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Wの悲劇
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【この小説が収録されている参考書籍】
Wの悲劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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良かった。満足してます。こんな安い値段でもらえるとは申し訳ない。 | ||||
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作者がエラリクィーンに構想を話して、是非出版するように勧められたという逸話を聞いて、再度購入した次第である。題名からだけでは単に 題名のパクリと思っていたが、そうでないとの思い入れで再読した。以前にも感じたところだが、私は非常に面白く読めた。 エラリークィーンの4冊併せて読まれると良いと思う。 | ||||
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たまたまWの悲劇、映画版を見る機会があり、けっこう感動したもので、原作はどうだったんだろうと読んでみた次第です。 映画とは全く別物ですね。映画は俳優を志す主人公そのほかが演じる劇中劇の内容が、この原作を参考にしている、という感じでした。 自分の好みが、もちろんトリックや話の展開は犯人の意外性も大事なんだけど、心理劇的側面の強い作品が好きで、どうしてこの殺人に及んだかという動機がどれだけ好みかということで、評価をする傾向にあるので、この作品はけっこうストレートに筋を追う作品なので、ちょっとそのあたりが物足りないなあ、、と思いました。 ただもちろん、というか原作は映画の劇中劇よりははるかに話は複雑で、けっこう本格ミステリーでエンタメ、で、この本はこの本でおもしろかった。Wの悲劇、という題名のWの意味合いも、映画と原作はけっこう違うのかもしれない。 作品本体も楽しめますが、エラリークインの解説というのも実は見所かもしれません(新装版やkindle版でもそうなのかはしらない)。 さすがにミステリーキング、解説もうまいなあと、、、。一見倒叙ものであるように始まる冒頭部分、でも、この小説の骨組みを築く段階で作者は読者をまんまと欺いている、、、確かに。あと解説にこの作品を映像化してみたらいいのに、といったことも描かれているので、角川さんはそんなこともヒントになってこの映画を作られたのかもしれないです。 世界推理小説作家会議でお二人がお会いし、北欧をいっしょにご旅行されたとか、、、ミステリーファンならマニアックに喜んでしまいそうな話題です。ドルリーレーンシリーズ、Yの悲劇しか読んでないので、残りの作品も読みたくなりました。 | ||||
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本作を読んだのは高校生の頃だったか。題名の通り、クィーンの「悲劇四部作」を意識した作品である。"雪の中の山荘"ものの一種で、山中湖畔の別荘で、持ち主の和辻家のプリンス摩子が、大伯父に当たる当主の与兵衛を刺殺した所を発見される。一族は外部犯行に見せかけるための偽装工作に走るが...。 作者はミステリ作家としての狡さに欠けていると思う。この冒頭で、この先の展開がどうなるか、ミステリ通なら読めてしまうのである。高校時代の私もすぐに気付いた。別作「そして誰かいなくなった」と同様、有名作品に挑戦している割には書き方が手堅過ぎて、読者を騙すには無理を感じる。誠実に書こうとすればする程、読者にとっては平易な作品となってしまうのである。ミステリにおけるfairnessに対して良い意味でのイイ加減さを持っているクリスティのような大胆さがあったら、本作の彩りも変わっていたのではないか。 | ||||
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アイドル女優に嫌がらせするために書いたとしか思えない台詞のいくつかが、完成した映画ではカットされていて、いろいろ考えさせられました。 | ||||
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