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朝が来る



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【この小説が収録されている参考書籍】
朝が来る
朝が来る (文春文庫 つ 18-4)

朝が来るの評価: 3.88/5点 レビュー 163件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全110件 1~20 1/6ページ
No.110:
(4pt)

本当の『家族』というものはどこにあるかを考えさせられる

重いながらもリアリティに満ちた作品だと感じた。主人公が仕事に打ち込んだが故適齢期でを過ぎ、自力での妊娠が難しくなった栗原佐都子、厳格な両親の下で育ち、自由きままな生き方を行いそれを咎められたことで歯車が狂い続けていた片倉ひかりの本来交わるはずのない赤の他人である二人。そんな中でも『養子縁組」という制度を以て二人はつなげられることになる。年月を経て、その結ばれた糸が切られそうになった中でも、朝斗という互いの息子の存在によって、一度生じかけたわだかまりが解け改めて結ばれることになるというのが大筋。
 その後を知る由もないのは気がかりだが、陥った産んだ親とその子、とういうものだけが『家族』じゃない。その形は本作で取り上げられる養子縁組もそうであり、様々で、最適解はあってないようなものだと切に思った、
朝が来る (文春文庫 つ 18-4)Amazon書評・レビュー:朝が来る (文春文庫 つ 18-4)より
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No.109:
(4pt)

いいです

いいです
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No.108:
(5pt)

感動

読む前は難しいテーマなのかなと、あまり期待していなかったのですが、読んでみたら最初から最後までずっと面白かったです。最後は感動して涙しました。二人の人生をまるで自分が体験しているように感じさせる描写はすごいです。
朝が来る (文春文庫 つ 18-4)Amazon書評・レビュー:朝が来る (文春文庫 つ 18-4)より
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No.107:
(5pt)

感動しました

書店にずらりと並んでいた「傲慢と善良」を一冊手に取り買いました。辻村深月のフアンになりました、文章力がありストーリーテラーとしてもこの作家は一級でした。映画化されたので映画も観に行きました。次に読んだのが「朝が来る」でした、これまたよかったです。この作家が気に入りまた次の作品を読んでいます。桐野夏生著「燕は戻ってこない」「朝が来る」はともに男性の不妊について書かれていました、知らないことを教えていただいた気がしました。
朝が来るAmazon書評・レビュー:朝が来るより
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No.106:
(4pt)

ずしんとくる

不妊治療を経て養子縁組を検討したことがある立場としては当時の感情や今も心のどこかに残る澱のようなところにずしんと響くものがあり、そういう意味で辻村深月さんの文章は感情に訴えかける力が強いと思いました。ただストーリーのベースは割とどこかで聞いたことある話しが組み合わされた感じでこの手のドキュメントを見たり、当事者の話しを聞いている人には少し物足りなさがあるかもしれません。小説だからもう少し救いがあってもいいのかなと思う反面、そこはあえてぼかしているほうが余韻が残っていいのかなと思うところもあり、色々考えさせられる作品でした。
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No.105:
(5pt)

とても若い実母の愛情

若すぎる出産の社会的障害とその幼い実母の避けられない子への愛情、、その親子のけなげさがなんともたまらない一冊でした。図書館に返却後改めて購入でした。笑
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No.104:
(4pt)

人間の絆と選択の物語

辻村深月の「朝が来る」は、養子縁組をテーマにした感動的な物語です。子どもを持つことができない夫婦が、特別養子縁組を通じて一人の子どもを迎え入れる過程と、その後の家族の絆を描いています。物語は様々な視点から語られ、それぞれの登場人物の心の葛藤や成長が丁寧に描写されています。

特に印象的だったのは、生みの親と育ての親の両方の視点から描かれる葛藤と愛情です。どちらの親も自分の選択に対する深い思いを持ち、子どもの幸せを第一に考えて行動しています。この物語を通じて、家族とは何か、親子の絆とは何かを改めて考えさせられました。

辻村氏の細やかな心理描写と、緻密なストーリーテリングに引き込まれ、ページをめくる手が止まりませんでした。この本を通して、愛情と選択の重さ、そして新しい家族の形を知ることができ、とても心に残る読書体験となりました。
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No.103:
(5pt)

ヒリヒリする悲しさ

育ての親になるまでの思い…
実母の『幼さ』故の自分勝手な思い込み…すれ違う家族との思い…
読み終わってからも、その後の人生を思えば物悲しさが残る作品でした。
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No.102:
(5pt)

一気読み

傲慢と善良、琥珀の夏、そして、朝が来る、一気に三冊まとめて読み切りました。どれも面白いですが、朝が来るは、特別養子縁組について知る良い機会となるお話でした。不妊に悩む夫婦の気持ちの流れについての描写がとても心に響きました。また同じ作者の本を読みたいと思ってます。
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No.101:
(5pt)

感情をえぐられる

養子縁組を行ってで男の子を迎えれた親と実母親の物語。鋭い心理描写で心を抉られる。親子とは何か考えさせられる小説。
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No.100:
(5pt)

読み終えてスッキリ!

不思議なことに、すごくすっきりしました。
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No.99:
(5pt)

良い状態でした!

とても良い状態の物が届きました。対応も早く満足です。ありがとうございました。
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No.98:
(5pt)

映画化されたものを先に見てしまったが

本を購入したら、表紙に映画化された画像が出ていたので、先に映画を見てしまったのですが、その後、ゆっくり本を読むと、映画ではわからなかったことが詳しく描かれており、最後は号泣ということになりました。
中学生の孫にも映画は見せましたが、その後本を抜粋して読んでやると、聴きながら『本のほうがいいね』と言ってました。
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No.97:
(5pt)

交わるはずがない産みの親と育ての親

筆者が得意な、1つの物語を立場の変えた視線で、時系列を倒置しながら描写する手法がハマった作品。

特別養子縁組における産みの親と育ての親はそこに至るまでの経緯が180度ちがっていて、本来なら交わることがない空間で生活している。「交わるはずがない産みの親と育ての親が言葉を交わしたら」というのはなかなか興味深いテーマ。

上手に描き切っていると思います。
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No.96:
(4pt)

人と人のつながり。。。

養子縁組で、あるかもしれない現実を描いた小説です。

不妊治療がうまくいかない夫婦、

赤ちゃんを手放す中学生、

社会的底辺の仕事。

最後のご希望は子どもだと、気づいた一冊です。
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No.95:
(5pt)

満足

おもしろい。あっという間に読み進めた
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No.94:
(5pt)

“親子”とは何か

映画化もされており、映画のほうは特別養子縁組制度にスポットが当たっているように感じましたが、小説のほうは14歳で出産し、実子を手放した少女・ひかりの心情が事細かに描写されていて、映画の中で感じた、なぜ大人たちに対して頑なに心を閉ざしてしまったのか、その理由がわかります。そこから見えてくるのは、親子とは何かという問い。血のつながりに甘えて言葉を失えば、他人のような親子になるし、血のつながりがないからこそ心をつなぐ努力をすれば、血のつながりのある親子以上の関係になれる。そんなメッセージがあるように感じられました。
朝が来るAmazon書評・レビュー:朝が来るより
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No.93:
(5pt)

授かった命を中心にさまざまな人間模様がどうなるのか夢中で読んでしまいました。

授かる命をテーマに、現代社会のさまざまな課題が投げかけられます。すべてが、一人ひとり真摯に向かい合う必要性のものばかりです。最後のシーンは、私の琴線に触れました。映画も観てみたいです。
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No.92:
(5pt)

映画も原作もお薦めです。

映画が素晴らしくて、原作を読みたくなって買いました。辻村さんの文章力にぐんぐん惹きつけられます。
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No.91:
(5pt)

家族について考えられる一冊

「さすが辻村先生!」と称賛してしまうほど、読み手が自分のことのようにハラハラしたり、心が温かくなる文章で、あっという間に読み終えてしまいました。
「家族とは」と考えることができます。
登場人物の年齢層が広く、親目線、子供目線など、自分とは違う年齢の人の考え方が想像できるので、幅広い年代に読んでいただけたらと思います。
朝が来るAmazon書評・レビュー:朝が来るより
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