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銃・病原菌・鉄



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銃・病原菌・鉄の評価: 4.05/5点 レビュー 465件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.05pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全465件 241~260 13/24ページ
No.225:
(5pt)

人類史を概観しています

世界中で多様な人類が営んできた歴史を独自の視点で、分類整理してくれている。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.224:
(5pt)

冗長、読みにくい、だが…

著者の主張に対する『想定反論集』とそれに対する著者の反論が繰り返されるプロローグにウンザリする。加えてそれが原著に原因があるのか翻訳に原因があるのかは分からないが、何を主張したいのかが分からなくなってくる位、文の構造が複雑な箇所がある。
でもそんなプロローグであきらめないでほしい。その後は各々が学校でかじった世界史の知識と著者の主張がリンクしてきて俄然面白くなる。
ただ、注意点は各章の中の構成にある。
①、『それでは〜となった要因、もしくは〜とはならなかった要因を探っていこうと思う』
②、『その前に、いくつか確認しておくべき事がある』といって核心部分から逸れた話が展開され、
③、突然①の要因が根拠というよりは、いくつかの状況証拠に基づく著者の推論という形で②とは明確に区分されないまま、あたかも②が続いているかのような展開の中でサラッと語られる。というより、そもそも①に答えた(著者の見解でも構わないが)のかどうかすら怪しい。端的に言えば散々疑問を呈するだけ呈しておいて、答えていないのではないかと思わせる(明確に①の答えはコレだ!という形になっていない所がややこしい)。俗に言う、伏線をまき散らすだけまき散らしておいて、回収してなくね?って状態。
その為、注意深く読んでいないといつの間にか次の章に突入するような所まできて、結局①の要因は何だったったの?というような事態に陥る。
ただ、肝心な所が明確な証拠も無く、状況証拠からの著者の推論によるものであっても、本書の面白さはいささかも損なわれない(著者風の?訳者風の?持って回った言い回し)のは確か。
私の読解力の問題もあると思うので、星は5つ。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.223:
(3pt)

タイトルは

地形・農耕・病原菌でよかったのでは?

正直タイトルに釣られて読んで見たので銃鉄の話があまりなくてがっかりしました

病原菌の話は興味深く思いました
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.222:
(4pt)

歴史に新しい切り口を与えてくれ、示唆に富む。

ヨーロッパの植民地支配がなぜ起こったかを、緻密に考察し、簡潔な結論んを導き出す、斬新さに引き込まれた。
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No.221:
(5pt)

良かったです。

価格の割りに新品同様に綺麗で良かったです。
安くてお得な買い物をしました。
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No.220:
(3pt)

農耕・家畜・病原菌・文字

ほかの方も指摘していますが、銃と鉄の要素はあまりなく農耕、家畜、、などが中心。

なぜ一方的に植民地化される社会があり(おもに旧世界→新世界への)、逆はおこらなかったのか、ということについての検証。
白人、西欧人が人種として優秀なのでなく、制覇できたのは環境の差による結果にすぎない、ということをベースに話が進展していく。

肥沃な三日月地帯における農作物、家畜化可能な動物の多種多様性、気候という恵み。それらがもたらす農耕の発展と、食料生産技術の向上。
それにより狩猟採集から定住生活へいたり、人口増加がおこり人口の稠密な集団を形成する。
農耕がもたらす余剰作物が、職人や官僚、兵士、学者など社会が食糧生産者以外を養うことができることになることにより、武力を保持したり、文字が生まれ、文明が発展する。さらに病原菌に対しての抗体をもつ人々が生まれ、もたない人々に対し優位性をもつ。
おこった文明は緯度が近い東西の方向には広がりやすく、南北には広がりづらいために、ユーラシア文明がより広まりやすい素養をもっていた。

、、、というようなことが繰り返し表現される、、という印象。
白人、西欧人が人種として優秀であるというバイアスをできるだけ取り除こうとして書かれていることに好感を抱きつつも、やはり日本や中国含む東アジアの検証が大雑把のようにも感じた。

しかし、1万年以上の歴史の中で根源的に「生き残る」ということはどういうことか、マクロで見つつも、自らを振り返る面白いきっかけとなった本でした。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.219:
(3pt)

日本は鉄砲捨てませんでしたけど?

サピエンス全史を読んで、この本の存在を思い出し、もう一度読んでみた。
西洋人が世界を支配できた理由はユーラシア大陸の端に生まれて銃と病原菌と鉄を手に入れたおかげ。
特別に頭が良かった訳ではなく、たまたま環境に恵まれていたおかげという説明は面白かった。
でもサピエンスでもそうだったが、この本でも日本に関する記述がやはり気になった。
日本が戦国時代に鉄砲を大量生産していたことは書いてあったが、
江戸時代になると全部捨ててしまったような説明をしている。
ノエル・ペリンの「鉄砲を捨てた日本人」の影響だろうが、すこし違うと思う。
徳川幕府が鉄砲を規制したことは事実だが、捨てたことは一度もない。
何だか、日本人が退化してたまたま手に入れた慣れない文明の利器を捨ててしまった。
そんな書かれ方をしていて、白人が土人を見下している感がプンプンして少し腹がたった。
日本が鉄砲をはじめとした技術を捨てていなかった証拠は幕末、
黒船を見ると複数の藩がすぐに模倣して作ってしまった事実からもよく分かるはず。
鉄砲を大量生産し、開国するや大海軍を作ってロシアを破り、
大東亜戦争では強力な軍事力でアジアから西洋勢力を一掃してしまった日本。
戦後も、すぐに復活して経済大国になった日本。
日本さえいなければ、世界中が白人様の支配下に入ったはずなのに。
そんな白人の潜在意識下の悔しさを著者の言葉の端々に感じてしまった。
米国の植民地支配に抵抗した同胞を20万人近く殺された、
フィリピンのドゥテルテ大統領がアメリカに対して暴言を吐く理由が、
本書を読み返して、よく分かるような気がした。
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No.218:
(2pt)

ペンで書き込みがあり状態が悪い

カラーペンでの書き込みがあり状態が悪い為評価を☆2にしました。状態の評価を良好でない事を前提として販売をお願いします。
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No.217:
(3pt)

可もなく不可もなし

目新しいことはあまり何も書かれていない。著者は、ニューギニア人の友人から出た「なぜニュージニアでは西欧文明のようなものが生まれなかったのか」という問いから本書を書いたそうだが、結局すべては「肥沃な三角地帯がなかったから」という結論に引っ張っていく。世界中の文化文明民族について考えているのだが、その洞察力には濃淡がある。たとえば、中国と日本、朝鮮半島などとの関係についての記述のいくつかには、偏見や思い込みによるものが散見される。上下に分かれた分厚い本だが、繰り返し論理も多く1/3の分量にまとめられたのではないか、とも思う。
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No.216:
(3pt)

意欲的なテーマだが半分しか手が付けられていない

上下巻にわたる大部です。しかしテーマはなぜ欧州文明が人類をリードしているかというスケールの大きなものなのでむしろコンパクトというべきでしょう。
上巻の内容は、作物や家畜の種類が多いことと、東西に長いか南北に長いかがユーラシア大陸とその他の大陸での文明の差となったというもの。
下巻では民族の移動による文明の伝播を言語の分布から証していきます。そして最後に人類を代表する文明の決勝戦ともいうべき中華文明と欧州文明の対決と結果を論じて締めくくっています。端的には文明圏が一つの権力に支配されている場合、その意に沿わないアイデアは抹消されるが、複数の権力に分かれている場合はどこかで採用され日の目を見るから発展が妨げられない。中華文明は皇帝の意思が全てだが、欧州文明は例えばローマがダメならパリが、ベルリンが、ロンドンがあるといった具合。それは統一を夢見続けたヨーロッパ人にとって皮肉な結論というべきでしょう。
ただ、この見解には一つ穴がある。アイデアが採用される以前にそのアイデアを生み出す自由がなくてはならないことには触れられていない。少なくとも、ルネサンス期とそれ以降の華やかな欧州文明とそれ以前のローマカソリックの圧迫の時代の対比も説明する必要があった。
本作は意欲的ではあるが、もっとも重要な部分が半分しか描かれていない。よって辛めの感想にならざるを得ない。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.215:
(4pt)

豊かな三日月地帯の贈り物

なぜ新大陸ではなく旧大陸、そしてなぜ欧州が世界を制覇できたか、これが本書のテーマです。
歴史では起こった事実の意味を検討するのが主になりますが、それが必然かどうかは考えることは少ない。なぜなら、それは「もし、何々だったら」という仮定論に過ぎないことが多く、学問としては邪道になる。それを逆手に取ったのが本書の面白さです。
さて、その概要は意外と単純です。軍事力は母体となる社会の生産力と技術力に依存するが、それが可能となる農作物と家畜の発明と発見は条件がそろっていた地域で実現した。それがいわゆる豊かな三日月地帯という。小麦等の主要作物と羊や牛、馬といった家畜の獲得が狩猟社会からのテイクオフとなった。
さらに、ユーラシア大陸は東西に長く温暖で雨の多い気候が西はスペイン東は日本まで続き、速やかに農産物と家畜が普及した。一方で南北アメリカ大陸はトウモロコシなどはあったが家畜に乏しくしかも気候の大きく異なる地域が南北に連なるため、その気候の違いが壁となって農作物の伝播が止まった。
結果、双方の大陸の経済力と技術力には大きな差が生じた。
大まかにはこんな感じです。説得力のある考え方で面白い。ある程度まで得心がいく。
しかし征服される前の北アメリカ大陸の人口が2000万人とかなり多く、しかも原住民の文化水準と勇敢さを考えると少々説得力が陰る。同じく中南米の人口もかなり多かったことを考えると単純に農作物の種類の差や家畜の存在、さらに銃の存在を考えても疑問を解決できたとは言いにくい。
最後に旧大陸から持ち込まれた病原菌が新大陸の人口を大きく減らしたと付け加えているが、旧大陸からの侵略とタイムラグがあることは否めない。
ただ、旧大陸の文化が新大陸のそれよりも多様性と規模においてはるかにしのぐものであったことは間違いない。少なくとも、それが豊かな三日月地帯からの贈り物であることは間違いないだろう。
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No.214:
(4pt)

農業、畜産、人間集団、ときどき病原菌

既に何人もの方が指摘されてますが、このタイトルはミスリーディングかもしれません。実際は農業や畜産の話が延々続く、地味な本です。病原菌については記述されますが、銃とか鉄の話はほぼありません。
ですが、人類の衣食住の文化史については、ヨーロッパ中心的な視点から離れて広く描きだしたかなりの労作です。繰り返しや細かい話が多く、読みやすくはありませんが、一読の価値あり。とくにポリネシアやタスマニア地方の文化的差異が詳しく書いてある本は少ないので、その点でもユニークです。

低評価のレビュワー様が多いので何かと思ったら、著者の漢字論と刀狩り論に納得できない方が多い様子。たしかにその点はぬぬぬと思いますが、だからといって本書の価値が大幅に低下するものではないように思います。こういった文明論の書籍は100%真実が書かれていることなんてまずありませんし、日本文化が大いに誤解されたままの本もたくさんあります。
とりあえずは鵜呑みにせず、批判的に読むのが良いのではないでしょうか。ダイアモンド氏には漢字の良さをお伝えしたいものですが、本書そのものは食わず嫌いするには勿体ない内容です。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.213:
(3pt)

農耕・家畜 が題として正しい気がします

この本は、なぜユーラシア大陸の人々が世界を席巻したのかを環境の視点から述べたものです。人種による差はなく、全て環境が世界の秩序を決定付けたという主張です。
この、人種による差はないという仮定が本当に成り立っているかの検討が全くなされておらず、著者がそう信じるということになっており、そのようなところが科学的ではないと感じました。
マラソンや短距離走の世界では、黒人しか勝てなくなっていますし、そういったことも環境が決めたことなのだろうかと疑問に思いました。

アーリア民族が優れているから、世界を支配すべきだとか、ユダヤ人を絶滅させるべきとかは論外だと思いますが、もし、アーリア民族が本当に民族として優れているとしたら、優れていると認める態度は科学的かと思います。そういうことに拒否反応を示して、本当に優れているかどうかさえ調べずに、人種の優劣はないという強い仮定をおいて、その仮定が間違えでないと根拠を示さずに述べることは科学的ではありません。
こなれた日本語になっており翻訳は良く、読み物としてはとても楽しかったですが、批判的に読むべきと思いました。
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No.212:
(4pt)

つまり、人類はかなりの僥倖に恵まれて技術文明を獲得した、と。

本書は、なぜ旧大陸のヨーロッパ人は新大陸の先住民を駆逐できて、その逆ではなかったのは何故なのか、を解説する、ピュリッツアー賞受賞作。上下巻で文庫で800ページほど、なかなかの大部である。

本書の結論として、白人の多くが信じているような「白人が有色人種より優れているから」ではないと説く。著者の専門が生物学であることもあり、基本的な論調はきわめてロジカル。反論が残りそうなポイントは逐一潰していったうえで、結論を導くというやり方である。このため、少々まどろっこしいという印象を受けるかもしれないが、厳密性を維持しようとするとどうしてもこうなるのは仕方ないだろう。

冒頭書いた結論がなぜそうなのかは、本書を通読したほうが正しく理解できるだろうから詳しくは触れない。端的に言ってしまえば、それは「たまたま周辺環境がよかったから」ということにつきる。この結論では、白人社会からは相当反発が起きることが想像でき、それもあって、論理展開が水も漏らさぬ様相の記述量になってしまっているものと思われる。章を改めるごとに、以前の章の総括をいちいち述べていたりするのも、部分的な拾い読みに基づく反論の類にプレッシャーを与える狙いのように読める。このあたり、著者はかなり気を使っている感。その分、通読している読者からすると、繰り返し的な記述や、何回も引用される総括的な文章が目につき、まどろっこしいのであろう。このあたりを刈り込むと80%くらいの分量にはなるのではないか。

ともあれ、本書の導く結論はなかなか衝撃的だ。上述したような白人社会にとっての衝撃は(有色人種たる日本人としては)ぼんやり想像するしかない。が、それは脇に置いておくとして、今日、地球人類がこの技術レベルに達していることそれ自体が、かなりの僥倖に恵まれていたためだ、と本書は言っているのに等しい。以下、本書の内容に多少触れるが、もしこの時代の陸塊が違う形状であったなら、人類はどうなっていただろう。陸塊が地軸に対してどういう形を呈するかは、マントルの対流パターンがたまたまどういう形で安定したかに殆ど依存しているはずで、カオス的な話であろう。もしこの地域の哺乳類が適当な性質を兼ね備えていなかったなら、人類はどうなっていただろう。生物が遺伝的に獲得している性質がどう選択されてきたかは、たまたま起きた突然変異(=宇宙線等の当たり方)の積み重ねであるはずで、これまたカオス的な話。
こんな脆弱な基盤に立脚して人類は技術文明を築いてきたということなのかと愕然としてしまう。
米国人が、神の存在、もしくはインテリジェントデザイン説を信じたくなる気持ちも少しは理解できるような気もする。
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No.211:
(5pt)

解明その379

ここまでの情報から(性行為のトラブル)を連想させる原因にしかならない銃を使う真相は何なのかが解明可能なのだ
ポイントは(人間全般にとっての性行為全部レイプ)と言う点である
これは(性行為を嫌がる)があるから銃を使うだけの話であり
言い換えれば(レイプを受けた)があるからこそ銃を使うだけの話であり
(レイプを受けたは人間として当たり前の感情)と言う概念を(引き起こす)のを(懸念)していたから
(故意に故障しない銃を開発しない)を行うことで
(レイプを受けたは人間として当たり前の感情)と言う概念が広まるのを(妨害)していたのである
だから(銃作りのイロハ)って何なのかを種明かしする事で
(故意に故障しない銃を開発しない)は(おしまい)にしてください、お願いします
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No.210:
(1pt)

つまらん

何がなんだかさっぱりわからず、途中で読むのは断念。
タイトルからして難しいと思った。
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No.209:
(4pt)

割りとタブーな話についてきちんと分析している点が素晴らしい

人種や国家間の格差について○○人だから~と語っている本はあまり無いですが
本書籍は地政学・物資、発明の点からなぜ白人が優位に立ってきたのか?
を偏見無しで説明しています。
ディスカバリチャンネルでも映像化されていますので海外旅行が趣味な方は
書籍と合わせて見ておくと海外の博物館へ行った時に楽しさが倍増します。
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No.208:
(3pt)

題材も内容も面白い、が…

「欧米が先進国であるのはヨーロッパ人がほかの人種より優れていたから」と言う人種差別的な固定観念に一石を投じた著書。 ジャレド・ダイアモンドの名前を世間に知らしめた作品。 ただ、読んでみると分かるのですが著者もなかなか偏見に満ちている。 何と言うか取材が甘い。 生物学者としては一流の部類なのでしょうが、本著を読むと他国(と言うか日本)の地理や文化様式をちゃんと理解してないのが伺える。 題材も内容も非常に面白いのに、この程度の理解力で他国の分析してるのかと思うと少々残念だと思うところがある。
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No.207:
(5pt)

世の中の成り立ちがわかる

白人は優れていて黒人は劣っている? そんなことはないよなぁと思っていたけどそれが確信に変わる 人類史を学ぶなら読んだほうがいい
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No.206:
(3pt)

「種の起源」を人類へ適用した場合の論考

上巻を読み終わった読後感としては、「ローマ人の物語」のような印象であった。
すなわち、歴史や、考古学等の学術結果の個々のピースを、著者の主観により組み合わせることで、人類の栄枯必衰、という物語を紡ぐものである。
よって、学術的なところは部分部分には確からしいが、総体としては著者の論説の域は出ていないことに注意せねばならない。

さて、本書のテーマである、著者の友人ヤリ氏の疑問「あなたがた白人は、たくさんのものを発達させてニューギニアに持ち込んだが、私たちニューギニア人には自分たちのものといえるものがほとんどない。それはなぜだろうか?」に対する著者なりの回答は、結局、文庫版上153ページの図4-1にまとまっている。
白人(ヨーロッパ人)がニューギニアに持ち込んだもの、すなわち、新大陸等への侵略時に持ち込んだ、「銃」、「病原菌」、「鉄」は、どのようなプロセスにより、生み出されたのか、を逆にたどることで、その根源的な理由を解き明かそうとしている。
一つ一つのプロセスをたどるその理由づけを丁寧に論説しているがために、大部となっているが、その結論だけを取り上げれば、結局、馬や牛等の大型家畜がユーラシア大陸に偏在していたこと、ユーラシア大陸では東西に長く同緯度であるために、同じような気候が多く、麦や稲等の栽培植物が迅速に他の地域へと持ち込まれたこと、がその主因として説明されている。

ただ、上記の理由だけだと、「ユーラシア大陸」のどこの地域でも同じように発達することもあり得、ヨーロッパ人だけが世界を征する事ができた理由としては、やや弱いように思えるが、文庫版上284ページにて著者が言及しているように、「新しい作物や家畜、技術を取り入れることができる社会の人びとは、実際に取り入れることにより強力とな」るという主張から察するに、可能性として世界を征する可能性があったユーラシア大陸の人々のうち、上記のような選択をした「ヨーロッパ人」が優位な立場に立った、ということなのかもしれない。

究極的には、人種の問題ではなく、地政学的な理由により、白人はたくさんのものを発達させた、という主張をしたかったのかもしれないが、上記のような観点を踏まえると、やや論理が弱いようにも感じてしまう。
だが、一つの論考としては面白く、価値があるとも思えるので、読む価値が全くない、という意見には賛成しかねる。
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