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エンジェルメイカー
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【この小説が収録されている参考書籍】
エンジェルメイカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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上中下巻をまとめて買い、いま中巻の半ばまで読んでいるが、とりあえず上巻を読んでひとこと言いたくなったので書く。作品を通してのレビューは下巻で書こうと思う。 訳者による注釈が多すぎる。 表現がくどかったり、ひねりすぎたユーモアがダラダラと語られるのは、英国の作家だし覚悟していたから別に構わない。そういうリズムに慣れれば読み進められるものだ。 だが、頻繁に入れられる注釈がそのリズムを徹底的に乱してくるので、読みづらいことこの上ない。 この訳者は、新しい単語が出てくるたびに、いちいち注釈をつけてくる。 ハヤカワの海外ミステリを買って読むような人間が『トミーガン』が何なのか知らないと、本当に思っているのか。 『バリー・マニロウ』が歌手だと説明しないとだめなのか。聞き慣れない名前の酒が出てきたら原料や産地まで書いてやらないとだめなのか。 読者を馬鹿だと思っているのか。 知らなくたって、別にいいじゃないか。私が中学生の時に読んだツルゲーネフの『猟人日記』には、『サモワール』という言葉が数え切れないほど出てきたが、それが何なのか、説明など一切なかった。それでも、お茶に必要な道具だと文脈からわかるし、それだけわかれば充分だろう。後ででも調べられるし、私は実際そうした。 とにかく、この訳者が想定する読者は、中学生以下なのだろうか。面白い本をつまらなくして楽しいのだろうか。 | ||||
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主人公が、いつもとは違う、ちょっとした仕事を引き受けるところから始まる物語。うまい書き出しである。それが、どんどん話が大きくなっていく。でも、ちょっと話がぶっとびすぎである。ここまでぶっとぶとSFじゃないの、というところまで話はぶっとぶ。ついていける人には、このボリュームは快感だが、ついていけない人間には、途中下車のボリュームである。 | ||||
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力づくでこのこの物語を書いた作者と読んだ読者にご苦労さん。 いくら説明しても登場人物も魅力的でないし、世界観もご都合主義的。 主人公の二重人格的苦悩をいろいろ書いているがあんまり伝わってこないし。 「理解機関」は動かさないのが第一選択ならそもそも作るなよ動かすなよ。 イーディは何がしたかったんだよ。 なんかの比喩なのか?そんなのわからんし。 作者も人がいっぱい死ぬのに後ろめたさが感じてるみたいだが中途半端な良心がいらいらさせる。 まあ雰囲気だけはたのしめたぐらいかな。 | ||||
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