が住める地球全体の地域に渡って述べられていて、私たちをはるか昔の時代、はるか遠くの地域に連れて行ってくれる。高校生や大学生が本著を読んで、想像力を触発され、人類学、歴史学、生態学、疫病学などの分野に関心を持つようになってほしい。そして、この壮大な仮説を科学的に検証し、これらの学問がさらに科学性を増すために貢献できる人に育ってほしいと思う。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.181:
(5pt)

人間の能力は人種別に異なっていなかった

生き物として人種別に能力が異なるわけではなく、植物、動物、気候などの環境がユーラシア大陸に優位性をもたらした。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.180:
(4pt)

知識欲を刺激

人の生い立ち・これからを考えさせてくれました。 ダイアモンドさんの作品は他も読んでいますが、やはりこれが原点です。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.179:
(5pt)

白人支配に生物としての優位性はない、単に環境による幸運でしかないとの証明!ありがとう!

【内容(ネタバレ禁止!)】
結果的に白人支配となった人類史、その正当性を問う、という意欲的な本。

【ささった言葉】
・十九世紀の知識人は、歴史を、野蛮人から文明人への進化の過程と考えていた。
・南北アメリカ大陸においても、中米の一部のごく狭い地域を除いて、文字を持つようになったのはヨーロッパ人の植民地支配が確立
されてからのことである。文字の使用地域が世界的に極端に限定されていたことから、自分たちを文明人と思い込んでいた人々は、文字
を使える能力こそ、「野蛮人」や「未開人」に対する「文明人」の優越性を示すもっとも顕著なちがいだと考えていた。
・食糧生産を行わない狩猟採集民たちは、農耕民たちのように余剰食糧というものを持たず、文字の読み書きを専門とする書記を養う
ゆとりが社会的になかったからである。
・定住生活のはじまりは、持ち運べない所有物をため込むことを可能にしたことにおいて、技術の受容性を決定的に変化させた。
野営地から野営地に移動して暮らす狩猟採集民は、持ち運べる物しか所有できない。しょっちゅう移動する狩猟採集民が、車や荷役動物
なしに持ち運べるものは、赤ん坊、武器、それに最低限の必需品ぐらいである。
・キリスト教徒やイスラム教徒を征服戦争に駆り立てた狂信主義は、首長社会や国家が6000年前に誕生するまで、どこにも存在しなかった
のではないかと思われる。
・ニュージーランドに入植したマオリ族や、ニューギニアのカリムイ盆地に入植したトゥダーウェ族といった、ポリネシアやニューギニアの
狩猟採集民や農耕民の例で見ると、彼らはなじみのない環境に移住してから一世紀足らずのうちに、その土地でもっても有用な自然石を見つけ、
有用な動植物と有害な動植物とを区別できるようになっていたと思われる。
・中央アメリカを原産地とするトウモロコシは、たかだか700マイル(約1100キロ)の距離を北上してメキシコから合衆国に伝わるのに3000年
の歳月を、インゲンマメは4000年の歳月を要している。
・食料の生産が究極の要因となって、人々は高密度の人口を支えられるようになったからである。細菌に対する免疫を発達させ、さまざまな
発明や技術革新や、政治機構などを創りだしたからである。しかも、食料を生産できたのは、それが可能な土地にたまたま居合わせたり、
食料の生産技術をたまたま継承できたりした人々であった。そして、これらの人々はそうした土地でたまたま誕生したという地理的偶然によって、
そうした自然環境や遺産をたまたま継承できなかったり、ほんの少ししか継承できなかった土地に誕生した人々の居住地に拡散していき、
彼らのまわりを取り囲み、彼らを吞み込み、圧倒してしまうことができたのである。
(訳者あとがき)
・「歴史は、民族によって異なる経路をたどったが、それは居住環境の差異によるものであって、民族間の生物学的な差異によるものではない」
ダイアモンド博士

【教訓】
上下巻で千ページに近い大作をようやく読みきった。
論点は、白人には生物としての遺伝子の優位性がある、と証明できるかどうか?
これは、多くの白人学者が取り組み、いまだ証明できていないわけだが、この本では逆に、歴史学・社会学の観点から、ではなぜ白人支配が達成されたか? その逆でなかった理由は何なのか? を探究している。
結論としては、たまたま白人がユーラシア大陸という恵まれた環境に生まれたおかげで発展したのだ、という、環境こそに優位性が認められるのであって、生物学的な優位性は認められない、というものです。良かったー! そうでしょう、そうでしょう、人種差別に、正当な理由など、ないのです。
しかも、その証明がすこぶる興味深い。
ユーラシア大陸の優位性とは、東西に長い形をしていること。東西に長ければ、自然環境が似ているため、農業など社会的大規模化が起こりやすい。逆に南北に長い他の大陸は、南北に伝播させようとしても、気候の違いにより伝播しづらい。そして、島国などは、海で伝播が止まってしまうため、文明の交流や、社会の大規模化が起こりづらい。目からウロコの新説で、また世界の謎が一つ解けた!なんだかうれしい。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.178:
(4pt)

知識欲を刺激

人の生い立ち・これからを考えさせてくれました。 ダイアモンドさんの作品は他も読んでいますが、やはりこれが原点です。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.177:
(4pt)

科学的な内容でありながら小難しい点はなく

[なぜ、ヨーロッパ人はアメリカ先住民を倒し、アメリカを征服できたのだろうか?その逆のことはなぜ起きなかったのだろうか?][富と権力は、なぜ今の不均衡な形に分散したのだろう?]といった疑問を、銃、病原菌、鉄をキーワードに、各大陸における15000年前からの人類の進化を追うことで解き明かした書。 科学的、学術的な内容でありながら小難しい点はなく、非常に読みやすかった。 人類や国際社会がどうして今のような姿になっているかを、人類学的な観点から知りたい教養に、憧れている人にお勧め。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.176:
(2pt)

力作だが、難解で読みにくい

大学院の修士論文を読んでるみたい、学術論文ではないのだから、もう少し読者にわかりやすく、 平易に書いてもらいたかった。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.175:
(5pt)

人類史への思索

なぜ西欧が世界を支配する社会が出来上がったのかを、 人類誕生までさかのぼって、考察する内容です。 好奇心を刺激してくれる最高の本です!
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.174:
(5pt)

少し難しすぎたかも

内容はとても良かったですが、子供に理解させるには少し難がありました。 下巻と同時購入でしたが、持っていて損の無い本です。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.173:
(5pt)

少し難しすぎたかも

内容はとても良かったですが、子供に理解させるには少し難がありました。 上巻と同時購入でしたが、持っていて損の無い本です。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.172:
(3pt)

納得感に疑問

本として一気読み、事実認識よりも、一つの考え、意見として読みきれば、面白い本で、読む価値有りです。 但し、期待感を過剰に持って読んだためか、内容、文体の納得感に?がありました。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.171:
(1pt)

タイトルと中身が違う

人類史に関心があり、購入。 ところが中身のテーマは「西欧白人社会は、なぜ現代世界で勝利したか」の検証でした。 そのテーマの回答を個人的に「肉食とキリスト教」だと考えている私としては、途中でうんざりして、読破を断念。 生まれて2冊目の断念です。 また、記述内容に誤りが多いこと(20年前に書かれた本かと思いました)も、残念。 「分子生物学の知識によって」と序文で著者はおっしゃっているようですが、かなり遅れている印象でした。 広範な分野からのアプローチ法をとっていることは評価できるので(偏りと誤りが多いが)、人類史の入門書としてインデックス的に読むのに向いていると思います。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.170:
(4pt)

非常に秀逸なロジックだが、詳細すぎるのが辛い

著者は世界的に著名な進化生物学者であり、彼は「何故世界は、富と権力が現在のような不均衡な状態になったのか?」という質問に答えるためにこの本を書いた。それは、もっと突っ込むと「何故この世は白人が支配する世界になったのか」「白人が黄色人種や黒人よりも生物的に優れているからなのか、それとも他の理由があるのか」という素朴な疑問に答えるための考察である。そしてその答えが、本書のタイトルになる「銃・病原菌・鉄」である。

結論からいうと、世界が現在のような形になったのは、それぞれの人種の生物学的な優劣によるものではなく、それぞれの人種が何万年と過ごしてきた環境の違いからくるものである(環境決定論)というのが本書の主張だ。そしてその環境の違いから生まれた要因の中でも特に重要なものが、「銃・病原菌・鉄」なのである。その主張の根拠として著者は、様々な時代の様々な地域の様々な人種について緻密な調査結果を論じており、そこから一般化される洞察には非常に鋭いものがあるが、読書対象としてはあまりに細かすぎてとても読みにくいというのが正直な感想である。可能であれば1/10程度にまとめた要約版を一般向けに出し、本書はその詳細な根拠を知りたい人向けに読んでもらえればと思う。

ちなみに先の「環境の違い」をもう少し説明すると、「現代において覇権を握っている人種は、他の人種よりも食料生産と定住生活を早い段階で達成したことによって現在の地位を得ている」ということになる。太古、世界中の大陸に散らばった人間たちは、それぞれが狩猟生活を営みそれほど文化的に違いは無かった。ところが、ある理由から一部の人種がいち早く食料生産をはじめ、それによって定住生活が始まり、人口密度が爆発的に増加し、集権化が進み、分業が生まれ、文字の発明により知識が伝播し、それらが組み合わさって文化レベルが一気に進んだ。それが、ヨーロッパ人だった。そしてヨーロッパの進歩が他よりも先んじていた理由は、一言で言うと「ユーラシア大陸が横に長く広い大陸であったから」であり、「南北アメリカ大陸やアフリカ大陸は縦長であったから」となる。

これはどういうことかというと、地球上において横の移動は緯度が変わらず環境の違いも少ないため、家畜や栽培、技術の伝搬が非常に容易であるのに対して、縦の移動は天候や降雨量、気温といった環境が大きく違い、また砂漠や山脈といった障害物も多く伝搬が起こりにくかったということだ。ユーラシア大陸は地球最大の大陸であり、そこにはもとから様々な人種が存在しており、また人間が栽培しやすい植物、家畜化しやすい動物が多かったため食料生産が早くから始まり、定住生活をするようになってからも他の社会との交流が活発であったため文化レベルの進歩が早かったのだ。それに対し南北アメリカ大陸やアフリカ大陸は栽培できる植物や家畜化でいる動物が少なく、また上記の理由から異なる社会同士の交流が少なかったため、文化レベルの進歩が遅かったということになる。そして、技術は自己触媒的にさらなる技術の向上を生むため、このような最初の一歩の違いが、年を経るにつれてさらに大きな違いとなってユーラシアとアメリカ、アフリカに住む人種に文化レベルの違いを生み、現代のようにヨーロッパ人に大きなアドバンテージを与える結果になったのである。

何故ユーラシアの中でも特にヨーロッパだったのかというと、元々は「肥沃な三日月地帯」で興った最初の先進的な社会が、その後の環境の変化から西へ西へと移動したからだと説明されている。「肥沃な三日月地帯」はもっとも初期に食料生産が行われた場所であるが、その後人間社会が急速な成長を見せるにつれて土地が痩せてしまったため、より豊かで再生スピードの早い西へと文化の中心が移ったということである。

ざっくり説明すると以上が「何故世界は、富と権力が現在のような不均衡な状態になったのか?」「何故この世は白人が支配する世界になったのか」という問いに対する答えになる。これを読んで疑問を持った人には、是非本書を読んでもらいたいと思う。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.169:
(5pt)

人類史に興味ある人の必読の書

農業がいつどのように始まったか?地域によって、民族によって異なるが、それは民族の能力の差ではないことがよく解る。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
4794210051
No.168:
(5pt)

知的好奇心を満足させます。

知的好奇心を刺激するとともに満足させます。 この本を見た友人の内3名が本屋へ走りました。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
479421006X
No.167:
(5pt)

人類史の最高傑作

歴史に興味ある人の必読の書。 民族に優劣の無いことが明確に理解できる。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
479421006X
No.166:
(3pt)

世間の常識の一冊

老眼が進んで来てメガネをかけないと読めず買ってから積んどく状態のこの本。 。 文庫本は字の大きさがね・・・
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
4794210051

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