(短編集)
黒いカーニバル
- SF (392)
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載せていたデザインと違いますよ! | ||||
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冒頭の【黒い観覧車】から、わくわくすること充分な短編集である。カーニバルの黒い観覧車が反対方向に回ると、一回転ごとに若くなり、前に一回転すると年を取る。このことを利用して、犯罪を企み十歳の少年になり、最期には観覧車の故障で元の年齢に戻れなくなるのが実に面白い。【ほほえむ人びと】では心胆寒からしめる、恐怖小説である。【みずうみ】では宝石の様な輝きに満ちた作品である。レイ・ブラッドベリの文句無しの快心作である。 | ||||
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原書「Dark Carnival」を、東京創元社「10月はたそがれの国」と早川書房「黒いカーニバル」の両者でどう按分しているか、表にしました。 もっとも「10月はたそがれの国」の編集にはブラッドベリの意思も反映されているでしょうから、その意味では創元のほうは自選傑作集だと言えるのかもしれません。 なお「The Night」は連作短編集「たんぽぽのお酒」に組み込まれたとのことです。 | ||||
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創元推理文庫の『10月はたそがれの国』を既に持っていたので、こっちはまぁ良いか、と思って買わずにいたのだけれど、今回新装版になったのを期に読んでみることにした。そしたらまぁびっくり。『10月は〜』と重複しているのは24作品中たったの2編。訳者あとがきを見ると、一応著者の処女短編集"Dark Carnival"からタイトルを借りて来てはいるものの、中身は日本オリジナルで、あっちこっちから古い原稿を発掘して纏めたものだとか。もっと早く読んでいれば良かった間抜けな私。 主録作品は1944年から53年までの初期の作品が揃っているのだけれども、主な発表先が『ウィアード・テイルズ』なのにも関わらず、古典的な意味で怪奇小説と呼べる様なものは殆ど無い(もうこの頃にはモダン・ホラーの時代へ移りつつあったのだろう)。SFらしきものもちらほら有るが、基本的にブラッドベリ得意のダーク・ファンタジーで、普通の心理小説に括っても良いものも。想像力がモチーフとなっているものが多い。『10月は〜』と併せて読むと、まぁ初期作品は網羅出来たことになるんだろう。ブラッドベリのファンであるならば買っておくべし。 | ||||
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原書「Dark Carnival」を、東京創元社「10月はたそがれの国」と早川書房「黒いカーニバル」の両者でどう按分しているか、表にしました。 もっとも「10月はたそがれの国」の編集にはブラッドベリの意思も反映されているでしょうから、その時点で自選傑作集だと言えるのかもしれません。 なお「The Night」は連作短編集「たんぽぽのお酒」に組み込まれたとのことです。 10月はたそがれの国 (創元SF文庫) 黒いカーニバル (ハヤカワ文庫 NV 120) | ||||
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