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王とサーカス
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王とサーカスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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黒牢城を読んで米澤さんの過去作品を読もうと思い、評価の高い本書を購入しました。 実際にネパールで起きた出来事がベースになっていますが、ミステリーとしては話の中盤までは事件が起きませんが、事件以降は話がテンポ良く進み、最後まで一気に読み進めることができました。 内容には満足できましたが、購入した本は新品のはずなのに表紙が傷だらけで中古しか思えません。状態の良い中古を買った方がましなレベルでした。本の内容は★4.商品自体は★1です。 | ||||
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2,30ページ読んだが、まったくわからん意味不明。 まったく感情移入できん | ||||
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文春ミステリとこのミスでダブル1位になったということで期待して読みましたが、期待しすぎたためか、失望が大きかったです。 まず事件の前提部分が長く、クライマックスまでが退屈で、ネパール情勢に興味があれば別でしょうけれど、読むのが苦痛でした。また、肝心のミステリの謎解きもそれほど大したことはなく、期待外れでした。 ジャーナリズムの問題点のテーマも押しつけがましい印象で、もう少しさらっと出した方がよかったのではないかと思います。 結論として、ミステリ作家としても小説家としても、東野圭吾や宮部みゆきにははるかに及ばないと思います。 | ||||
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『このミステリーがすごい!2016年版』で1位だし、前評も良さそうだし…と思い、読んでみた。同じ登場人物が出てくるというので、「さよなら妖精」⇒「王とサーカス」と読んでみた…が、えっ、これがランキング1位?? 日本のミステリーってロクな作家がいないのでは…と思ってしまうほどに、面白くなかった…。私は、この作家の作品は今後二度と手にとることは無いと思う。図書館で借りといて正解だった。自分の本棚に並べたくない。 何がイヤって、「さよなら妖精」も「王とサーカス」も、説教臭い。「戦争の犠牲になった遠い国の少女」とか「報道のあるべき姿」といった、「このテーマについて考えるべき」といった押し付けがましさが随所に挟み込まれて、さも、正論ぶって書き散らしている文章がイヤ。 正論は正論でいいのだが、真面目くさって書かれても、読者としては「はい、おっしゃるとおりでございます」との感想しか出てこない。正論だけだったら誰でも書ける。正論を料理しての作家だろう、と思うけど。 いったいこの作家のどこに実力が感じられるのか、さっぱりわからん。 まぁ、正義感丸出しの作風だから、わかりやすくて1位になったのかもね。 | ||||
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??? Ccccccvvvvvvvvvv Bbbbbbbbb | ||||
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主人公がなんか陰気な女性で、悩んでいるのだけど、 あんまり共感できず、正直読んでいるのがしんどかった。。 | ||||
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期待し過ぎたのか結末にがっかり 途中までは面白かったのに なぜこんな終わりかたなの!? | ||||
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ドキュメンタリーと旅行紀行文とジャーナリズム論をまとめた現地レポートのような印象。 決して 私が期待していた Who did it ? 的な 推理小説ではありませんでした。『さよなら妖精』のレビューにも書きましたが 作者の思い入れの強い外国で起こった 紛争や事件 事故などを 大刀洗万智という主人公を配役することにより、作者の述べたいことを書き記しただけの内容のような印象を受け。この小説も 実際に起きたネパール王族殺人事件を材に扱っています。 トラベルミステリーぽっく 異国情緒のミステリ舞台となる土地の空気感が感じられますが、娯楽推理小説の要素がなに一つなく 退屈しました。 ネパールに興味がある という人は、この作品のカトマンズの空気感をまとったような感覚を味わえ良いと思いますが、 ハラハラドキドキどんでん返しを期待している私のような推理小説ファンのとっては退屈でした。正直ミステリーノーベルとしても 地味な作品だったなという印象です。 ジャーナリストとしての理念が作者にはあり、 あちこちのそのことを感じさせる言葉があります。 たとえば「自分に降りかかることのない惨劇は、この上もなく刺激的な娯楽だ」この人の作品はやはりミステリ以外の部分で(ドキュメンタリーと紀行文とジャーナリズム論)で楽しむべきか?? ネパールの街、ネパール人々の人物描写など世界観の創造は見事。 ジャーナリストとは何か、どうあるべきかの人生を壊す可能性のある仕事…考えさせられるという点では 真実の10メートル手前 と同じ感想。 | ||||
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2015年のミステリーベストテン第一位。ただ、この著者の作品はこれまで私とは合わないことが多かったので、期待してと言うよりは、半ば恐る恐る読み始めた。 結果、一日足らずで一気に読了。いや、面白かったからと言うよりは、中身がスカスカだったから。ダメだ、こりゃ。 ネパールの国王ら8人が皇太子に殺されたという実話がベースになっているというので、私はてっきり主人公がその謎を追うという硬派な展開を予想し、期待していたのだが・・・。 なんだ、この中途半端さは。ミステリーとしても中途半端だし、日本人が海外でテロやクーデターに巻き込まれるというパニックサスペンスものとしてもかなり中途半端な出来だと思う。 何故、これが一位なの? 全く理解不能。日本のミステリー状況はそこまで貧しいのか? 或いはこの著者、とことん私と合わないのかも。 | ||||
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「このミステリーがすごい」とのことで,今度こそはと期待して読みました。 この作家の本は過去に数冊読ませていただきましたが,どれも何か違う。いつも期待値を大きく下回ってしまっていたので。 「王とサーカスはこれだけ評価が高いのだから大丈夫」と自分に言聞かせながら読みました。 前半の王室事件が起こるところまでは緊張して読むことができました。後半に期待をふくらませながら。 しかし私服警官2人が登場したところから雲行きが怪しくなる。どうしてこんなにトントン拍子で話が進んで行くのか? ジャーナリズムの本質をテーマに掲げた作品だったのでどのような結末になるのかと思いましたが,主人公が都合良く納得して終わってしまったのでがっかり。 ツボにはまった人にはたまらない作家なのかもしれませんが,私にはいつもモヤモヤ感が残ります。 | ||||
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価値観や読後の感想は人それぞれだが、私は読み終えた後、時間とお金を返して欲しいと思い。さらに口直しに他の本を読む必要があった。 以上が私の読後の正直な感想。 内容に関しての矛盾点の指摘は他のレビューで既に書かれているので省く。 ・他国の人間(つまり私たち日本人)が他国の繊細な事実・事件・事情を元に、商業素材として取り扱うのは失礼ではないだろうか? 少なくとも、ソコに触れるのであれば文責をもって書く(著者の仮説等)のが筋であろう それが出来ないのであるならば、人として触れるべきではない。海外作品ではチャイルド44などが同じような間違いをしている。 ・小説という文芸であるならば、台詞によって情景描写を台詞で説明をするような安易な描写を避けるのが書く者の芸。やってはいけないことをやっている。 よくこれで編集者サイドも許したものだとあきれる。 ・結局、主人公も生きていくために記事=金銭授与であるのであれば、王とサーカスという主題において、主人公も手を汚している事を。 まぁ今時では無いが、「全員が悪人」というノアール的にした方が良かっただろう。売れれば主人公を使い回したという思惑がとれて腰が引けている。 ・賞に関しては、まぁ商業・商売、マーケッティングというのはこういうモノだろうと、ほぼ諦めている。口コミの方が信頼出来る時代を加速させてしまっているのだろう ・魂を削って書いているのか?私たちは人生の有限の時間を削って読んでいる | ||||
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昔、カトマンズにいたので楽しみながら、読ませていただきましたが、ストーリー自体のスケールが小さすぎて、期待はずれでした。 このミスの大賞は、それなりのダイナミクスがあったのですが、マスコミの方が好きそうな本です。 高校時代の主人公がでる作品も読みましたが、同じイメージ。どちらも、もうひとつ。面白いまでいかなかったかな。 | ||||
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事前の評価や評判などは知らずにふと手に取っただけの人間の感想です。 この作者の他の作品は未読なのでまっさらな感想だと思います。 ぶっちゃけとんだ詐欺作品って印象ですね。 面白くないワケではないし、悪くはないのですが いかんせん王族殺しはほぼ何の関係もなくそこに注目していると あまりのオチのスケールの小ささに拍子抜けしてしまいます。 まぁジャーナリストと言う立ち場で大事件に絡めたところで 常識的な世界で出来ることなんて無いも同然ですし、それに付随した「ちょっとした事件」に 立ち会うのがせいぜいなのは仕方のないことではあるんですが・・・ (これがラノベなら主人公が華麗に事件を解明、解決と言ったところでしょうか?) 推理物、的な視点で見ても特に面白いワケではありません。 これが何故これほどの高評価なのかまったくわからない。 タイトルに釣られただけなら読まない方がいいでしょう。 タイトルはただの演目未満の扱いです。 | ||||
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このミステリーがすごい!、週刊文春、ミステリが読みたい1位の帯に騙されました。 ミステリーとしては陳腐。マスコミのおえらいさんは好きそうではあるね。 | ||||
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前半、事件が起きるまでのペースがゆっくりとしすぎていて読んでいて退屈でした。 事件が起きてからも探偵役の大刀洗がマイペースというか、のんびりしているというか、王族暗殺なんていう大事件の現場に居合わせたジャーナリストって、もっとがむしゃらに取材するのでは? 後半の殺人事件が前半とマッチしていなくてちぐはぐ。 幕切れも苦いと言うより、リアルじゃなくって響いてこない。 期待しすぎたかな。 | ||||
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米澤穂信の著作はすべて読んでいるので期待して読みました。 感想を率直に言えば「米澤穂信ってこんなに下手だったっけ?」。 登場人物の心理も言動も取ってつけたようでわざとらしい印象を受けました。 この作品が小説の”ガワ”の部分を重視する純粋なエンターテイメントであればそれでも構わないのですが、本作はジャーナリズムをめぐる主人公の成長が主題に置かれているために、人物描写を軽視して読むわけにはいきません。 作者は自分が設定した「ジャーナリズム」というテーマに引っ張られすぎてしまったのではないでしょうか。 満願もそうでしたが、今までの米澤穂信作品にあった胸を締め付けられるような切実さが失われつつあるように思います。 | ||||
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