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(短編集)
まほろ駅前番外地
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まほろ駅前番外地の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
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三十路男達の痛快コメディ。 シリーズ1作目、今作と続けて読ませていただきましたが多田と行天の表情が豊かになっていく様子を岡夫人と同じく楽しみにしています! | ||||
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多田便利件に続き、購入しました。読み始めたら止まらない。一気に読みました。狂騒曲も早く買わないと。 | ||||
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まほろ駅前シリーズの第二弾は、サブキャラを主人公にしたショートストーリーが散りばめられていて、まさしく番外篇といった感じだ。 でもちゃんと多田と行天の二人は毎回活躍しています。 今回一番面白かったのは、曽根田のおばあちゃんの若い頃の恋物語だ。 名前は菊子っていうんですね。 菊子はなかなかモテたらしい。 菊子が微妙な三角関係を続けるあたりが、フランスのトリフォー監督の映画「突然、炎のごとく」みたいでなかなか深かった。 恋人の名前を多田と行天にして話すおばあちゃん、面白い。 その他では、バスの間引き運転の監視を依頼される岡さんの奥さん目線で見る多田と行天も良かった。 夫婦というものの当たり前の幸福もうかがえた。 それにしても相変わらず、行天は面白い。 どういう行動に出るか、相変わらずわからない。 でも最終話でみせた子供への態度は尋常じゃなかった。 いったい行天の過去には何があったんだろうか。 その辺もいつかは明らかになるのだろうか。 変わらず一歩ひいたような三浦しをんの文体は、心地よいものだった。 最新作の方も気になるところですが、文庫化されるまで待つことにしよう。 | ||||
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第1話から第3話まで一気に読みきれた。 なんとなくありそうで、なさそうな、そして、伏線としての二人の過去をちょい出ししながら最後まで明かさない、その話法にすっかいr乗せられて、楽しく読める小説。 | ||||
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現在は宮崎県に帰ってきましたが、町田市に20年以上住んでいました。 まほろ駅前は、名前は変えてありますが、神奈中、小田急、田んぼ、町高なども懐かしく、 私が生活していた当時とは変わっているようですが、人々の生活も生々しく感じられ、 感動しました。 | ||||
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映画はイマイチでしたが、番外地のドラマと本は最高です。向田邦子さんが大好きですが、まほろシリーズは私の中では匹敵する面白さです。 何度も読み返しております。 | ||||
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本作は番外編だが、多田と行天の過去が明らかにされた今、重いテーマと軽い筆致とのバランスをどう取るのか興味津々だった。冒頭の女同士の意地の張り合いを描いた短編が酷い駄作(それに、ラストでのツェッペリン「天国への階段」の引用は妥当性を欠いている)だったので心配したが、レギュラーの脇役陣を主役に据えた二編目以降は後者に比重を移して調子を取り戻している。 ヤクザ(星)の生真面目な日常を描いて(ある種の愛の形をも描こうとしているらしいが、こちらは不発)笑わせる短編、曽根田ばあちゃんの夢とも"うつつ"ともつかぬ昔話を描いてノスタルジックな雰囲気を漂わせる短編、そして出色は最頻出脇役と言って良い岡氏の"夫人"の目を通して、人生の滋味を堪能させてくれる短編と読み応えがある。大人の世界を垣間見る子供(由良)を描いた短編もソコソコの出来だろう。 ところが、最後の二編(出来自身は良くない)である女性が登場してからは、元の多田と行天の問題に戻ってしまい、読者としては喜ぶべきか悲しむべきか判然としない。多田と行天の問題に関してこれからも続編がある事を予感させる幕切れである。 | ||||
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僕はAmazonで購入はしていませんがこの番外編を読みました。 とても面白いです。1作目もそうですがとんとんとリズムよく書かれていてすらすらと読めます。キャラクターが個性的なので、例えば自称コロンビア娼婦のルルやハイシー、はたまた行天、など妙に親近感がわいて愛する一冊になると思います。 そこで表紙が二種類、ということですが、 この商品の表紙は蚊取り線香の上にタバコが置いてありますよね? 僕が持っている番外編は実写化で多田と行天を演じた瑛太と松田龍平の写真が表紙となっています。 ですので、内容は変わらない(と思います)ですが、表紙もお気に入りの方を検討することをお薦めします。 ちなみに僕は続編と聞いただけで即買いしてしまったので、蚊取り線香の表紙が欲しいがためにもう一冊買うのもなぁ……と悩んでいます 笑 | ||||
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なんかホッとさせてくれる作品集です。 まだ読んでいない人は要チェックですよ。 | ||||
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多田は時に行天のことを疎ましく思うこともあるが、 なんだかんだ行天がいることが当たり前に感じられるようになっている。 それもそうか、多田と行天が一緒に住みだして、2年ほど経つのだから。 時折行天が見せる闇はなかなか深いところまでいっている。 触れてはいけないぐらいに。 そこが行天での魅力でもあり、欠点でもあるのだが。 今回で2冊目のまほろ駅シリーズだが、ドラマでの瑛太と松田龍平は 本当にマッチしていると思う。 | ||||
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前作「まほろ駅前多田便利軒」は、瑛太と松田龍平のコンビで映画化され、本作品も同じコンビでテレビドラマ化され放映、そして更に本年4月に渋谷ユーロスペースでレイトショー公開された。これだけ愛されるシリーズも珍しく、それだけ原作クオリティが高いということだと思う。 | ||||
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直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の続編。 前作での登場人物の目線で描かれるのでスピンオフ作品とも言えます。 人物像がより深く描かれ、世界観の広がりが純粋に楽しいです。 『便利軒』を読んでから『番外地』を読んだ方が断然面白いです。 | ||||
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TVの脚本では描き着ない主人公たちの複雑な心情が、描かれて再度読み直しています。 | ||||
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すねに傷持つ中年男2人がまたどんな物語を展開するのやら・・・と思いきや、前作では脇役だった人たちの視点で描かれたストーリー。 それぞれの主人公が特別な人ではなく、その人にしかわからない何かを抱えて生きている・・・この2人はその闇を垣間みるたびに、優しさのようなものを少しずつ取り戻していっているのでは、と思う。 どうしようもなく不器用で、生きるのが下手。だけど時々のぞく真摯さ。だからこそ、この2人を見捨てられない。そんな不思議な感覚。 また続編が読みたいと思う。 | ||||
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先にドラマを見て、多田と行天が大好きだったので、その原作本の小説も購入しました。 三浦さんの小説は初めてでしたが、私には合ってました。 ドラマより二人が何を考えているか、何を感じているかがわかって、より楽しめました。 | ||||
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あえてコメントするまでもなく、『まほろ駅前多田便利軒』が好きな人ならば、100%楽しめます。 『まほろ駅前多田便利軒』を知らない人は、まずそちらから読むのがいいと思います。 | ||||
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TVの深夜ドラマが、こう言ってはなんですがあまり良い出来とは思えないので、若干心配でした。 でも、良かった。 全然別物です。 「正しくはない。けど、間違っちゃいない」などという、全く多田らしくないセリフ(だと思うんだけどなあ....)を吐いたりしません。 人物への共感と理解とが広がります。 曾根田のばあちゃんの話が素敵でした。 | ||||
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昔の日テレの探偵ものや刑事ものの世界観に共通するようなハードボイルド?なイメージで読んでいます。 “舟”から三浦作品にはまっていったのですが、「まほろ」は映画もドラマも大変良くできていると思われ、 相乗効果大でしょう。 もっともっとシリーズとして読みたいと思います。 | ||||
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この書籍を家族全員で読み回した。たいへん平易な文章でいっきに読破した | ||||
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前作を読んでとてもこの世界観が好きで購入しました。 前作の登場人物のエピソードが中心ですが、これから読んでもこの世界観には入れるはず。 このコンビ、息があっているようなないような、でもほろっとさせるところが本当に好きです。 | ||||
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