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偽りの楽園
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偽りの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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星一つは褒め過ぎ。マイナス★だろう。 トム・ロブ・スミスの新作で、どこかの三味線書評者が「傑作」というから大いに期待して読んだが、見事に裏切られた。 狂人に繰り言を延々と語らせる冗長極まる上巻。やっつけ仕事の下巻。 プロの作家とは思えない。 トム・ロブ・スミスは、才能が枯渇したのだろう。 久々の「読んで損した本」。 | ||||
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焦っているはずのお母さんの話は下巻の半分を超えたあたりまで続きます。 なんで焦っているはずなのに、こんなに悠長に話すのか? まぁ、それは良いとしても、この長い話が何かの伏線になるのだろうなと、注意を払いながら読み進める。 そしてその後語り手の息子がついにスウェーデンに行く。 本の背表紙には「驚愕の事実」があるらしい。 ワクワクする。 しかし…。 ここからはネタバレになるので詳細は書きませんが、何それ?今までなんだったの?何が驚愕? 厳しいが期待していたから余計にひどく感じる。 時間の無駄だった。 | ||||
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本当に驚いた。 まさか、これがトムロブスミスの作品とは。 さらに驚いたのは年末恒例の某社のランキング上位に入ってること。 いくら、好みは人それぞれでも、「あなたはこの作品の何を評価したの!」と突っ込みたくなる。 この作品にもっとも相応しい言葉は「やおい」=山なし、落ちなし、意味なし、である。 母親の異常に長く、意味のない独白は何なんだ! | ||||
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上巻へのレビューです。 下巻を読んでしまうと、通しての本のイメージが頭に残るため、下巻を読み始める前にレビューを載せます。 多くのレビューをしている方たちと同じで私も「チャイルド44」にはまった読者です。その後の続編は少しずつ違和感を感じていったものの、この作者の新作ならば、読まねばと思い読み始めました。 ストーリーは本の背表紙に載っているのを読むと面白そうだし。 ストーリーは語り手の母親がスウェーデンで起こった話を語り手が聞いていく展開で続く。 しかし上巻だけ読むとつまらない。 なぜかはこの作者自体が233ページで自ら述べているではないか、それは「まわりくどい話の進め方」だからなのだ。 これから下巻を読むと、この長いまわりくどい話が見事伏線として繋がるのかもしれない。 しかし上巻だけでは今のところ単に長いだけ。何も事件らしい事件はおきていない。だから星は2つのみ。 このままかまわりくどさが意味がなかったら星は1つにするつもりです。 | ||||
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仕事ではよく「結論から話せ」といわれるが、何度もそう突っ込みたくなる母の告白。 自分は忍耐強くないので、何度も読むのをやめようとしてしまった。 下巻もしばらく同じリズムでうんざりしたが、 息子による検証パートが始まってからようやくいらいらせずに読めるようになった。 ただ、検証パートのほうは駆け足の印象があって物足りない。 母の回想パートと、息子による検証パートのボリュームが逆ならよかったかなあ。 | ||||
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僕の母親が丁度、主人公の母親の様な電波ダダ漏れのキチ〇イ女だったので、主人公の母親に対しては勿論、自分の母親を思い出して殺意がわいてきました。 これからこの本を手に取るつもりの人の中にも、きっと御自身の家庭に精神に問題のある家族がいて地獄の苦しみを味わった経験がある人がいる筈です。 その人たちの為にも忠告します。 トラウマが再発するので読む事をお勧めしません。 有害図書かと思った。 | ||||
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まったくつまらない本を買ってしまった。 今年の最低評価一位です。 上巻の初めはまだひきこまれて、どんな話になっていくのかわくわくしました。 中ごろから、なんか話がひつこくて、イライラさせられ、でも下巻ではきっと何かが起こるのだと期待しながら・・・・・ 結局何の話で、何の事件なの? 他のサイトでもとても良い評価ですが、わたしにはつまらなく、ひさびさにお金返してほしいと思った本でした | ||||
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絶賛レビューの嵐に呆れますが、本当に心底駄作です。 チャイルド44も過大評価なきらいがありますが、その後のグラーグ57、エージェント6は完璧な傑作。ミステリ業界のみならず、あらゆるエンタメ小説好きに自信を持って推せます。 しかしこれはどうしたことでしょう? 出版したこと自体が何かの間違いかと。 基本的にババアの電波独白に付き合わされるだけです。 それがまた改行して新たに段落をいちいち設けてるので、ははあん、ここでまたウダウダ言うのかと丸わかりで萎えます。 そんなウダウダを苦心惨憺して読んでいる内に、なぜ読んでるのかわからなくなって投げました。 映画化が決まってるそうですが、なるほど、ダメなシナリオのような構成でピッタリですね。 観ませんけど。 | ||||
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「チャイルド44」を凌ぐ最新作!! どこが?(・_・?) イギリスから妻の故郷のスウェーデンに移住した夫婦と、絶縁状態だった ゲイの息子の家族愛♪ とありますが・・・・・ 延々と精神を患った妻であり母親が創り上げた妄想に、延々と付き合わされるだけです。 サイドストーリーもグダグダです。 で、一体何があったの?と、読者を代弁するように息子が質問します。 「それは後で話すわ!」 ( ̄□ ̄;)エッ? なにがあったのかは、下巻の139頁にようやく登場します。 「子供たちが虐待されているかもしれない!」 ( ̄△ ̄;)エッ・・? それだけです( -_-) 結局は目を覆いたくなる、耳を覆いたくなる、忌まわしい犯罪は何もありません。 おぞましい儀式や虐殺された遺体も、な~んにもありません。 空想のトロルがちょこっと出てきますが・・・・ これ、「チャイルド44」凌いでるのか?なんなんだ、これ? 家族愛? 母、父、息子はお互いのこと全然理解しあうこともなく、 猜疑心に苛まれているのに、どこに家族愛があるの? 巻末にある、各マスコミの絶賛のコメントや訳者の自画自賛、解説者の 苦しげな見解・・・・・ トム・ロブ・スミス4作目の痛恨の駄作としか言いようがないぞ、これ。 しかも、映画化なんかも決まってしまっているらしい。戦慄する! 上巻306頁630円税別、下巻296頁630円税別の本作は、 1巻608頁にまとめて450円位にしたらどうなの?と言わずにはいられない。 腰巻のコメントも、訳者もマスコミも偽りだらけだ! | ||||
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4作目にして痛恨の駄作を世に出したトム。 この作品は、マスコミにも評価され映画化も決まったようで寒気がします。 さて、内容ですが、イギリスからスウェーデンに移住した夫婦と、 疎遠だったロンドンに住むゲイの息子、各々が抱く猜疑心に満ちた家族 のお騒がせが延々と続きます。 精神を患っている母親は、スウェーデンの施設から息子のもとに逃げて、 狼狽する息子に、ありもしない幼児虐待・性犯罪を延々と語ります。 しかも、物凄く回りくどく、勿体付けて。 読者を代弁するかのように、息子は聞きます。「だから何があったの?」 母親は答えます。「それは後になってから話すわ!」 このやりとりが下巻の130頁まで続き、ようやく「幼児虐待が行われているかもしれない」 となるのです。その間、サイドストーリにおぞましい犯罪行為は一切出てきません。 ですから、嫌と言うほど待たされて「本当に!勿体付けるのもいい加減にしろよな!」と なるのです。挙句、全て病んだ母親の想像、ねじつけ、捏造が結論付けられる。 おいおい、今までの時間返せよ!と言いたくなる。 マスコミに、訳者、解説者は絶賛し、出版社は「チャイルド44を凌ぐ!」と騒いでいます。 本作の母親と同じです。すべて「偽り」です。 上下巻を一巻にまとめ、380円位で再出版したほうがいい。 これは本当の駄作です。残念無念。 | ||||
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