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朝が来る
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朝が来るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全103件 1~20 1/6ページ
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書店にずらりと並んでいた「傲慢と善良」を一冊手に取り買いました。辻村深月のフアンになりました、文章力がありストーリーテラーとしてもこの作家は一級でした。映画化されたので映画も観に行きました。次に読んだのが「朝が来る」でした、これまたよかったです。この作家が気に入りまた次の作品を読んでいます。桐野夏生著「燕は戻ってこない」「朝が来る」はともに男性の不妊について書かれていました、知らないことを教えていただいた気がしました。 | ||||
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不妊治療を経て養子縁組を検討したことがある立場としては当時の感情や今も心のどこかに残る澱のようなところにずしんと響くものがあり、そういう意味で辻村深月さんの文章は感情に訴えかける力が強いと思いました。ただストーリーのベースは割とどこかで聞いたことある話しが組み合わされた感じでこの手のドキュメントを見たり、当事者の話しを聞いている人には少し物足りなさがあるかもしれません。小説だからもう少し救いがあってもいいのかなと思う反面、そこはあえてぼかしているほうが余韻が残っていいのかなと思うところもあり、色々考えさせられる作品でした。 | ||||
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若すぎる出産の社会的障害とその幼い実母の避けられない子への愛情、、その親子のけなげさがなんともたまらない一冊でした。図書館に返却後改めて購入でした。笑 | ||||
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辻村深月の「朝が来る」は、養子縁組をテーマにした感動的な物語です。子どもを持つことができない夫婦が、特別養子縁組を通じて一人の子どもを迎え入れる過程と、その後の家族の絆を描いています。物語は様々な視点から語られ、それぞれの登場人物の心の葛藤や成長が丁寧に描写されています。 特に印象的だったのは、生みの親と育ての親の両方の視点から描かれる葛藤と愛情です。どちらの親も自分の選択に対する深い思いを持ち、子どもの幸せを第一に考えて行動しています。この物語を通じて、家族とは何か、親子の絆とは何かを改めて考えさせられました。 辻村氏の細やかな心理描写と、緻密なストーリーテリングに引き込まれ、ページをめくる手が止まりませんでした。この本を通して、愛情と選択の重さ、そして新しい家族の形を知ることができ、とても心に残る読書体験となりました。 | ||||
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育ての親になるまでの思い… 実母の『幼さ』故の自分勝手な思い込み…すれ違う家族との思い… 読み終わってからも、その後の人生を思えば物悲しさが残る作品でした。 | ||||
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傲慢と善良、琥珀の夏、そして、朝が来る、一気に三冊まとめて読み切りました。どれも面白いですが、朝が来るは、特別養子縁組について知る良い機会となるお話でした。不妊に悩む夫婦の気持ちの流れについての描写がとても心に響きました。また同じ作者の本を読みたいと思ってます。 | ||||
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養子縁組を行ってで男の子を迎えれた親と実母親の物語。鋭い心理描写で心を抉られる。親子とは何か考えさせられる小説。 | ||||
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不思議なことに、すごくすっきりしました。 | ||||
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とても良い状態の物が届きました。対応も早く満足です。ありがとうございました。 | ||||
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本を購入したら、表紙に映画化された画像が出ていたので、先に映画を見てしまったのですが、その後、ゆっくり本を読むと、映画ではわからなかったことが詳しく描かれており、最後は号泣ということになりました。 中学生の孫にも映画は見せましたが、その後本を抜粋して読んでやると、聴きながら『本のほうがいいね』と言ってました。 | ||||
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筆者が得意な、1つの物語を立場の変えた視線で、時系列を倒置しながら描写する手法がハマった作品。 特別養子縁組における産みの親と育ての親はそこに至るまでの経緯が180度ちがっていて、本来なら交わることがない空間で生活している。「交わるはずがない産みの親と育ての親が言葉を交わしたら」というのはなかなか興味深いテーマ。 上手に描き切っていると思います。 | ||||
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養子縁組で、あるかもしれない現実を描いた小説です。 不妊治療がうまくいかない夫婦、 赤ちゃんを手放す中学生、 社会的底辺の仕事。 最後のご希望は子どもだと、気づいた一冊です。 | ||||
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おもしろい。あっという間に読み進めた | ||||
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映画化もされており、映画のほうは特別養子縁組制度にスポットが当たっているように感じましたが、小説のほうは14歳で出産し、実子を手放した少女・ひかりの心情が事細かに描写されていて、映画の中で感じた、なぜ大人たちに対して頑なに心を閉ざしてしまったのか、その理由がわかります。そこから見えてくるのは、親子とは何かという問い。血のつながりに甘えて言葉を失えば、他人のような親子になるし、血のつながりがないからこそ心をつなぐ努力をすれば、血のつながりのある親子以上の関係になれる。そんなメッセージがあるように感じられました。 | ||||
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授かる命をテーマに、現代社会のさまざまな課題が投げかけられます。すべてが、一人ひとり真摯に向かい合う必要性のものばかりです。最後のシーンは、私の琴線に触れました。映画も観てみたいです。 | ||||
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映画が素晴らしくて、原作を読みたくなって買いました。辻村さんの文章力にぐんぐん惹きつけられます。 | ||||
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「さすが辻村先生!」と称賛してしまうほど、読み手が自分のことのようにハラハラしたり、心が温かくなる文章で、あっという間に読み終えてしまいました。 「家族とは」と考えることができます。 登場人物の年齢層が広く、親目線、子供目線など、自分とは違う年齢の人の考え方が想像できるので、幅広い年代に読んでいただけたらと思います。 | ||||
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馬鹿で図々しく身の程知らず。取り巻く人間らにそうさせられたとしても転落しかない。女は愚鈍であり男は入れたいだけだとなぜ知らぬか。いつの時代も女は受け身。尊厳を主張しようが生態系が変わらない限り永遠に続く。 しかし、未来は危ういが最後の救済に号泣する。 | ||||
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夫婦仲が良く、子供に関しても、 いても、いなくても、どちらでもいい そう思っていた夫婦が 子供を意識してからの試練 文章を読みながら 情景が浮び… 一気読みでした。 少し辛いところもありましが、 ラスト、よかったです | ||||
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リアルでシリアスな小説は苦手だった。現代的な問題が次々に出てきて、途中で読み続けるのが、苦しくなってきたが、どんどん引き込まれて、見届けなくちゃ~と言う気持ちにさせられた。 幼稚園に通わせるママとのトラブル、不妊治療の痛々しい現実、未熟な年齢の妊娠、養子縁組問題、行き場のない家庭の孤立等々、全てがこの一冊に描かれていて、目を反らさず向き合う事の意味を知らされた。最後に絶望ではなく、本物の救いの朝の光が射したようで、ラストで蘇って良かった | ||||
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