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火星に住むつもりかい?
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火星に住むつもりかい?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全105件 81~100 5/6ページ
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伊坂幸太郎節炸裂。集団心理の恐ろしさ。ピリッと胡椒の聞いた会話。平和警察と名付けられた警察組織が、危険人物と密告を受けた人を逮捕し、逮捕=有罪で、中世の魔女裁判よろしく危険人物としての証拠をむりくり積み上げ、最後は広場での公開処刑。それを見て興奮する群衆。広がる密告合戦。最初はその気持ちの悪さに読むのが嫌になったが、途中から平和警察と戦う男が出てきて面白くなった。そのヒーローの動機も正義感なんかじゃ全くない、というところがまたまた伊坂ワールド。「人間が人間らしく振舞えるのは群れていない時だけだ。」(p364)あっさり言ってくれる伊坂ワールド。 | ||||
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閉塞された社会での、群衆、心理、人間性など、また個々人の生活内での交々。 など伊坂さん得意の、権力と日常の危険性が軸のお話しでした。 どうしても、この作者は傑作を多く発表しており、すばらしい感動や爽快感を 我々が得てきただけに、それらがベンチマークとなってしまうのはつらいところ なのでしょうね。 本作品内での取り巻く状況は「重い」のですが、登場人物同志の関係性や人物設定 が軽いため、感情移入というか、ひっかり感が薄いため結末を迎えたからと言って 爽快感も含め、うまく腑に収まらないなあと感じました。 | ||||
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歴代の作品はほとんど読んできましたが、 本作は読み終わるまでにとても時間がかかってしまいました。 冒頭50ページに20名もの人物が出てきて、頭の中を整理するのに苦労しました。 救いようのない悪の登場も多く、気持ちが重くなります。 「正義の味方」はだれなのか、というリーダビリティはありましたが、 真相があきらかになった時の驚きが、残念ながらあまりありませんでした。 重たい話はこれまでもたくさんありました。 「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」「死神の浮力」、、、 どれも名作です。あれらには読ませる力がありました。 家族や友情など、強い絆が描かれていて、 そしてユーモアもふんだんにちりばめられていました。 本作はその点で少し物足りなかったかな、と。 同時に、これまでの名作の完成度の高さをあらためて感じました。 | ||||
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発売前にタイトルを見たときは著者お得意の「洒落たユーモアもの」かと思ったが、そうではなかった。 まず、読むのに時間がかかった。特に前半部分はいろいろな登場人物、エピソードが出てきて、さくさくとページを進めづらい。但しこれは意図した構成だと感じた。読みやすい文章、軽いタッチ、ユーモラスな会話を敢えて封印したのではないか。前半部分はエピソードが繋がっていかないものの描かれている社会のいびつさ、重苦しさは否応なしに感じられる。 「全体主義社会」「監視社会」「群集心理」「悪意」「陰謀」「情報操作」「正義と偽善」「恐怖による支配」・・・伊坂幸太郎の著書にはよくでてくる要素であるが、本書は特にそれらが色濃くて「魔王」「モダンタイムス」に連なる小説だと感じた。 登場人物では「真壁」と「煎餅屋の社長」以外は軽口をたたかない。そしてこの2人が会話を交わすことはないので笑える会話が続く場面はない。深刻なテーマでもユーモアに交えて深刻ぶらずに語る、というのが著者のスタイルだが、今作では変化している。深刻ぶっているわけでも、悲観しているわけでもない小説だけど、ある種の諦念を感じる。 | ||||
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伊坂幸太郎の最新作。警察による「魔女狩り」が社会に蔓延する近未来の日本を描いた、SFっぽいミステリー。 久しぶりに読んでみて、やっぱり伏線のばらまき方と回収の上手いなぁと。まぁ今作は後半一気にオラオラ回収、というより徐々に点と点が線でつながっていく形で、最後の方は落ち着いちゃっていましたが。 「平和警察」「ギロチン」などの設定については、まぁとやかく言いません。フィクションに「ありえない」というのもあれですし、もしもそうなったときの人間の反応もやっぱりフィクションなので「ん…」と思いつつそこは流していったのですが……登場人物たちまでがこんなにもスカスカと通り過ぎていくものかと。 唯一、真壁鴻一郎は目立ってはいましたが、他の誰もほとんど印象に残らず。第二部と第三部では、それぞれ「警察」「正義の味方」からの視点で物語が重点的に描かれるものの、それだけ長くその視点に付き添っても「なんだったんだろうこの人」という感じでした。真壁についても目立っていたというだけで、共感できたわけではありませんし。伏線、ストーリー重視で、自然多くなってくる登場人物ひとりひとり掘ると大変なことになってしまうでしょうが、にしても。 あと、最初の方から「正義の味方」が登場するので、最後にもう一ひねり、来るか!?と思いつつも来なかったり(そうするととても救われない物語にはなりますが)。全編通して「正義とは」と悶々と投げかけてくるものの、結局「正義の味方」は、最後の最後までおおむね「正義の味方」として終わっていきました。 僕にとって、読ませる力は健在なのでエンタメとしては良かったのですが、テーマがテーマなだけに流れる空気はどんより。新機軸の一発目はちょっとあれこれと違和感の残る作品だったと思います。 | ||||
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魔女狩り系の話に関しては、そんなことがあるのか、より、あって当たり前…と、いうか根絶は出来ないだろうな、「さもありあん」みたいに捉えてるんで「怖さ」は余り感じません。とてもとても理不尽だけど、「なくならない」が前提だから、根絶する方向より、どう逃れて立ち回ろうか、の方向に思考が展開するタチなのでwま、自分はこの世界にいたらうまく立ち回っているつもりでいきなり予想外なトコで「ババひくタイプ」ですがw 「無実だが態度が悪かった」の絶妙の言い回しで、流れに乗った。で、ラストまでノリのままに楽しみました。 しかし、アクションシーンが3部に来るまでピンと来なかったw 人間に激突する玉…っていうと、大玉ころがしみたいなサイズをつい連想してしまってw 武器の詳細を説明されてから、やっと前に出てたアクションシーンが理解できた。みたいな。 ここのトコの時事問題を彷彿とさせる部分も、間をおかずにぱっと取り入れる、そのタイミングが凄いと思ったりする。 時事問題って間を置くと、どんなに深刻な事でも「まだその話してんの?」って感じる方なんで。 また、嗜虐性が強い人って「それを仮に自分に降りかかって来るとは考えの外なのかなあ?その楽天性はどこからくるんだろう」と本論とは違う方向性にも思考が向かった読後感です。 | ||||
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伊坂さんの本は全て素敵で個性的なキャラが何人が出てきて話す度にどんどん引き込まれていくのだけれど、今回は素敵なキャラと思えるのが一人しか出てこなかった気がする。 毎回伊坂さんの作品で引き込まれてしまう始まりの一文はすごく良かったです! | ||||
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「平和警察」の制度とか、市民が密告しあう制度とか、設定は面白いのに、 細部に、そりゃないでしょ、っていうムリばっかりありすぎて入り込めない。 登場人物で一番ユニークな真壁にしても、どっかで見た(読んだ)ことある キャラクターだし、出てくる人や展開のほとんどに既視感がある。 おまけに憂鬱なエピソードが続くので、途中からゲンナリしてしまった。 「サンダーボルト」が読ませる内容だったのは、阿部和重の力量によるところ 大だったのかな? | ||||
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ストーリーは他の方が書かれているので割愛 ラストはいつもの「絡み合った糸がほどけた!」という爽快感(も、あるにはあるけど) ではなく、ぐっと考えさせる感じ 罪人といわれているけども、実際は見せしめのために 警察にどんどん殺される市民。それもギロチンで! ほとんどの人は「そんな風に見えなかったけど犯罪者だったのね」で終わる恐怖 そんなのおかしい、と思う一部の人も声をあげると狙われるので、発言ひとつが命がけ。 いつもの軽いタッチなんだけど重いよ。重い。 でもいつ現実になってもおかしくないような気もする。 次回作気になるわー | ||||
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今まで伊坂幸太郎作品をいくつも読んできましたが、以前のような伏線や独特なキャラクター、くすっとさせられるような会話のやりとりがなくなった気がします。 説明口調な文体で、飛ばし読みでもわかるような内容。 純文学的というとよりエンタメ重視。 はっとさせられる驚きがなく、やっぱりそうなるよね。という予想通りな展開でした。 力を入れないでサラッと読むのが相応しいとおもいます。 | ||||
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架空の日本では、テロ対策を目的とする平和警察が絶大な権力をふるっている。密告によって危険人物を連行し、公開処刑を行う。 一度引っ張られて生きて帰った人はいない。泣く子も黙る平和警察に敢然と立ち向かうヒーローが現れた。 奇妙な行動を続けるヒーローの目的と正体は? 作者は以前から、公権力が暴走したときの恐ろしさを主張していた。同様のテーマの作品は以前にも書いているが、本作はその完成型ではないだろうか。特高警察か魔女狩りを思わせる平和警察の残忍さには寒気がする。 何より怖いのは、市民が密告制度に協力していること。そして平和警察を嫌って『いない』ことだ。 ネット上で人権や平和を訴える人に、「非国民」「売国奴」など意味も理解せず旧軍用語を使って罵倒する連中を見ていると、本作をあながち夢想とは思えなくなる。「お上大事」の従順さと草の根サディズムが合体すると、この世は地獄と化する。テロリストの爆弾より、こっちのが怖いような。 緊密に構成されたプロットと過不足のない達者な文体は、いつも通りの伊坂作品だ。ヒーローが素晴らしく魅力的だ。 行動する動機といい能力のユニークさといい、新しいタイプのスーパーヒーローと言っても過言ではない。 敵対する警察側のキャラ造形も秀逸だ。後半は追う側と追われる側の双方に視点が行き来する。 ラスト50ページほどは心臓が鷲掴みにされるような緊迫感だった。小説でこんなに興奮したのは久しぶりだ。 伊坂幸太郎の優れた部分が存分に味わえる。ファンはもちろん必読だが、初読みの入門書にも適している。 | ||||
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村上龍の"半島を出よ"を読んだ時のような、フィクションだけどリアリティがある世界観が一貫していた。ダークサイド伊坂好きにはお勧め。 | ||||
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章立てで視点が切り替わるので最初は読みにくいかと思ったが、統計、心理学(魔女狩り)、生物(虫)、組織論など色んなネタが盛り込まれていて、非常に勉強になる一冊だった。 | ||||
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伊坂作品はほぼ全て読破してきましたが、これまでのような最後に伏線を一気に回収する手法でなく 合間に回収をして、あえて読者に先の展開を予測させる、というようなプロット構成。もちろん期待をいい意味で裏切られること必至 物語に関しては述懐しませんが、興味深かった一節が、伊藤計劃の「虐殺器官」に 登場するジョン・ポールの「戦争を引き起こす謎の言葉」についての言及がなされているところ やはり悪を企てる黒幕とは、人の心理について熟知し掌握に長ける狡猾な化物(モンスター)であることを 改めて実感した一冊 | ||||
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伊坂幸太郎さんの作品を全て読んでいますが、今までの作品から方向転換がされた気がします。 この作品では伊坂さん特有のジョークやユーモアが今までと比べると明らかに減っています。意図的なもののようにも感じます。 陣内や西嶋などの強烈なキャラがいないにしても、過去の作品では登場人物の思考や会話がユーモアに溢れていたのですが、この作品ではそういう部分が減らされている気がします。 序盤は情報が山積みされていくだけの少し読みにくい内容で、中盤から要所要所にテンポの良さやユーモアが含まれており、終盤で伏線が繋がっていくのですが、んー少し物足りなかったです。 内容は複数人の目線から進んでいく事を除けば、王道のミステリー小説と言えると思います。 読み進めていく中で情報を集めて結末を予想していく事を楽しむような小説でした。 事件、伏線、結末がはっきりしているだけに、ある意味オーソドックスな内容でした。 今までの雰囲気を消した分、内容重視?と思っていたら、意外と普通だなーという感じでした。 題材は違いますが、サンダーボルトと似た雰囲気を感じました。 すごく映画向きな感じがします。 過去のキャラクターが登場することも無くなりましたし、伊坂さんがこれまでの作品から方向転換しようとしているのかなーと思いました。 | ||||
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伊坂ワールド、まさにそのものです。 平和警察怖い! こんな事態になったら、おそらく私は小さく縮こまって、できるだけ、他の人の目に留まらないように静かに静かに過ごそうとするだろう。 とにかく、伊坂さんの描く近未来、好きです。 | ||||
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久々の伊坂幸太郎。以前ビートルズの「ゴールデン・スランバー」を題名にしたことがあったが、今回はデヴィッド・ボウイの初期の名曲「Life On Mars?」を持ってきた!ボウイファンの私は一も二もなく購入、久々の伊坂節を堪能した。 舞台はいつもの如く仙台。警察組織の中に「平和警察」なる部署が誕生した。テロリストや危険分子を町から排除して未然に治安の悪化を予防する目的で創設され、いくつかの地域で実績を上げてついに仙台にやってきた。 ところがこの平和警察の職員選抜試験の基準はなんと「サディスト嗜好」のある者というところがなにやら怪しい。そう、これは現代の魔女狩りなのだ。 「平和警察に睨まれた人物とは、つまり、(実際はどうあれ)危険人物に他ならない。中世の魔女狩りでは、魔女と疑われた人物は、拷問によって死ぬか、もしくは魔女だと自白して処刑されるかのどちらかの選択肢しかなかった」(カッコ内は私の注釈) だから平和警察に引っ張られてしまえば、無実はありえない。現代風な無機質なギロチンで公開処刑されるしかないのだ。これが犯罪の抑止力になるのは数字が示している。しかし何かおかしいと思わないか? おかしいと思った人物は、例えばひそかに平和警察に反抗しようとする地下組織に協力する。しかしそれも罠ではないと言い切れるのか? となると個人で自分の知っている範囲内の人を守ろうとするしかない。そのための武器を偶然手に入れた「正義の味方」君は序盤で活躍する。いったい彼の正体は?そして奇妙な武器の正体は? 軽妙でテンポの良い伊坂節は健在。ぐいぐい読者を引っ張っていく。対抗する平和警察に呼ばれた真壁という人物も実に魅力的。昆虫が種として生き残るための様々な手段を延々と説明し続けるのが面白いのだが、それが最後の最後に伏線として生きてくるのは見事。 そして武器となるものの意外さもニヤリ。実はオーディオのスピーカーにも頻用される素材なのだ。ちなみに拙宅にもこの素材あります。 さて、ローカルな正義の味方君は最後に罠と知りつつ、公開処刑されそうな少年を助けようと悲壮な覚悟で出陣するのだが敢え無く捕まって絶体絶命。さあ彼の運命は? ここから先は出版されたばかりなので伏せておくが、一転二転三転くらいする目まぐるしいどんでん返しが待っている。平和警察を壊せるのは同じ匂いのするクロオオアリしかない。でもそうなったって世の中は良くなるわけじゃない。 「世の中は良くなったりはしないんだから、それが嫌なら、火星にでも行って、住むしかない」 伊坂らしい皮肉に満ちたディスユートピア小説の閉め方だ。でもあとがきを読んでちょっと驚いた。 『 自分でもどうにもならない恐ろしいニュースを目にし、落ち込んだ時、デヴィッド・ボウイの名曲「Life On Mars?」を聴くことがあります。この曲名の和訳は、この本のタイトルのような意味だと(調べもせず)勝手に思い込んでいたのですが、実際には、「火星に生物が?」という意味だと知り、恥ずかしくなった思い出があります。』 私も伊坂の言うとおり「火星に住むつもりかい?」が正しいのだと思っていた。この曲のサビはこうなっている。 Take a look at the lawman Beating up the wrong guy Oh man! Wonder if he'll ever know He's in the best selling show Is there life on Mars? う~ん、やっぱりそうなのかな?伊坂流解釈でもいいと思うけれどね。ちなみにこの曲はアメリカのスタンダードナンバー「My Way」を皮肉った曲だと言われている。コード進行も「My Way」とそっくりに作ってある。初期ボウイの反骨精神を取り込むことで伊坂幸太郎は自らをリフレッシュし、いい作品を作り上げたと思う。 | ||||
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伊坂幸太郎さんの既刊作品の中で、一番好きだと思っていたのがグラスホッパーです。 という人には、かなりお勧めだと思います。 大まかなあらすじは国家権力に立ち向かう小市民、というストーリーです。 悪はとことんあくどく、というか、残酷な人物による暴力が淡々と描かれるパートも少なくないので、不快に感じる方がいるかもしれません。 ですが、その「不快」さをやっつけてくれる「正義の味方」が登場するので、それはもう爽快です。 でもその爽快さはすぐにはやってきません。最初は「えっ何っ誰っ」て思って(それがストーリーの軸なんですが)、読み進めていくうちに、じわじわ希望が見えてくるというか、とにかく気持ちが明るくなるんですね。 最後のほうはどうなるんだろうどうなるんだろうって思って手が止まりませんでした。 もちろん想像してなかった仕掛けもいっぱいありました。 なるべく先入観抜きに見てほしいので簡単に書きましたが、物語は全然つながって無い点が結んでいけば一つになるように、非常に伏線に満ち、私を最後まで楽しませてくれました。 この小説はエンターテインメントそのものだと思います。 本当に買ってよかったです。 | ||||
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発売前の宣伝文句を真に受けてしまったのか? あるいは、誤解していたのか? 完全に自分の想像を逸脱していて 読み終わった後の爽快感は皆無だった。 ヒーローが巨大組織と戦う!! 勝手に思い込んでいたストーリー 確かに相手は巨大組織ではあるが 主人公は立ち向かったのか? 勝手なジメージや 思い込みで読み始めると 落ち込むよ!! と 言う教訓になった作品 モチロン、作品としては素晴らしいと思います!! | ||||
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なかなか面白かったです。 大筋はゴールデンスランバーですけど。 | ||||
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