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六花の勇者
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六花の勇者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 21~40 2/4ページ
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ファンタジーとミステリーをうまく組み合わせた作品 六人いるはずの勇者の中に偽物がいて勇者が七人 敵のスパイは誰か?疑心暗鬼になる仲間達 舞台設定は面白い ハリーポッターも犯人当ての要素が少しあったファンタジー作品だが、ここまでミステリーを主軸にもってきた ファンタジーは初めて読んだ 結界というファンタジー要素をうまく使い、ミステリーの孤島や雪山のペンションのような いわゆるクローズドサークルを作り出したのはうまい だがしかし、聖者という超常の力を使えるファンタジーでは言ってしまえば、なんでもありなので ミステリーの十戒の原則からは外れてしまうかも 単純に「誰が犯人なんだ?」を楽しめればよいと思う 登場キャラは正直あまり好きな人間がいないのだが 才能はないが勝つためにはあらゆる手を尽くす主人公は好き 最近の天才型の主人公よりも、悪く言えば生き汚い主人公のほうが好感が持てる | ||||
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本書は、超能力者や武術の天才たちを相手に、凡人である主人公が知恵と工夫と、そして猛特訓でつちかった「折れない心」を武器に戦う話です(本当は魔物と戦うはずなのに、シリーズ序盤のせいか仲間と戦ってばかりです)。 レビューでは評価が分かれていますが、わたしはこういう、主人公が自分の限界を知りつつも前向きにがんばる話が好きです。というわけで、続きも読んでみようと思います。 | ||||
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面白い。勇者とか聖者とか、普通にファンタジーしてるのに中身はサスペンスとか意外だった。 誰が犯人かわからないままで、最後まで緊張感を保ったまま読めた。 主人公が変わらないスタンスのまま解決編まで持って行ったのは好感触。 最後は運だったけど、お話としては十分許容できる範囲。 で、ラストの引きがアレとか構成上手いな、と思った。 キャラも良いと思う。特にハンスと主人公。 オススメ。 | ||||
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これは素晴らしい発想の作品だと思います。 面白かった。 六人集まるはずの勇者がなぜか七人集まったというところから物語がスタートし、主人公が七人目だと疑われてからは命を狙われるサスペンスの連続。 先が気になりすぎです。 しかも全員が怪しくて、犯人が誰かわからないのです。 私はある人物を真犯人だと疑ってかかって読み進めていたのですが、まんまと騙されました。 なにかを語るだけでネタバレしてしまいそうな勢いです。 ただミステリとしてお粗末ですね。 真犯人は意外な人でしたが、結末を読んで納得できた読者はどれだけいるのでしょうか? そのキャラだけで見ると、言動も行動も設定も生まれた環境も矛盾だらけのような気がします。 つまり真犯人に説得力がない。 いわゆるただのビックリ箱。 ミスリードもうーん。 なんでお前が犯人なの?と読み終えてから冷静になると思ってしまいます。 やっぱりミステリは伏線を重ねて説得力を増し、やられた!と膝を叩く出来でこそ輝くものだと思います。 真犯人がバレても、うわビックリ、でもふーん、となるのは惜しいかな。 しかもそのバレ方が推理というより幸運の産物なんですよね。 ある証拠が作中に出てくるんですけど、それがちょっと強引すぎる気がします。 あとは紋章の設定矛盾ですね。 コピーするのはいいんですけど、死んだら花弁が散るというのは、コピーの紋章がバレるような気がします。それともコピーもちゃんと花が散るのかな?なにか裏の設定があるのかもしれませんが、一巻では語られずじまいで、しかも読者的には絶対に語られるべき要素でもあったように思います。そのせいでこの作品のご都合主義臭さが消せなくなったのかな?七人目視点で十分語らせることができたはずですし。※これはネタバレにはなりません。序盤で明かされることです。 ファンタジー世界ですけど、ファンタジーの生き生きした描写は全くないです。 村の様子や市井の人々の生活臭も皆無。 でもこの作品はそういう描写を主眼に置いているわけではなく、あくまでも犯人探しなので不必要ですね。 もしそういう描写を求めているのなら避けるべきかと。 個人的にはそういう描写が省かれているので、作者の読ませたいところがより浮き彫りになって逆によかったと思いました。 あとはもうちょっと文章をしっかりしてほしかったかな。 読みやすくはあるけれど。 こんな感じです。 そうそうこれだけは言わせて。 ラスト!!! 二巻を買わざるをえない。 | ||||
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面白い話だ。 しかしながら、驚くべきことに、4巻まで読んだが、まだ偽物探しが続いている。 最初は、第一の大きな試練かと思ったが、どうやらこれで最期まで引っ張る様だ。これはこれで面白いのだが、毎巻、毎巻、誰かが偽物ではないかと言う話だけでは食傷気味となる。 勇者が集まり、力を合わせて魔神封じという単純なストーリーよりはマシであるが、あまりにもイレギュラー過ぎる。 読者を選ぶ作品だと思う。 | ||||
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ファンタジー世界でクローズドサークルミステリーをやろうという着想以外褒める箇所が見当たらない。 ミステリーとしてはかなりひどい。 そもそもロジックが成立してない。 もう少し文章力があれば、無理矢理納得させることも出来たかもしれないが、全体的に力不足。 2巻以降おもしろくなりそうな雰囲気も感じない。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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kindle paperwhite購入してはじめて買った。 初めはどんなもんかなぁ、って思ってたけどなかなk続きが気になる展開だらけ。 一冊の終わり方が次も読みたくなる終わり方で正直ずるいです。 | ||||
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面白かった!って思った後にいや、それは強引じゃね?!ってなりました! | ||||
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【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ファンタジーでありながら、「できること」と「できないこと」をきっちり決めて、 密室ミステリーとして成立させています。 スーパーダッシュの編集長が過去にヘビーライトノベルという造語を使っていましたが、 軽くもなく、かといって重くもないこの作品にはその呼び名がぴったりだと思います。 登場人物が6人もいるので、下手すれば誰が誰だか区別がつかないという事態になりかねませんが、 実力のある作者さんなので、キャラクターを一人ひとり立たせています。 いい意味でライトノベルっぽくない作品でした。 | ||||
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これは面白かった。 神に選ばれる6人の勇者たち、そこに敵の策謀により、本物の勇者に害をなそうとする偽の勇者が紛れ込み、7人が密室に閉じ込められる。 誰が7人目かわからない状態でのほかの勇者との駆け引きや、誰が7人目か推理する、ミステリー的な要素が入ったファンタジー。 他の勇者が特別の力を持っているのに対して、主人公がただの凡人で、知恵と勇気と経験でなんとかするのは熱い。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ファンタジーなんだけど人間ドラマ。 ファンタジーなんだけど推理小説。 アイデアはとても秀逸、面白く読ませて頂いた。 ☆5つでも良いと思ったんだけど、一つだけ気になった。 この作者さん、語彙が少なすぎる…。 だから子供の作文みたいな文章。 でも、その分読みやすいから、それはそれで良いのか(笑) もう少し表現力を身につけてくれれば、もっと奥行きのあるストーリーになっていく気がします。 頑張って、☆5つ付けさせてくれる続刊をお願いします! | ||||
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高評価に惹かれたところ、見事に時間の無駄でした。 キャラクターはいまいち定まっておらず、世界観も薄っぺらい。 何より、思考停止したロボットのような行動パターンの登場人物たちに不快感を催しました。 はっきり言います。本当に時間の無駄です。 これから読もうとされてる方、やめて下さい。 | ||||
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上手い具合にファンタジーの舞台でミステリを作っています。 舞台が大きいのに最難関の謎が小さな神殿の密室というのはご愛嬌ww でも、ミステリを読んでいる人には馴染みのある文章になっています。 比率的にもミステリ要素とファンタジーバトルものが良い感じで 複合して終盤に向けて盛り上がりをみせてくれます。 大きな物語は全く進まずに展開される事件と推理。 珍しい形のミステリとして面白いと思います。 | ||||
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このライトノベルがすごい!2013での紹介を目にして、これは久しぶりに萌えに走らないファンタジーが読める!と期待して購入しました。 それだけにがっかり感半端ない。 良かった点 ・ファンタジーな設定 六花とか、聖者とか、ライトファンタジーで育った中二病を引きずる人間にはわくわくする設定。 ・過度な女性キャラのプッシュがない 無駄なお色気要素がないというだけでも評価したくなる昨今のラノベ界隈。 悪かった点 ・文章の稚拙さ 正直これがデビュー作だと信じて疑わなかった。あとがき読むまで、まさか既にひとシリーズ書ききった後だとは夢にも思わなかった。 やたら走りながらの戦闘には傷だの流血だのの影響がまるで感じられない。 魔神の「強い」という表現には苦笑するしかなかった。そんな、テレビゲームじゃないんだから。 ・キャラの魅力のなさ 理想を言えば、「全員魅力的だから誰が七人目でもショック!」と思わせてほしかった。「全員いけすかないから誰が七人目でも別にいいや」と思いながら読んでいた。 過去の出来事含め、色々設定練られてるんだということは分かるけど、全く愛着湧いてない連中の悲しい出自とか紹介されてもフーンとしか言いようがない。 ・意味の分からない恋愛要素 なんで惚れたん。 面白いには面白かった。終盤は展開が気になって一気に読み進める程には引きこまれた。 なんというか、設定がもったいないなぁ、という感想。 たぶん戦闘もの向いてない。 | ||||
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ん〜 男性が書くファンタジーにしては、まあ読めるほうだなという 感想でした。 どうも長くファンタジーばかり読んでくると、男性の書くファンタジーには ある一定の法則というか価値観だけしか見えてこず、最近の作品はそれからの 脱却がいまだできていないという感覚があり、ずっと女性の書くものしか 読んできませんでした。 やはり、これも…なんとなくそこからは脱却できていないと思えます。 ただ、まあファンタジーに多くの人が期待する点以外のところに 目をつけている点はいいかなと思いましたが。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ライトノベルには普段馴染みがありませんでしたが、書店で偶然手にとって、購入しました。 昨今のファンタジーブームによってライトノベルの隆盛いや増すばかりという時代になりましたが…言い方が悪いかもしれませんが、このジャンルのお話は内容の無いものばかりで、商業的にある程度アニメ化などして一定の収益があればそれで消滅、というような作品が多いように思われます。 ファンタジーは飽くまでも手段にすぎません。私が上記に書いたような作品は、作家さんが奇をてらって考え出した「設定」がそのままその世界で続けられていくのが至上命題になってしまって、ただドタバタラブコメディみたいな話がズルズル続くか、シリアスではあるが世界観が異常で理屈が多く、ついていけないような話か、イラストがかわいらしくてチョイエロであり、アニメにすりゃあ喰いつく者も出るだろう的な一発屋か、そんな話が多いという事です。 私がキチンと書いてあるなと思うファンタジーは、ファンタジーをイチ手段として、人間ドラマを書こうとする姿勢が貫かれている作品なのです。 そういう事からいえば、例えば古典や大河ドラマなどの時代劇も「異世界」という意味でファンタジーであり、その中で生きている人間の姿が読み手に共感を与え、感動を与える作品こそ、読まれるべきファンタジーだと私は思います。 で、この「六花の勇者」…作家さんが頑張って書いたというのがよく伝わってくるお話でした。変な恋愛話になるでもなく、キャラクターが自ら茶化してドラマを台無しにするでもなく、実際にこういう事が起こったら、渦中の人間の心はこういう風に揺れ動くだろうという描写がリアルでした。その揺れ動く気持ちの中から愛情が生まれてくる自然さも、素敵な描き方だと思いました。 イラストもアニメ化を意識したようなかわいすぎるものではなく、イラストレーターさんも作家さんの気持ちが分かって、あのキレイな絵が生まれたのだろうと思います。2巻以降の登場人物のイラストが、私はリアルでいいと思っていても、世間的には「ヘンテコ」なので、ライトノベルのアニメタッチな雰囲気になれてしまった人だと「何だこれ!?」と思われるかも知れません。私も若いころはファンタジー作品の選択基準はマンガチックなイラストにありました。 話の中身には触れられませんが、読んだ後にさわやかな風がスッと通り過ぎるような、解決はしていないが、一つの戦いが終わったととりあえず安心する主人公の気持ちが共感できる作品だと思います。私はそういうファンタジーが好きなのです。 いい感じで始まって、終わるときはスパッと終わる作品であって欲しいです。 | ||||
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