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魔天楼: 薬師寺涼子の怪奇事件簿
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魔天楼: 薬師寺涼子の怪奇事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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田中先生の新作シリーズです。 銀英伝や創竜記、アルスラーンとは違い現代を舞台にとんでもない女性が主人公です。 ギャグに近いストーリーですが面白いので、田中先生のファンなら読んでみてください。 | ||||
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馬鹿馬鹿しいと思いながら、コノシリーズをまた読んでしまった。あっという間に読めるし、後に何も残らないのがいいのかも。 やりたい放題の薬師寺涼子警視。拳銃を撃つのは楽しんでいるし、気に入らない男の股間は蹴り上げるわ、平手打ちで3メートルはぶっ飛ばすわ、ハーレーダットソンでエスカレーターを走り下りるわ、ほんと痛快ですねえ。鼻持ちならない上司や知識人、官僚なんて糞みそに言われる。作者の田中氏はよっぽど官僚とか政治家とかが嫌いなんだろうな。 今回の敵は、バレオロザギス(石棲妖蠍)で、確かに怪奇事件簿だね。星はいくつでも、まああんまり関係ないな。 | ||||
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ドラ避けお涼お姉さまの最初の冒険はとっても初々しい。文庫もあるけど、ノベルズ版はおまけの短編がついているのだ。垣之内さんの素敵なカバー見てるだけでも満足。勿論、面白い。 | ||||
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久しぶりに読みたくなったので、買ったけど、薬師寺涼子のシリーズは最初が面白くって、徐々につまらなくなるのが欠点。これが出てから10年位たってんだから、涼子、泉田、由起子、岸田といったレギュラー陣は年とって、昇進してないと、物語に書いてある通りに昇進しないとダメでしょう。これでは、サ○エさん状態だ。1年にこんなに事件起こってたまるか、ってコ○ンついでに言いたい。 | ||||
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かつて、私は銀河英雄伝説を読んでガッチョリとはまった人間でした。 銀河英雄伝説の魅力については私ごときが駄文を連ねる必要はないので省略します。 爾来、田中芳樹の小説を貪るように読んでいた時期があります。 そのような狂熱もおさまったある日、私は田中芳樹の著作を図書館で発見しました。 タイトルは「摩天楼・薬師寺涼子の怪奇事件簿」 (へぇ…新作出たんだ) そんな思いとともにその本を手に取り、ぱらぱらとページをめくりました。 …ほんの数ページで私は本を閉じ、そして懸命に思い込もうとしました。 (…これは…悪い夢なんだ… かつて銀英伝やアル戦やマヴァール年代記で俺を魅了してくれた 田中芳樹が、こんな浅薄で手垢のついたキャラ萌えにのみ依拠した駄作を垂れ流すはずがないんだ… …そう…これは、悪夢なんだ… 目が覚めたら、俺は銀英伝を最初から読み直してこの悪夢を払拭するんだ…) …以降、この薬師寺涼子シリーズは私にとってはなかったものとして認識されることとなりました。 | ||||
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先に出た講談社文庫版に収録されているのは「魔天楼」本編のみですが、講談社ノベルス版(新書版)には「さわらぬ女神にタタリなし」という短編が追加されています。 この短編は現在(2010年5月)のところ、文庫本には収録されていません。 | ||||
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アルスラーン戦記でハマって、創竜伝で現代物を読み、どうも作者が「お涼」を楽しんで書いている雰囲気が対談などから伝わってきたので興味を持って読みました。 有り得ない完璧なキャラクター。傍若無人が許されてしまう勢いなど、田中芳樹独特の爽快感はあるのですが…… なんで「怪奇」にしないといけなかったのか、いまいちわからない。不思議な事が起る事や、怪物の出現について登場人物たちが疑問を抱く様子はほとんどない。読んでるこっちが疑問を抱いてしまう。 なんですんなり「非現実」を受け入れてしまうのか。そのあたりを突き詰めて書いて欲しかった。創竜伝もファンタジーだけど、そういう違和感は感じなかったのでこちらは大変残念。 | ||||
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主人公「薬師寺涼子」は、超美人で、スタイル抜群!お金持ちなキャリア組警視庁刑事部警視。いわゆる超エリート。 しかし、口は悪いは、性格も悪い。彼女が歩くところに事件が起こる。 (いや、起こらざるをえない) ついたあだ名が「ドラよけお涼」。 彼女のもとで部下キャラ泉田君(ノンキャリア)は、働く、働く・・・。 どんどん肩書きが増えていって奴隷のような扱いでも、必死に働く姿はちょっと感動モノ。 田中芳樹の軽快なタッチでショッキングなはずの事件がちょっぴりコミカルに描かれたシリーズ第一弾「摩天楼」。 東京湾岸付近で起こる奇怪な事件に「ドラよけお涼」が立ち向かうわけです。 楽しくて、ワクワクして続編が楽しみになった一冊です。 | ||||
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怪物を追って、 豪華ビルの中を二人がサイドカーで突っ走るシーンが好きです。 しかも運転するのがお涼、お供が泉田というのが痛快。 (普通逆だし) お金持ちの万能美女というとイヤミな感じがしますが、 お涼に関してはそう思わないのがこの作品の魅力ですね。 初めて文庫を呼んだ時から、ツカミは上々という感想でした。 田中先生の難しい話は苦手という人にもオススメです。 | ||||
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設定も内容もこれでもかって言う程荒唐無稽なんですが、何故か読むと楽しい! アドレナリン大放出!(笑) 何度読んでもワクワクドキドキしますョ。 特にそれぞれの登場人物が個性的で愛すべきキャラクターに描きこまれていて良し。 テンポの良いキレのある文体とお涼様の名言の数々がツボに入り溜飲が下がる事請け合い。 続編もあるのでそちらも是非オススメ。 このシリーズは私にとってスカッとしたい時のカンフル剤になってます。 | ||||
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設定も内容もこれでもかって言う程荒唐無稽なんですが、何故か読むと楽しい! アドレナリン大放出!(笑) 何度読んでもワクワクドキドキしますョ。 特にそれぞれの登場人物が個性的で愛すべきキャラクターに描きこまれていて良し。 テンポの良いキレのある文体とお涼様の名言の数々がツボに入り溜飲が下がる事請け合い。 続編もあるのでそちらも是非オススメ。 このシリーズは私にとってスカッとしたい時のカンフル剤になってます。 | ||||
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かな~り気分いいですよー 怪奇事件’というだけに内容がめちゃくちゃな気もしますが、 だんだんと愛すべきキャラ達にのめり込んでいくうちにこれでイイんだ!と思ってしまう(笑) とにかくすっきりします。 あたしもストレス飛んじゃって、しばらく強気な女王様キャラになっちゃいました。 色んなこと溜め込んでるあなたに、おすすめの一冊。 | ||||
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このシーンはイラストがほしいな、と思うところにしっかり挿入されている。イメージぴったりの薬師寺涼子と泉田警部補。次から次へと人が死ぬ割に、なんだか血なまぐささを感じないところになんだか、後ろめたさを感じてしまいますが、エンターテイメントと割り切って、とにかく『怖いものナシ』『ドラキュラもよけてとおる=ドラよけ』お涼さんと気に入らないやつドンドン蹴飛ばして、殴り飛ばして、警察官の醍醐味(本職の人が聞いたら怒るだろうなあ、、、)を一緒に楽しんでしまいましょう。才色兼備とは彼女のためにあるような言葉。謎解きの場面で次から次へと疲労される豊富な知識(怪しげなものまで含めて)も楽しい。それに、随所で見せる泉田警部補への信頼と愛(?)もですね。彼がほとんどそれに気づかず、無頓着なところもいいです。このコンビ最高です。 | ||||
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とにかく読んでいて飽きさせない作品。これもひとえに薬師寺涼子のキャラクターと上司に苦悩する泉田警部補のおかげである。小説では珍しく、笑いとシリアスをハッキリと使い分けている作品。 | ||||
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田中芳樹は重厚な世界を構築することに関しては、近来稀に見る才能を持った作家である、と私は思っている。「銀河英雄伝説」など、まるで異次元ポケットから「宇宙歴年表」を盗んできたのではないかと思えるぐらい、その数十年の戦国時代は説得力を持つものであった。いくつにも使い分けが出来る歴史観と素晴らしいキャラクター造型、それが田中芳樹の魅力である。しかし、この本に関しては「世界」の構築ははなから放棄しているようだ。ただ単に薬師寺涼子というキャラクターと後数人を創って、かって気ままに動かしているだけの作品である。キャラクターも思いっきり作者に都合のいいように創られている。2~3時間の暇潰しには最適の本だろう。 | ||||
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