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銃・病原菌・鉄
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【この小説が収録されている参考書籍】
銃・病原菌・鉄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全465件 201~220 11/24ページ
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病原菌や地勢の考察が秀逸だったがサピエンス全史読了後だったのでそれほどのインパクトはなかった。 | ||||
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欧米人が世界の主流を占めている現在、 そもそもなぜ欧米人はそうなれたのか? 一般には銃や病原菌への免疫や鉄のおかげだと言われているけど、なぜ逆は起きなかったのか? なぜアメリカインディアンが銃を発明し病気をヨーロッパに流行らせるに至らなかったのか? そういう疑問に関する、なぜなぜを5回繰り返したような本。 文庫版で上下 800 ページの分厚い本を、やっとこさ読み切った。 そういう感慨が強い。 単に結論だけ述べるのではなく、緻密に考証を重ねる文体。 同じ様な事も、繰り返し書かれている。 それゆえ、自分が今、何について論じている事の、どの部分を読んでいるのか、しばしば見失いそうになる。 読み解くだけで、こんな大変な大著。 書いた人間の知力は底が知れない。 しかも著者は歴史の専門家ではなく、医学部の教授。 参考文献には歴史や人類学や言語学など多分野にわたる専門書がズラリ。 逆立ちしてもかなわない知の巨人。 この著者の本を、もっと読みたくなる。 | ||||
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現文明先進国が,実は2000~3000年前は,そうじゃあなかった!そのなぜを追求した研究♪ | ||||
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とても有名な本であり、サピエンス全史を通読した後に、興味をもち、手を出した。地理的な特徴、家畜可能な動物が生息するか、栽培可能な植物が自生するか、といった要因が文化的な発展につながるという見解はお見事というほかは無い。ただし、そのことを表現するために、似たような表現がかなり多く見られており、退屈に思えたことも間違いが無い。感覚的には数割くらい端折れるのではなかろうか。内容は面白いが表現が冗長というのが、本書に対する評価である。 | ||||
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なぜ人種毎に経済力、軍事力に差が生まれ、文明の発展度合いに違いが出ているのかを、地政学、農業、酪農の発展などから読み解いてく本。 前巻同様大変素晴らしい本。 結論は上巻と同じなので、長くて疲れると思うのであれば、下巻は読まなくてもなんとかなる。他方で、上巻が刺激的と感じたのであれば、下巻は是非とも読むべき。 なかなか良かった。 | ||||
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梱包が全くダメです。日用品と同じタイミングで頼んだのが悪かったのか?大きなダンボールにスカスカの梱包材の中に日用品とゴチャ混ぜにされて届きました。あまりの手抜き状態に開梱時に唖然としました。 | ||||
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文庫版が合ったので購入しました。 堅苦しい論文ではなく、文体が少しエッセイ風だったので読みやすかったです。 | ||||
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銃や鉄は、民族の興廃に大きな影響があったことは、何となく想像していましたが、多民族が持ち込んだ病原菌によって民族の多くが死んで行ってそれが原因で民族が滅ぶという例が多かったことは自分にとっては驚きでした。 届いた中古本は期待通りのクオリティでした。 | ||||
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久しぶりに読み直した。結構異なる印象を受ける。博学さとダイアモンド自身のパプア人への共感は明らかだ。しかし、ハラリ著『サピエンス全史』と同様に、国家の形成と多様性については、やはり弱い。いうなれば、ダイアモンドにしても、ハラリにしても、歴史時代の記述が十分でない。当然と言えば当然で、進化生物学、人類学、言語学が彼の方法論上工具なのだが、この方法だと、どのような文書が残され、それが何を意味をするのか、という点は看過されてしまう。本書の最後には、環境決定論についての記述があり、本人も自覚しているのだが、普遍主義的で客観的な歴史を書く、という史学史を理解していない議論を展開する。つまり、なぜ歴史というものを人類が必要とするのか、それが往々にしてなぜネーションの歴史なのか、という主観的な問いは抜け落ちる。そのような主観的問いを考えることこそが、歴史学の意義だと思うのだが。 | ||||
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生物学的には大差が無いはずなのに、一部の国は発展し、一部の国は植民地支配を経て貧しい地位に甘んじているのかを、農業、畜産、病原菌の発達など人類史を丹念に分析する事で明らかにしようとしている素晴らしい本。 先進国の人間は努力家だとか、暖かい地域は働く必要が無いのだといった思い込みではなく、農業・畜産が人類の発展に与えた影響、農業・畜産の発展が一部の地域で遅れた理由を、膨大な文献から明らかにしている。 翻訳も悪くない。数多くの疑問に答えてくれる素晴らしいの一言。大作なので読むのに体力がいるが、大変おすすめ | ||||
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上下巻合わせて500ページほどの本ですが、とても長く感じ、読了するのに多大な忍耐を要しました。著者はまとめるのが苦手らしく、同じような話がだらだらと果てしなく続きます。箇条書きも出てきません。なので読みながら自分で頭の中でまとめながら読む必要があります。 ただし、人類史を科学的に分析した本書の内容自体は有意義なので、興味と忍耐力のある方は読む価値はあると思います。また、エピローグに全体のまとめ+αが載っているので、この部分はお薦めです。 | ||||
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興味のあるテーマだ。 少しクドイかなー、繰り返しが多い、その分記憶に残るが。 | ||||
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面白い。ただし途中から結論は、わかってしまうかも知れない。一読の価値は有ります。 | ||||
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土地によって、文明に差が生まれるのは、人類の間の生物学的な差によるものなのか? 上下巻を通じて、歴史学や生物学、人類学、言語学、様々な学問を通じてこの疑問に答えていく。 これを読むと、社会の階級、人種差別は人間が勝手に生み出したものなのだとわかる。 多くの人が読んで、偏見がなくなると良い。 | ||||
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なぜ世界中どこに行っても家畜となる動物は同じ動物なのか?とか、なるほどと納得できる分かりやすい文章と構成で、一晩で上下巻よんでしまいました。読み終わって、時間を置いたらもう一度読みたくなるだろうなあーと感じる本はそうもありませんが、そんな数少ない本の中の一冊になりました。 | ||||
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良くも悪くもアメリカのベストセラーらしい。 比較的読みやすく文化史概論をしてくれるが、結論に当てはまる具体例を列挙する事で浅学者を黙らせる手法を採用している。(列挙される例に前の主張で使われたものの使い回しや、そこから容易に想像できるものが多いのもアメリカ式。アメリカの通販番組と同じ。お国柄なのだろう) あらかじめアメリカのベストセラーはこういうもの、と分かっていると諦めて読める。 そして、読書は必要な情報を取捨選択する行為だとは思うが、一般書籍のベストセラーなんて、それ前提でないと危険なのは当然。分かりやすい、ということは、何かを無視しているか省略してるかなのだから。 ★3以下のレビューで色々書かれているように、今では古い認識や、誤解を招く表現がある。 (そういえば、レビューに死の毛布への目配りのなさが指摘されていたが、これは一応上巻p.365で一瞬触れられていた) (下巻p.72「(日本が)書くのがたいへんな漢字を優先して使うのも、漢字の社会的ステータスが高いから」という非難轟々の箇所は、確かに漢文がアジア圏で果たした役割への認識の甘さを露呈している。所詮生物学者だからしょうがない。音がわからなくても編と旁から意味を推測して読めるとか、ポリフォニックな意味を込めやすいとか、空前絶後の古典『源氏物語』が作られた背景だとか、そんなこと分からないだろう。ご愛敬だ。) 欠点はあるものの、繰り返される文明(勢力)の差は人種の差ではない、というメッセージは、人種差別から脱することができない現代には価値あるものだ。 加えて、入門書として事例が多いことは良いともいえ(つまり、ここから興味によって広げやすい)、初学者がまず欲する統一的な視点を(疑問は残るものの)与えてくれる点で評価できる。 手軽な本としてはこんなものなのではないだろうか。というか、専門外に手を出さざるを得ないので非難確実で他人が尻込みすることに果敢に挑戦しているのは本当に凄い。(慎重さがあと少し欲しかったが) ということで、結局★3。 読む価値がないとは言わない。 それにしても、地理的な優位性というのは、結局は神の加護と結びつきやすく、聖書を悪用する人たちに非常に都合が良さそうだ。 悪用しやすさ抜群の聖書を作ることができたのも、非生産階級を養う余剰生産物の賜物であった点にもっと突っ込んでくれたら...と思う。 大学教授が薦める100冊、といったものにこれが度々紹介されたらしいが、「最低限このくらいは批判的に読める知識を付けましょうね」という感じか。確かに高校~学部1年ぐらいに読むと有意義そう。 | ||||
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どうして同じ人類なのに支配する側とされる側に分かれてしまったのか、という問いに答える本です。 例えば、アフリカの黒人が欧州の白人を奴隷化したり、アメリカ大陸の先住民が海を渡り欧州を植民地化することはなかったのに、逆のことはなぜ起こってしまったのか、といったことについて語られます。 答えは題名の通り、支配する側が「銃・病原菌・鉄」を持っていたからなのですが、じゃあなんでそれらを持つ者と持たざる者に分かれてしまったのかをとても詳細に説明しています。あらゆる角度からの考察を、とてつもない情報量で支えながら主張を展開していくので、読みごたえも抜群です。 ただ、その分ボリュームも多いので、普段あまり読書をされない方にはオススメできないかもしれません。僕も何度か挫折しました。。。読書に慣れていて、要点をまとめながら読み進められる方なら楽しめると思います。 | ||||
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多くを語るとネタバレになるのであまりゴタゴタ書くことはしませんが中学生から社会人まで楽しめる本だと思います 読んで後悔することはないでしょう | ||||
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この本を通して論理的に、色んな知識が蓄積されるのでとてもいいと思います。文章もあまり堅くなく読みやすいので中学生のお子さんくらいから読めるのではないでしょうか。 | ||||
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農業はなぜ始まったのだろう。元々毒を含んでいる野生のアーモンドはどうして食べられるようになったのだろう。人類の歩みを大胆な時点で描いた名著中の名著。 | ||||
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