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銃・病原菌・鉄
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【この小説が収録されている参考書籍】
銃・病原菌・鉄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全465件 221~240 12/24ページ
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内容が単純に面白いだけでなく、次々打ち立てられる問題提起に、自分が日常生活の中でいかに疑問を抱かず漫然と生きているかを実感した。問題提起力(?)を向上させたい自分にとっては、その面でも参考になった。 | ||||
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結局、わかりきったことだ。つまらない。金持ちがいれば貧乏人もいる。そんなことだろ。Eテレの講義もつまらない。これがほんとうにカリフォルニア大の教授の本なのか。大体、何でアフリカを出た人達が知能が進歩したと考えるんだ。それこそが、結局白人の人種優越主義。きびしい環境で生きるためにやむを得ず工夫していったんだろう。アフリカに残った人は、そうしなくても生きていけるから、そのままだっただけ。そもそも、アフリカを出た人達は、競争に負けて追い出されたんじゃないかな。この人にしてもそうだが、欧米のこの分野の研究者は、漁業をほとんど無視してる。私は魚が豊富に捕れたから農業は必要無かった。梅原猛氏も言ってるように、海は生産力が大きいんだ。割と食糧を確保できる。欧米は農業と牧畜が並行して発達した。でも、他の地域では必ずしもそうじゃない。どこでも、漁業はあったはずだが、内陸には運べなかったから重視されてない。塩漬け魚くらいか。 | ||||
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英文原書の最新版(20周年記念版)には、「日本人はどこから来たのか?」という章が新たに設けられ、31ページも割いている。韓国の学者は日本人は朝鮮半島の民族が日本を征服して日本になったと主張し、日本の学者は逆に日本が朝鮮半島に進出して半島の文化を日本に持ち帰ったと主張しているので、韓国と日本は歴史認識の部分で仲が悪い。アラブ人とユダヤ人みたいだ、と書いている。民族的には兄弟の様に似てるのに、なんでこんなに仲が悪いんだ、、、、 これが、この本の最新版に入って、今、英語で読む人は、この章を読んでいる 日本語訳を読んでる日本人が、自分達の事をそんな風に最新版の原書では書かれているのを知らないなんて、、、悲劇的だワ、、、 | ||||
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英文原書の最新版(20周年記念版)には、「日本人はどこから来たのか?」という章が新たに設けられ、31ページも割いている。韓国の学者は日本人は朝鮮半島の民族が日本を征服して日本になったと主張し、日本の学者は逆に日本が朝鮮半島に進出して半島の文化を日本に持ち帰ったと主張しているので、韓国と日本は歴史認識の部分で仲が悪い。アラブ人とユダヤ人みたいだ、と書いている。民族的には兄弟の様に似てるのに、なんでこんなに仲が悪いんだ、、、、 これが、この本の最新版に入って、今、英語で読む人は、この章を読んでいる 日本語訳を読んでる日本人が、自分達の事をそんな風に最新版の原書では書かれているのを知らないなんて、、、悲劇的だワ、、、 | ||||
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のだけど著者の先入観と推論が多く偏見も強い 理系的な読み方をしたい人にはツライ | ||||
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上下巻通して長いです。 が、表題のとおり壮大な人類史を学べる超大作です。 なぜ、現在の地球上の民族に持つ者と持たざる者の大きな違いが生まれたのか? この問いを明らかにする長大な試み。 銃、病原菌、鉄とのタイトルは一部の要素でした。 まずは食糧としての作物。 品種の特性と生育条件が、ヒトが狩猟から農耕へ転換する範囲に大きな影響を与えた。 そして農耕社会が生み出したのが、定住であり、食料の生産技術向上と貯蔵による余剰食料、それに伴う、役人や専門家の誕生、組織化、高い人口密度だった。 この高密度と家畜によって病原菌(病気、疫病等)の拡大と免疫の醸成が進み、大陸間移動が可能になるにつれ、病原菌や銃器により、これらを持たない先住民の 征服が可能になった… これらをかなり細かく解説しています。 歴史、地理、生物などに興味があるならば、是非、一度は時間をかけても読むとよい一作だと思います。 | ||||
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まず、ネットで〈 ジャレド・ダイアモンド 「日本人とは何者だろう?」 〉を検索して読んでください(ttp://cruel.org/diamond/whoarethejapanese.html)。 これは本書の2005年版から追加された新章で我々日本人以外の外人はみんな読んで居ます。 ネットでは山形浩生氏の丁寧な翻訳で読めます。 日本人は誰か?という事について何故、日本人だけが知らされていないのでしょうか? この出版社の「誰か」の悪意を強烈に感じます。 この下巻では以下の内容が書かれています。 人類史における文字の発明と発展に関してジャレド・ダイアモンド博士は不必要なまでに朝鮮人のハングル文字を絶賛し、 また、意図的な悪意によって日本人をこき下ろしている。 ●「日本人が、効率の良いアルファベットやカナ文字でなく、書くのがたいへんな漢字を優先して使うのも、漢字の社会的ステータスが高いからである。」 文庫版 下巻72ページ ●「日本は、日本語の話し言葉を表すには問題がある中国発祥の文字の使用をいまだにやめようとしていない。」 文庫版 下巻230ページ 当たり前だが日本人が漢字を使っているのは社会的ステータスのためなんかじゃない。 単に便利だからだ。 また、漢字の発祥が中国地域なのは確かだが日本語を完璧に表現するために 漢字から平仮名・片仮名を作り出して「漢字・仮名混じり文」を発展させたのは日本民族自身である(むしろ仮名文字を持たない中国人の方を批判しても良いぐらいのものだ。そもそもあれほどの広い地域・巨大人口で同じ中国語が通じるわけがない)。 「日本人の作った漢字」=国字というものも多数ある。 博士の言う「日本語の話し言葉を表すには問題がある」文字というのは漢字・仮名混じり文のどこを指しているのだろうか? もちろん彼はどこをも指しては居ない(博士は無知なのである)。 ●「たとえば、十五世紀の朝鮮国王、世宗大王は西暦一四四六年にハングル文字の起源「訓民正音」を編みだしているが、このとき彼は、中国語からヒントを得て部首の使用を思いついている。」 文庫版 下巻40ページ ●「朝鮮半島において、扱いにくい中国伝来の文字にかわって、独自の素晴らしいハングル文字が使われるようになったのは、最近の話である。」 文庫版 下巻230ページ どちらも嘘とは言えないが世宗大王の発明が「愚民文字」として蔑まれた歴史的事実 (これこそ社会的ステータスが問題だったのだが)と、 その発明後400年以上も無視されていた経緯に全く言及が無い。 日韓併合期に日本政府が朝鮮半島に多数の学校を建てて、 日本人が漢字・仮名混じり文を模した「漢字・ハングル混じり文」を発明し、 朝鮮人に教えた事実にも言及なし (ハングル文字の普及が『 最近の話である 』ことの最大の理由が大日本帝国政府の教育施策なのだが・・・)。 P音とB音の区別がつかないとか、同音異義語を書き分けられないとか、 非常に大きな欠陥のある文字体系を「独自の素晴らしいハングル文字」などと絶賛している理由も理解し難い。 また、現在の朝鮮人が漢字教育を廃止した事によって過去の文献から何も学べなくなっているという事実も全く書かれていない。 それこそ言語学者や歴史家にとっての最重要事ではないか! (Uー1速報 『韓国欠陥教育で50年前の資料読解が不可能な大学教授が激増中』 抽象的語彙の消滅で論理的思考が不可能に ) ★ここまでに引用した4つの文章から読み取れることは 1)日本人は見栄っ張りだから無理に扱いにくい文字を使っている。 2)漢字は日本語に合わない。日本人は漢字の使用をやめろ。 3)ハングル文字は朝鮮人だけで発明した素晴らしい独自文化。日本は無関係。 ・・・ダイアモンド博士は韓国か北朝鮮政府に洗脳でもされているのだろうか?・・・ しかし、たとえ誰かに嘘を吹き込まれたのだとしても自分で本を出版するなら自身の調査によって情報の真偽を確かめるのが責任というものだろう。 ジャレド・ダイアモンド博士には基本的な情報精査能力が欠けている。 冒頭に挙げた新章も含めダイアモンド博士の日本民族に対する軽蔑的視線と捏造の数々には呆れるばかりだ。 どこかおかしい部分があれば他にもおかしい所があると考えるのが自然であろう(←これ、大事な常識ね、良い子は変な人には近づかないように・・・)。 日本民族と朝鮮民族に関するデタラメの数々が示唆しているのは、 彼が認識する他の人種・民族・国家・歴史に関する記述にもこういった酷い誤解が多々あるという事である。 つまり、J.ダイアモンド博士の著作に於けるアフリカ人やニューギニア人や中国人、しつこいほど繰り返される白人に虐殺される南米アメリカ先住民族などなどに関しても、日本人に対するのと同じ程度には誤解(或いは悪意)があると考えて良いだろう。 なぜかアマゾンのレビュー欄でも、朝日新聞社と同様に絶賛している人が多いのだが、 彼らレビュアー達は日本人と漢字に関する酷いデタラメには全く気が付かなかったとでも言うのだろうか??? 非常に不思議なことだ。 これは全くのトンデモ本であり、日本人に関する新章 「日本人とは何者だろう?」だけでも「と学会」に査定して欲しいと思う。 本書を誉めている人は何か科学的な歴史書だと思い込んでいるが、全くそんなものではない。 むしろ科学の名を騙る悪質な政治的プロパガンダと捉えた方が正しい認識である。 | ||||
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面白いと聞き購入。 確かに面白いですが、長いですね。 この手の話は根拠はそれほどいらないので、スムーズに読めることを優先して欲しい、 と考える自分にとっては、 斜め読みするくらいが心地よく読了できました。 もし要約版が出れば、それでも充分面白いかと思います。 中古で買って、読んだら捨てる、 勉強というより趣味の読書。 というのが楽しいかな、という印象です。 | ||||
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この本を読んで、シュメール文明、日本の古代史に興味が湧きました。 | ||||
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この本を読んで、シュメール文明、日本の古代史に興味が湧きました。 | ||||
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おもしろい。 最初の数ページで、もうおもしろい。 読み進めてもおもしろい。 学生時代に出会いたかったですが、学生でない今読んでも「何も考えずにただワクワクしながら、考えながら読める本」なので楽しめます。事実や正解があるようでない分野(誰も見てない時代のことは「絶対に正しい」とは言えませんよね)の話なので、小さい頃に恐竜図鑑を読みながら心躍らせた時のような気持ちにかえることができます。 | ||||
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最初にこの本の存在を知ったのは、ある方のTwitterでした。 あまりにも不思議な題名に興味がわき、中古の文庫を探して読み始めました。 上巻しか買わなかったのは、読み切れるかどうか自信がなかったから。 でも三分の一くらい読んで、おもしろくなって下巻も購入しました。 地球をひとまとめに考える歴史のとらえ方。科学的な分析。示される証拠。 謎のまま放っておいた歴史のコーナーに光が当たって、どんどん楽しくなっていきます。 | ||||
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世界史が面白くなくて、勉強する気もなかったのですが、 この本を読み終わったら、世の中を見る目が変った気がします。 日本の歴史も、縄文土器のどこがすごいのかとか、読んだらわかります。 所々読むのに時間がかかるところもありますが、ワクワクして夢中になるところも。 ダイアモンドさんにはもちろんですが、 この膨大な文章を日本語に訳してくださった方にもお礼が言いたくなりますよ。 | ||||
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今までにあまりなかったタイプの歴史書です。著者が生理学や進化生物学の専門家ということから、統計的な根拠などを通じて説得力のある理論を展開しています。細かいところはツッコミどころもありますが、それをあまり感じさせないとても読みやすい本です。知的好奇心を満足させてくれることは間違いないと思うので、あまり硬くならずに手にとってみることをお勧めします。 | ||||
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自ら脳内の底にある白人優越主義を否定したいがため本。 銃と病原菌と鉄という題名だが、その銃と鉄を掘り下げるとは農耕と放牧が原因だと述べてる。しかし その農耕と放牧ならば、ユーフラテス黄河の中近東中華地域の豊かな文化が、ボロボロに欧米の植民地になる理由が全くもって不明。 そもそも銃と鉄であれば、火薬と製鉄であろう、それならば中国イスラムが遥かに進んでいた。現に中東は中世まで欧州より技術が進んでいた。 ヨーロッパは銃も病原菌も鉄も無かっただろう。それを捏造するとは、この著者も所詮は所詮白人至上主義者なのだ。 私が思うのは、欧州には、白人には、何もなかった。厳しい荒涼なる土地の欧州は人から奪うしかなかった。 ヨーロッパとは昔から略奪と人殺しの文化しかないのだ。 逆に、この奪い合う略奪しあうヨーロッパの人間の冷徹さと薄情さが現在を作ったのだよ。 それがわからんとか、全くもってアホですね、ダイアモンドとかいう人は。 最悪なのはそれを否定しまるで博愛主義者で豊かだったからなったとか噴飯ものの論文とかありえん。今の白人の私は優しく綺麗だったと嘯く白人代表する本ですわ。 | ||||
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よくある翻訳本に比べて、翻訳自体も読みやすく、論理の通りも、頭に入ってきやすい本です | ||||
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上下巻とも分厚い本ですが、一気に完読するほど興味深い内容です。因みに、インド系アメリカ人に紹介されて日本語版を買い求めましたが、米国でもかなりの人気本のようです。 | ||||
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ホモサピエンス全史を買おうと思ったら、この本が一緒に出てきて、先にこっちを買いました(笑) 内容は、スゴイの一言。買ってよかったです。 なぜヨーロッパはこれほどまでに文明が発達し、反対に、アフリカや植民以前の南北アメリカはそうならなかったのか。 言われてみれば最もなこの疑問に、作者は理系・文系の知識を縦横無尽に使いこなしながら、答えを導き出していきます。この過程がすごい。 詳しいことは書けませんが(上下巻で約800ページもあるので)、作者の結論としては、 『ユーラシア大陸には、家畜にしやすい動物が沢山いた事』 『ユーラシア大陸には、栽培しやすい植物が沢山あった事』 また、古代メソポタミアではじまったその二つの食料生産により、ユーラシア大陸の文明は軍隊や官僚を養う余力を得て、さらに人口を増やし、鉄器を作り、扱いやすい馬を軍馬に慣らし、その強大な軍事力で勢力圏を拡大し、さらには、 『家畜から伝染る伝染病に抗体を持つことで、植民地の先住民を図らずも絶滅させた事』 などを挙げ、 世界中に散らばる文明の点在、歴史の偶然と必然を、あたかも一つの線のように結んでゆく。 あまり凄いので思わず何度か笑いました。 (この分析力は、個人的には宮台真司さんの初期作品や柳田国男さんの『日本の祭』以来ではないかというほどのインパクトでした) もっとも、読まれた方の中には内容を作者の推論と感じた向きもあるようですが、私としては、むしろこの生物学・考古学・人類学・歴史学の理系の知識と文系の論理が結びつくところがこの作品の最大の強みではないかとも思います。 それと、骨倉さんの翻訳も読みやすさと同時に躍動感があり素晴らしいので、翻訳の文章が苦手な方にもオススメです。 (スペインの征服者・ピサロがインカ帝国を征服した際の報告書の翻訳の下りは、元々の内容の為もありますが、バルガス=リョサのようなラテンアメリカ文学のワンシーンを読んでいるような臨場感さえありました) この作品を読むと、文明の登場、発展、拡大、支配が無数の偶然と必然よって、たまたま今ある形になったに過ぎないのだと気づかされます。 その意味ではもし一万年と三千年前に、今とは異なるような動植物の生息や気温・気候などの些細な差異があったのなら、アメリカやオーストラリアの部族がヨーロッパや日本を支配し、ゲルマン人がホロコーストの対象になっていたかもしれない。 理屈としては、そういうディストピアSFのような可能性もあったことを、作者はSFではなく学者の立場から読者に教えます。 買ったのは偶然でしたがとても素晴らしい作品でした。 もし分量(ページ数)で購入を悩んでいる方がいるなら、上巻だけでもぜひ読んでみてください。 未知の読書体験を与えてくれる人類の文明13000年の歴史がそこに待っています。 | ||||
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主に地域による文明の発達のスピードの違いについた書かれた本である。非常に簡単でそこそこ面白いと思うし、"なぜ世界中どこに行っても家畜となる動物は同じ動物なのか"など、なるほどねと思わされることも多々書いてあった。ただ、人の学説を根拠がないと否定する割には、著者の説にも大した根拠がなく推論に過ぎないことが多い。まあこんな考えもあると軽い気持ちで読む本だと思う。また、上下に分けるほどの内容はない。同じことが繰り返し何度も書かれており、これさっきも書いてあったなと思うことがやたらと多い。贅肉をそぎ落としてすっきり1冊にまとめれば、より読みやすく良い本になると思う。 | ||||
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幅広い世界の人類史を上・下巻にわたって記している。筆者の独自の視点に興味深々。 | ||||
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