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(短編集)

まほろ駅前番外地



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【この小説が収録されている参考書籍】
まほろ駅前番外地
まほろ駅前番外地 (文春文庫)

まほろ駅前番外地の評価: 4.42/5点 レビュー 71件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全59件 41~59 3/3ページ
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No.19:
(5pt)

テレビも映画も知らずに

先に本から読みました
ぐいぐいと引き込まれていく主人公のキャラクターがとってもいいです
まほろ駅前番外地Amazon書評・レビュー:まほろ駅前番外地より
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No.18:
(5pt)

面白かったです。

友人から面白いと教えられ、入院中の父へのプレゼントに購入しました。
とても面白かったです。
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No.17:
(4pt)

徐々にエンジン全開☆

まほろ駅前多田便利軒の続編。短編集。バツイチ男子2人主人公がおりなすハートウォーミングかつ軽快な一冊。行天は見ていると楽しい人物だが、そばにいたら多田のようにひたすら迷惑だろうなあ~、と実在を想像させられる一冊だ
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No.16:
(5pt)

まほろの空気感

三浦しをん「まほろ駅前番外地」を読了。傑作「まほろ駅前多田便利軒」のスピンアウトの物語達。全てが愛おしいです。前作を読んで無くても楽しめますが、やっぱり前作を読んでから、本作を読みましょう。表紙に映画化の際の主演二人が出ていますが、松田龍平はまったく作中の行天に見えてしまいます。
たまにはこんな愉快な小説を読むのも楽しいですね。前作ともどもオススメです。
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No.15:
(5pt)

このシリーズ、好きです!

過去に傷を負っている2人の主人公をはじめ、色々な欠点を持っている人々、
いなそうでいそうな、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。
こうした傷や欠点が、簡単に解決したり大団円になる訳でもなく、
お涙頂戴な展開になるわけでもなく、
まったりとした現代的なコメディとして、淡々と話は進んでいきます。
そのなかで、さりげなく人間の優しさや、しょうもないけど深い絆を描く、
著者の手腕は巧いとおもいます。
多田&行天コンビがますます気になります。
来年のドラマ化も楽しみです。
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No.14:
(5pt)

まったり感がいい

本編のスピンオフ的な作品だがサクサク読めて心地良い。これは本編を読んでいるからであり、いきなりこれだけ読んだら面白味はやっぱり薄れてしまう。続編を匂わせる終わり方であったが、果たして本編の続きなのか、スピンオフの続きなのかは謎である。個人的にはこれで終わる方がベストである。
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No.13:
(4pt)

多田便利軒のスピンオフ

直木賞に輝いた『まほろ駅前多田便利軒』のスピンオフである。 『まほろ駅前多田便利軒』の脇役たちを視点にストーリーが展開していく。 主役であった多田や行天は出てこないんだろうな、と思っていたが登場する。 温かい話や阿呆な話、次回作に繋がるような含みのある話しまで詰め込まれています。 肩の力を抜いて読むモノでしょう。 読んでみようと思った方は『まほろ駅前多田便利軒』を先にどうぞ。
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No.12:
(5pt)

本編を読んだ方はぜひ!読んでいない方もぜひ!

本編のあとにすぐに読み終えました。
裏の世界の星さん、曽根田のおばあさん、岡夫人、小学生の由良公、新登場の柏木社長…
一つ一つのお話が実に深いです。楽しむことも、考えることも、感動することもできます。同じ「まほろ」が舞台で登場人物もほとんど変わらないのに、主役が変わるだけでまた全然違う深い深い味わいがあります。みんな、でこぼこコンビの多田と行天と同等かそれ以上に濃密人生を経験していることがわかります。個人的には曽根田のおばあさんのお話が一番気に入りました。
他の方のレビューにもあるとおり、柏木社長の登場は続編の期待が高まります。いつか多田と行天には再び家族を持ってほしいなと思ってます。
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No.11:
(5pt)

多田と行天が脇役に廻るエピソードが増え、ますます快調

まほろ駅前の便利屋多田と行天の日常を描く、
連作第2弾。
続編ということで、
各エピソードの登場人物は基本的に前作に続いての登場。
新キャラクターは、レストラン会社社長の柏木くらいだ。

前作と大きく違うのが、
多田と行天が脇役に廻ることが多いということ。
若きごろつき星、
曽根田のおばあちゃん、
バス停を見張らせる岡氏の夫人、
小学生由良公。
前作の登場人物が主人公に据えられている。

そのため話はスケールが大きくなった。
前作は多田と行天の二人の関係が主題で、
どこか同性愛的な雰囲気が気になったのだが、
その匂いが消されている。
二人を中心にまほろの街の話が展開するのだ。
物語としてずいぶん広がった。

多田と柏木社長の関係等、
次を予感させる伏線を張られており、
次作も期待できそうだ。
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No.10:
(4pt)

この“まったり感”がたまらないんだ!

こちらの作品でもやはり多田と行天は、まったりと色々な依頼をこなしたり巻き込まれたしています。
そして相変わらず、二人の過去というかお互いが抱えている闇の根っこ部分はほとんど語られていません。
でも、そこが人間臭くてまたイイんだよなぁ。
誰だって自分が抱えている闇の部分について積極的に語ろうとはしないだろうし、簡単に触れて欲しくもないもんね。
お互いを気にかけながらも、そういう微妙かつ絶妙な距離感で紡がれていく二人の日常が大好きです!
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No.9:
(4pt)

おもしろさは健在

続編ながらもおもしろさは健在。マンネリ感じもなくすんなり読むことができた。しかしまだまだ謎も多い。新刊に期待したい。
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No.8:
(4pt)

便利屋さんの日常

続編とは知らずに手にとり読み始めましたが、楽しく読めて面白かったです。
ただ行天さんという人が謎が多すぎて、ちょっと不可解な感じです。そこが良いと言ってしまえばそれまでなんですけど。見えが良くて酒ばかり飲んでいるのに体力だけはあると言うのは出来過ぎと言うか、少女マンガ的な感じがします。ほとんど仕事してないし。同級生というだけでなぜ雇っているのか不思議です。そう思ってしまうのは前作を読んでいないせいなのかな。
短編の中でも岡夫人の出てくるものがほのぼのしていて一番良かったです。埴輪の置物とか小物が効いています。
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No.7:
(4pt)

『光と熱はどこにあるのだろう』

題名にある番外地の名のとおり、まほろ駅前多田便利軒のスピンアウトストーリー7編。 濃いキャラクターの住人たちの様々な愛の形、人間模様。 そしてそこで便利屋を営む多田と行天の、微妙だけど絶妙なコンビが楽しく何だかほほえましくて。 少しの笑いと優しさと温もりが所々に織り込まれ、読んだ後は満足感で満たされました。 多田便利軒を読んでいないのですが、こちらだけでも充分楽しめました。しかし、作中で少し触れられている多田と行天の過去が気になったので、是非本編の方も読んでみようと思います。
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No.6:
(5pt)

続巻期待。

学生時代の同級生だというだけで、素性の知れない相手と
成り行きでコンビを組むことになった便利屋が、
東京近郊の市を舞台にローカルにちまちまと珍活躍する
第135回直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の続編。
緩く繋がる連作短編集だが、本巻では脇役の視点から
二人を描いた外伝風短編も多数収録。

物語を引っ張る動機や謎の作り方が粗かったり
人物の過去の描き方がありきたりだったり、
といった点は目に付くが、ともかく全般を通した印象は良い。
(同性愛的という批判はあるだろうが)
主役コンビの生き生きとした造形・台詞・内声。
そして軽妙な文体から来る絶妙なリズム感、
先を読みたいという読書において最も大事な要素を
きちんと押さえている点は前掲の欠点を補って余りある。
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No.5:
(5pt)

番外地とはいえうっすら続きあり。

面白かったです。
確かに本編には加えられない短編たちでした。

星くんの一日トレース噺。
そういや母親とか父親とかいるんだったねと思わずびっくりしてしまいました。ヤクザもんだけれど。
岡婦人の目線で眺めた多田と行天。
ほほえましく見えてしまったのは岡婦人の優しさが滲み出ていたおかげですね。
曾根田のばあちゃん若い頃のお話には度肝を抜かれました。ルルでもハイシーでもましてやチワワでもなく!!!……ボケは改善していくのでしょうか。多田の恋や、行天の隠れていた一面もチラリズムで読めて、楽しかったです。特に行天は全面出しではなく、見え隠れしていた方が気持ちよく読めると思いました。
ジャケットの畳、貴重なショットだと思います!!!
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No.4:
(5pt)

うまい。

前作の続編、楽しみにしながら手に取りました。

前作では、謎を謎のまま終わらせていたり、
三浦さんのその塩梅の巧みさに
うーんと唸りましたが、
今回の「番外地」は、さらにその巧みさが凄いです。

前作に登場した脇のキャラクター中心に物語は進み、
主役の二人はその衛星のように登場するのですが
どれも面白く、エンタメとして上質です。

ちなみに一番自分がグッと来たのは、岡夫人の章でした。
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No.3:
(5pt)

哀愁の天然中年コンビふたたび

多田と行天、でこぼこコンビが帰ってきた!我が子を失い、夫婦の絆を失った多田と、少年時代に謎の闇を抱える行天は、まほろ駅前で相変わらず便利屋稼業。っと、稼業というほど稼いじゃいないか。本質的なことを何も語り合わないまま、なんとなく身を寄せ合う30男二人。情に厚い多田、腕っ節ばかり妙に強い行天。日常と裏街道のはざまで、しぶとく生きてる半熟アウトロー小説。
 今回も、行天の過去は薄ぼんやりと闇が匂い出す程度にしかわからない。だけどそれでいい。あなただって私だって、自分のすべてを語ったりはしないじゃないの。
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No.2:
(5pt)

懐かしく、楽しい、そして、ちょっと考えさせられる本

「まほろの愉快な奴らが帰ってきた」と言う言葉通り、前作から3年、装丁もオレンジと緑の色の違いはあれ同じと解るものになっていて、書店で並んでいてもすぐに続編が出たんだと気づかせるようになっており、先ず懐かしさが湧いてきます。
内容的にも、前作のユニークなキャラクターがほとんど登場し、「まほろ駅前」に帰ってきた感じがします。

構成は7編の短編から成っており、それぞれのサブ・キャラクターたちが活躍します。
もちろん、多田便利軒の多田と行天の凸凹コンビも顔を出します。

7編の内、最後の「なごりの月」だけがちょっと異質ですが、他の6編は人間の持っている「優しさ」の一面を垣間見せてくれて、読んでいてホロっとしたいい気持にさせてくれます。

特に、個人的に気に入ったのは、「岡夫人は観察する」と「逃げる男」の2編で、「夫婦」と言うものの微妙な関係が良く表現されていると思います。
岡夫人は思います。
「男女や夫婦や家族といった言葉を超えて、ただなんとなく、大事だと感じる気持ち。とても低温だがしぶとく持続する、静かな祈りにも似た境地。」
そんな低温の「愛」に繋がれた「夫婦」と言う関係の温かさの中で、人生を過ごす「幸せ」が感じられます。

懐かしく、楽しい、そして、ちょっと考えさせられる本でした。
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No.1:
(4pt)

続きが読めるなんて!!

前作がすごく好きだったので、即購入。主人公を含め前作登場した人物の短編集になってます。
「人物像を深く掘り下げる」と言うよりは、サブキャラ達の日常にあの2人が登場する本当に番外編でした。
お話しはリズム良く進み、途中フフって笑いながら読みました。主人公2人の陰の部分も感じさせる問題なしの作品だと思いました。
基本好きな作品なので評価は高めです。★4つなのは本編の続きが読みたかったってコト。
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