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あなたが消えた夜に
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あなたが消えた夜にの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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途中まではハラハラさせられましたが、ページが文字で覆い尽くされるほど長い 独白が出てきた辺りから読み疲れました。 スリや王国のほうが圧倒的に面白いです。 | ||||
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二部まで名作で三部が超駄作という稀な作品。 一部と二部は主人公と相棒のキャラや時間の、複雑さに吸い込まれスイスイ。三部は主人公そっちのけでダラダラと手記。読むのも苦痛で流し読み。 久しぶりに読み応えのある本に出会ったかと思いきや、まさかの『なんじゃそら』な超駄作でした。 ここまでの急降下は中々味わえません。その意味で貴重な体験がしたい貴方にはおすすめできる一冊です。 | ||||
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出て来る人間たちがいざとなると豹変しわざとらしくありえない様な説明的な言動や会話が繰り返されるのは、笑っちゃいましたが、良く思うとギリシャ劇のコロスになれば良いのに、そういう展開工夫がなされていないでただ流している。器用さの罠か?あなたについてはよくある話でつまらなかったけど、よじれた愛と贖罪の物語としての深い要素は、特に3部に込められているのに、筆力過信のせいか薄っぺらさが付いて回るのが残念でした。なにより影のヒロインのサガが浮かび上がってこないのは、ストーリーを上手いこと流した罰かな。才能の無駄使い作なんでしょうね。読ませちゃうけどね。一部二部は簡潔に三部は深みへとなれば良いけど、残念です。 | ||||
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私にとっては、初作家さんでした。帯に惹かれて購入。途中まではとても良かったんです。読むのが止まりませんでした。主人公もヒロイン刑事も良かったのに… 後半の手記からは物語は一変します。えっ?この人誰だっけ?という人の手記で、せっかくの前半のミステリーが台無しに。もったいない、別な展開はなかったのかと。おまけの文章も?で、私にはいまいち理解できませんでした。 | ||||
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惹句に文字通り惹かれて読み始めてすぐに後悔、途中で止めるのも悔しいから読み終わったが、読み終えたことに後悔。 まず第一に日本語がおかしい。毎日新聞は校正したのだろうか?「してる」を使っていいのは会話文のみ!地の文で使ってはだめ。小学生でもわかっていますよ。 第二に、中島と小橋の人物造形がおかしい。ギャグにしたいのか、シリアスにしたいのか?全く魅力のない主役。 他の登場人物の性格付けが曖昧すぎてごちゃごちゃしてとても読みづらい。独りよがりの小説もどき。 もうこの人の小説はけっして読まない。 | ||||
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途中までは面白かったんですが、色々な要素を入れてくる割には、みんな似通った家庭環境や生い立ちの不幸の連投で食傷でした。犯人のポエティックな語りで、人の傷にどんどん重みがなくなっていく話でした。 あと、微妙に珍しい含ませる言い回しをした登場人物が居て、後半犯人も同じ言い回しをしていたので、え?なんか関係あるの?と思ったが、単に作者の詩的な言い回しの癖だったようです。なんだかなぁ。 | ||||
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第二部までは面白かった。でも、第三部で手記になってから、右下がりで面白くなくなってしまった。 手記はもっと短くできたのでは? あんなにまともな文章できちんと状況説明されていては、狂っていく姿が感じられない。過去を背負う中島と小橋も活躍らしい活躍をせず、犯人の手記で種明かしでアッサリ終わるというまさかの展開。 ここのレビューを読んでいたら最初から読まなかったのに。 | ||||
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はじめて、この作者の作品を読みました。宣伝文句に惹かれて。 残念ながら、全く感情移入できず、内容も受け入れられず、でした。 主人公の刑事や犯人の描き方があまりに浅い。その他の人物も皆不幸せな境遇の人ばかりで現実味に欠けています。 ひとりの女性に周囲が振り回されるのですが、その女性の魅力が全然わかりませんでした。最後まで読むのが苦痛でさえありました。2度とこの作者の本は読みません。 | ||||
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評価が低い方々と同じ意見です。登場人物の刑事自体、とても魅力的で最初は読むのを止められない感じでしたが、犯人の「手記」によって事件解決??つまらなくて投げそうになりましたが、一応、最後まで読みました。結局、犯罪の原因は親・環境というのはリアルな世界でもそうでしょうが、登場人物が異常すぎませんか、、やれやれという感じ。地道な刑事ものだと思って読んだら裏切られます。 | ||||
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250頁あたりでドラマが急変、急展開。でも、結局は精神異常者の話。そっち方面に逃げると、話が途端に嘘っぽく、つまらなくなる。 だって、精神異常とか心の闇みたいなところには、幾らでも逃げられるから。幾らでも現実離れしたストーリーにすることが出来る。クリエーターとしてずるい。 だから、こういう展開になるといつもため息をつきながら読み進めることになるのだが、本書は正直、全く興味が持てなかった。結末にも全く関心無し。 430頁もあるが、380頁くらいでやめても全く後悔なかっただろう。まあ、我慢して最後まで読んだけれど、「????」だった。こりゃダメだ。 | ||||
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「掏摸」「王国」のような、エンタメ路線回帰かなと思わせるような展開で、登場人物のキャラ立ちもしていて良かったです。前半は。 後半は、最近の傾向のもっさりとした自己内省が大半を占めるようになり、最後は冒頭にばらまいた魅力的な伏線も回収せず収束。 ミステリー設定の甘さは仕方ない、にしても。にしても……読後にモヤつきまくりでした。 堂々めぐりする青年の苦悩の文章には、時代錯誤感を覚えます。 ドストエフスキーを意識しているとのことですが、不器用で行動原理不明の登場人物の内省に付き合わされ、ただ疲れました。 次回作に期待します。 | ||||
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当時、毎日新聞をとっていたため、毎回結構楽しみにして読んでいました。 今回単行本となり、買ってあらためて読んでみました。 正直言っていまひとつです。 この作者の作品を読んだのは2つ目ですが、同じような感想です。 物語が表面的で浅いです。 きわどいテーマを描きたいのであれば、もっと読者の心を深くえぐるような、描写や表現が欲しいです。 そこは小説家の力量だと思います。 例を挙げれば、現時点では阿部和重には遠く及びません。 新聞連載にはもってこいの物語でしたが、新聞連載のイラストがよかったのでせめて単行本でも載せてほしかったです。 | ||||
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純文学作家がミステリー小説へ挑戦した今作だが、ミステリーとしては成立しておらず、純文学としても散漫な印象。 中盤から視点や書き方の印象ががらっと変わり、展開が不明。 ひらがなが多くスムーズに読みやすいが、内容に乏しい。 | ||||
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話の展開に途中までは引き込まれましたが、後半の内容には不明でした。 気持ち悪いです。繊細な人にはあまりお勧めしません。 | ||||
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途中の人物描写で気持ち悪くなった。 最後まで読んで少し良くなったが、あまりお勧めしない。 | ||||
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ミステリー読者ですが、この作者の著書は初めて読みました。 はっきり言ってよくわかりませんでした。 まず文体が特徴的なのか、何度か読み直さないと意味が掴めません。(これが純文学の文体?) 次に登場人物にもあまり実態感がわかず、感情移入出来ません。(実際こんな刑事さすがにいないでしょうし、加害者、被害者の言動にもまったくついていけません。)そして、ミステリー仕立てにしようとしたのでしょうが、謎を謎らしくみせようとしすぎで、かえって解決後のすっきりした感じがありません。 主要登場人物と脇役程度の人物が同じ重さで書かれていることも、誰が何をしたのかが分かりにくくなってしまっているようにい思えます。 他のレヴューを読んでもこの筆者のファン向けと思われます。 馴染みのない方には、この値段ではお薦めしづらいのでは? | ||||
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