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(短編集)

福家警部補の追及



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福家警部補の追及の評価: 4.05/5点 レビュー 21件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.05pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(5pt)

満足

大変かもおもしろかった
福家警部補の追及 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:福家警部補の追及 (創元クライム・クラブ)より
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No.20:
(2pt)

今まで全部読んできたけど、これを最後にしようと決めた。

コロパクに徹してれば、まだ良かったのに。なんか凄みのある刑事になった代償に、詰まらない話ばかり。
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No.19:
(2pt)

ただただ残念

このシリーズが好きで楽しみにしてたのですが、前半の未完の頂上を読んで読む気が失せました。ただダラダラとストーリーが進んでいるだけでトリックも何もなく非現実的な物語のままエンディングを迎えます。どうしたんですかね?
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No.18:
(4pt)

楽しみにしていた本です。

楽しみにしていた本です。
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No.17:
(5pt)

犯人の動機を福家警部補が、巧みな会話で誘導して犯人を追い詰める。

事件が発生して、緻密な捜査と疑問点を徐々に解き明かす。いつもの福家警部補の手法は、安心して読み進めていくと成る程と思うことが多々あります。犯人と事件の関係者に都度、人情のあるアドバイスをする場面があり納得していました。このシリーズの継続を希望します‼️
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No.16:
(5pt)

今日も冴えてる福家警部補

動物を愛する心が高じて罪を犯してしまった女性が哀しすぎます。
出来れば、彼女はそっとしておいてほしかった・・・。
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No.15:
(3pt)

質量ともに物足りなかった

シリーズのファンです。
つまらなかったわけではないけど、話自体がなんとなく物足りない上に、この値段ではちょっとがっかりかな?
少なくとも4作は5作をまとめて1冊にしてほしいです。
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No.14:
(3pt)

主人公はコロンボではない

作者は刑事コロンボの大ファンだとのこと。私もリアルタイムでNHKを観て、ノベライズを読んだ口なので、福家警部補シリーズを読み、ニヤニヤしたのですが、福家警部とコロンボが決定的に違うのが彼女のスーパーぶりです。
ボーっとしていて何もできない様でいて、ボルタリングから登山、果てはゴルフの指導までなんでもできてしまい、もはやコミックの域。しかも小さな世直しもしていきます。
それはそれで面白いのですが、『福家警部補の追求』の2話での犯人逮捕の決め手が犯人のミスではなく弱点をついて自白に迫るという手法はあまり後味がよろしくない感じがします。本家コロンボでも同様の手段で犯人を自白に追い込んだ話がありましたが、当時はすっきりした思いはしませんでした。
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No.13:
(3pt)

対照的な二人の犯人

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

伝わらず,伝えてもらえない思いに絶望,それでも最後くらいは相手のためにと,
見たくない現実に目を背けつつも,犯人が辛うじてつぶやいた言葉が切ない一編目.
片や,伝わったのか,伝えてくれたのか,相手が話してくれることはなかったものの,
それでもこれ以外は考えられずと,最後まで己を突き通す犯人に少しゾッとなる二編目.

どちらも大事なもののためにと,全てを投げ出してという部分では似ているのですが,
最後の決意と姿はまるで違っており,対照的ながら,ともにほろ苦い後味が印象的です.
(ただ,帯には『"善良な"犯人』とありますが,彼らをそう呼ぶにはいささか無理が…)

一方,毎度のことながら,何をやらせても達人,博識な福家さんはやり過ぎに見え,
また,周りの人物にもドラマを持たせるのは結構なのですが,彼らに示唆する言葉は,
まるで女神か予言者かのようで,これまた度が過ぎてしらけてしまうことがありました.
このほか,帯も解説も,『刑事コロンボ』を引き合いに出すのはいい加減にやめた方が….
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No.12:
(4pt)

引き込まれました

よく言えば安定感。
いつもの感じですね。

ずーッと読んでるシリーズですからこれからも続けてほしいです。
最初のころから若干変わってきつつあるかなとも思いますが許容範囲です。
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No.11:
(5pt)

すぐにでも次作を読みたいです

福家警部補が淡々と犯人を追い詰めていく過程が最大の魅力です。また、福家警部補の言動を本人以外の視点で描いている点が独特な作風となっています。
今回の2作品も上記の魅力と作風が存分に楽しめました。福家警部補の意外な?弱点も披露されています。
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No.10:
(4pt)

面白かったです。

挨拶、再訪、報告と読んできて大好きなシリーズです。ただこういうタイプのミステリーは、ストーリーだけでなく、追われるものにも追うものにも魅力があってこそ面白いと思うのですが、福家さんがスーパーウーマン化してしまうとつまらないのかな…と。
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No.9:
(4pt)

好きな作品シリーズです。

福家が①スーパーウーマンであり、②悩み事解決人である、この二つの要素はミステリとして要らない。
「未完の頂上」は刑事コロンボの「愛情の計算」を意識した作品だろうが、ずばっと犯人に切り込むオチがあればなおよかった。
なお「未完の頂上」冒頭に、語られざる事件として新興宗教「ギヤマンの鐘」事件が登場するが、
これはTVドラマ「仮面の忍者赤影」に出てくるギヤマンの鐘と金目教を合わせて考え出したものに違いない。
わかる人は笑っただろう。こういうニッチなネタ振りは好きだ。
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No.8:
(3pt)

長所が消えない程度がよいけれど

登場人物はそれぞれ多少のトラブルや悩みを抱えており、福家さんが聴取をした後に悩みが解決したり精神的に自信を取り戻すといった流れが確立している。しかもある程度彼女が意図的に実践している様子だ。まあこれ読む人の好みなのだろうが、個人的に、事件の関係者をも何らかの形で救っていくといったスキルは福家さんには必須ではないなあ。と思った。こういうのを得意とする作家は他にも大勢いるから。東野圭吾あたりに任せておけばいい。
福家さんがラストで事件解決の決め手をビシッと提示するところ。それが売りのハズ。前作くらいがちょうどよかったような気がする。
 
 
 
 
 
 
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No.7:
(4pt)

倒叙ミステリーとしてはパターンが決まってきたような

倒叙ミステリーシリーズとしてドラマ化もされた福家シリーズのドラマ化以後の初のシリーズ4作目。 今回は中編2編収録となっている。 ページ数が多くなっているので、犯人の犯行の過程や福家の捜査過程がじっくり描けるのでそれなりに読ませるが、やはり倒叙形式の限界というか、犯人を追いこむトリックがややトリックとしては弱いという感がある。 まあ、本格志向で倒叙をやるとなるとある程度もうパターンが決まってくるので仕方ない面もあるのだが。
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No.6:
(4pt)

最後の切れ味が...

今や世界的にも貴重は倒叙ミステリーシリーズの最新刊で,2つの中編が収められています.ともになかなかの力作で,これまでよりも犯人の心情描写が鮮やかで,犯行に至る動機も(普通に考えると無理が感じられるにも関わらず)読者をうまく納得させるようになっていて,ベテランの力量を感じます.

ただその一方で,最後に犯人を落とす切り札が弱い感じがします.どなかたかも書かれていますが,倒叙ミステリーだとどうしても落としのパターン類型化するのかもしれません.特に「幸福に代償」のほうは伏線も見え見えで(やはりそこですか,という感じ)驚きに乏しい感じがして☆を一つ減らしました.

もう一つの「未完の頂上」のほうも,落としの切れ味は今一つ.ただ同じ世代の息子を持つ親としては「ああくれば落ちるな」という納得感はあります.福家警部補の大ファンとしては,このシリーズが今後も長く続いて欲しいですし,昔NHKの単発ドラマで見た永作さんの福家警部補をまた見てみたいと思っています(こりゃ脱線ですが).
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No.5:
(5pt)

福家警部補にだけでなく,犯人にも共感できました。

掲載された3作品,それぞれ著者の挑戦を感じることができました。 特に2番目の作品の犯人に共感できました。
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No.4:
(5pt)

説明のまま

説明のとうりの内容で非常に状態も良くありがたく取り引きが出来ました。
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No.3:
(5pt)

名犯人VS福家

昔本格の鬼こと鮎川哲也先生は少ない枚数でミステリ短編を依頼された時には「倒叙に逃げる」という表現をされていましたが
そんなことが言えるのは鮎哲くらいなものでミステリの大きな魅力「フーダニット」が使えない倒叙ものは書くのが難しく、
過去も倒叙を書いているうちに本格推理から犯罪小説に近づいて行った作家が多くいました。

福家警部補シリーズも例外ではなく、今回ページ数は大きく変わらないのに収録数は二編。
一話当たりの分量が多く、短編集と言うより中編が二作収録という方が正しいです。
ページが増えた分、犯人の描写はより深く多くなりまた魅力もぐっと増しています。
印象深いのは「幸福の代償」の佐々千尋、目的のためにためらうことなく殺人を行うその冷徹さはぞっとします。
一方で本格ミステリとしては過去作より落ちる所もあるので、次作以降どのような作風になるのかも興味深いところです。
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No.2:
(5pt)

「お約束」だからこその、面白さ!

「未完のピーク」と「幸福の代償」の2作品、ページ数は250ページ弱ですが、2段組の構成ですので、実際の文章量は3百数十ページ分ぐらいはあると思いますので、読み足らなさを感じることはなく、楽しめました。
 
収録されている、中編2作の組み立てがしっかりしており、また、それぞの作品の背景、切り口が巧みに色分けされていて、どちらの作品も甲乙つけがたく、非常に良かったです。

ストーリの良さがあってこそ、福家警部補のいつもながらのキャラクター、ストーリーの冒頭で犯人と真相、さらには手がかりも読み手に明らかにされる倒斜構成、といった、このシリーズのお約束が活きるのだと思います。
 
各編の結末だけではなく、福家警部補が色々な登場人物(脇役)に出会う都度、ストーリーの区切りとごで、ちょっとしたオチがつけてあるのも、味わいがあってよかったと思います。
 
読み終えて直ぐですが、すでに、次の作品が待ち遠しいです!
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