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教団X
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教団Xの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全175件 21~40 2/9ページ
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結局何が言いたかったんだろうか。 グダグダと長ったらしい話と思春期の中学生のような下品さで描かれる性描写。 これって必要? どこを面白いと思えばいいのか分からなかった。 というかあまりにも下品すぎて何も残らなかった。 やたら評判良いので読んでみたが、これが著者の圧倒的傑作というなら他の作品は間違いなく読まない。 | ||||
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特に後半から筆者の左翼的な主張(あるいは妄想)を登場人物に語らせるだけの内容が続く。あまりに露骨な政治的主張が、もとよりあってないようなこの小説の文学的価値を地の底まで引きずり落としている。 | ||||
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ネットで得た知識をさも真実の様に登場人物に話させてますが、証拠も無く反論も出来ない主張を一方的に作品に混ぜるのはおかしいし、それが作者の主張なら本当に汚ない手段だと思う。性的描写や心理はポルノ小説を読みすぎた童貞の妄想の様でゴミの様な作品だと思って読んでましたが、憶測の域を出ない政治思想には怒りを覚えます。こんな小説をもてはやしたメディアこそ何かの陰謀なんじゃないの? | ||||
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ひとから借りて読みましたが、あまりにも内容がヒワイすぎてほとんど読まずやめました。最悪です。 | ||||
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とにかく内容が酷い。テーマはすごくワクワクするのに…。何もかも薄っぺらいし、性描写も酷すぎて逆に何のエロさも感じない、登場人物の名前も覚えられない、コピペしたような長い文章が続く、1ページごとに読むのが辛くなって最後は飛ばし飛ばし読みました。なんで一時推されてたんだろう? | ||||
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テレビを見て買ってはいけないお手本のような駄作でした il||li (つω-`*)il||li | ||||
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本が匂う | ||||
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ちょっとよくわからない 率直に思います 読みきれませんでした | ||||
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最低。こんな傷ばかりの本を新品として販売するのか、本当に最低。 | ||||
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著者がどういった政治的思想をお持ちか、それはどうでもいいし好きなように書けばいいんだけど、あくまで「教団」が舞台なんだからその辺の評論家が言いそうな言葉の羅列は、もっと工夫して混ぜ込まないと…。 なんかこれ言いたいからこいつに言わせようという安易な発想ばかり見えて冷めてしまう。 あと、気絶やセックス描写がワンパターンで「またかあ…」と飽き飽きしてしまった。 とにかく文章表現力が乏しすぎて、高原が持つなかなか奥深い人生経験なんかも薄っぺらく仕上がってしまってる。 カルト・原子論・素粒子・宇宙・世界紛争・陰謀論・セックス時々人情話、でも本当に言いたいことは政治批判でーす!! という整理整頓できていないクローゼットを見せられた感じ。 洋服のみならず靴や鞄も詰め込んじゃいました!……みたいな。 セックスの描写も、まあカルト儀式だからあえて稚拙な表現したのか知らないけど、ベロチュー、女性の淫語連発、とりあえず中指挿入、女が勝手に感じてあっという間に男性カモーン!!という、まるで童貞が描いたエロ同人誌のようで読んでいて恥ずかしくなった。くだらんカルト集団の下劣なセックスを表現したかった、のならまあ目的達成してるんだけど、それはそれで中途半端じゃないだろうか。戸梶圭太『闇の楽園』くらい振り切れて下品なら笑えるんだけどなあ…。 あと、途中出てくるとてもつまらないギャグ…あれなんなんでしょう。笑っていいのかドン引きすべきなのか。 全体を通して、自分はこんな知識があるんだぞ!ということをアピールしたい気持ちが前に出過ぎていて、やはり読んでいてちょっと恥ずかしくなる。いや、わかった…もうそういうの知ってるから、うん…それよりストーリー進めてくれ…と。 読書が大好きな自分ですが、この本を読むより漫画『進撃の巨人』を読んだ方がずっと世界のあり方や戦争・平和について深く考えさせられる気がする。 ちなみに、この本に書かれているあらゆる専門知識は、それ相応の専門書を読んだ方がもっとおもしろくわかりやすく理解できますよ。 | ||||
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この本に感動するというだけでその人の薄さをひけらかしていると思います。何ら斬新な切り口はないし、ステレオタイプな宗教観。本当にゴミです。この本に評価を与えるというだけで読書経験のなさが露呈されます。 | ||||
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とっ散らかった本を読むのは初めてです。 どんなに稚拙な文章を書く新人でも、こんなに酷く無いです。 こんなにテーマひろげるだけひろげて、納得できる回収ができていません。 これなら短編集にしてテーマ毎に主人公を変えた方がマシじゃないでしょうか…。 私には小説家に憧れた中学生男子が、初めて書いた小説の様に感じました。 | ||||
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ドストエフスキーという原液をたっぷりと薄めた上澄みのような哲学、参考文献をそのまま貼り付けたかのような説明的な文章、人物には個性がなく最後まで誰一人として心に残らぬ。 バタイユ、ジュネ、サドなどで性描写は慣れているが、これはあまりに陳腐。 三島や大江の時代に比べ、純文学もここまで堕ちたか。••• | ||||
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この本は、宗教団体の物語を描いた「フィクション小説」の体を成していますが、実質は作者自身の「政治思想書」 です。日本に対する悪意に満ちた印象操作や、根拠のない陰謀論で満ち溢れていますが、真面目に抗議しても、 「フィクションですから」「表現の自由ですから」と片付けられてしまうだけでしょう。 日々組織犯罪の対応に勤しむ公安関係者や、近隣国の脅威の対応に勤しむ防衛関係者、発展途上国で真面目に事業 を展開している企業関係者を挑発する内容や、女性を単なる性の道具として扱う描写の多さに、非常に悲しさを 覚えます。この作者は、これらの人々の誇りを著しく傷つけています。これらの人々がこの本を読むと、大変気分 を害されると思います。 逆に、情報リテラシー(膨大な情報の中から適切に情報を取捨選択して、何が正しいのか判断する能力)が未熟な、 特に発育途中の若年層の方は、内容に感化される可能性があります。親御さんや学校の先生など周囲の大人の方は、 この本は政治思想書で過剰な性描写もあることを、十分留意いただきたいと思います。また同じ作者の本ばかり読む のではなく、幅広く読書することの大切さや、情報リテラシーの大切さをアドバイスいただければ幸いです。 ページ数が多く難解とのご意見もありますが、この本は次の4つの要素で仕掛けられているだけの、実は非常に単純 な本です。 1.宇宙の起源、原子論、宗教哲学など、一見学術的に思わせる不思議な話。 2.過剰な性描写。ポルノビデオに匹敵する露骨な描写や、強姦や猟奇的な描写。 3.様々な宗教グループと、その教祖や信者達が繰り広げる不可解なストーリー展開。 4.作者自身のイデオロギーに基づく、プロパガンダやアジテーション、デマゴギー。 1から3までは、読者を惹きつけるためのフロントエンドに過ぎず、600ページもある割に、漫然とした内容が延々と 続きます。2は前述のとおり単なるポルノです。1と3が難解なのは、作者が単に難解に作っているからだけです。 よって、1から3の要素に囚われ過ぎると、この本の本質を見失います。この本のバックエンドが4だからです。ただ 4は、作者自身のイデオロギーを「物語の時間軸に関係なく」「様々な登場人物に」「分散的に」「分かりやすい 表現で」「代弁させる」という子供騙しの手法が取られており、「長文」もあれば「短文」もあるのが特徴です。 特に発育途中の方は、1から3に夢中になっている隙に、4に感化される可能性があります。この本は難解だけれども 面白いと錯覚されている方は、思い切って1から3の要素を切り捨て、方々に散らばっている4の要素だけを集めて、 繋げてみてください。そうすれば、この本がどういう本か自ずと見えてくるはずです。 4の内容は、低評価を付けられている沢山の方のレビューを読めば、十分理解できると思います。ただし、次の2点 だけは短文ながら非常に危険なものを感じ、どうしても見過ごすことができませんでした。 ・日本国内に、政府非関与の独立国家または臨時自治区の認定を訴えるシーン。 ・選挙制度を否定し、ばらばらになっている国内左翼に一致団結を訴えるシーン。 これは正しく、1970年代に実際に活動した「日本赤軍」や「パレスチナ解放人民戦線」といったテロ組織と同一の 活動理念です。両者は時に連携し殺人を伴う様々なテロ活動を行いました。日本赤軍に至っては、犯人グループの 一部は未だに逮捕されておらず、国際指名手配中です。民主主義者であれば、このようなテロ理念を明確に否定する はずですが、この作者は小説の終盤で平和平和と訴える反面、なぜかこのシーンに対する反駁や穴埋めのシーンを 一切設定していません。一体どういうつもりなのでしょうか。 ・この作者は、未だに世界同時革命に憧れる昭和型左翼なのでしょうか? ・それとも、読者をミスリードして金儲けをする平成型左翼なのでしょうか? ・本の収益が、何か良からぬ活動資金に流れていたりしないでしょうか? ・それは考え過ぎで、趣味のポルノコンテンツを買い漁っているだけでしょうか? 仮にこのような憶測が飛び交ったとしても、先に作者が公安や防衛相手に陰謀論を展開している限り、逆に作者自身 に対する陰謀論がブーメランのように返って来ても、文句は言えないはずです。勿論、公安や防衛にも不祥事や 不手際はあります。しかし、それでもこれらの機関が国の治安を保っているからこそ、この作者も含め国民は安全に 暮らしていけるのです。それでも、日本というのは疎ましい国でこの社会を転覆すべきだ、と本気で考えていらっ しゃるのならば、もう日本国籍を放棄されて、別の国家へ帰化されるしかないのではないでしょうか。 また、一部の業界関係者は、表現の自由を盾に本が売れさえすれば、何を書いても良いと思っている節があるのでは ないでしょうか。先日もある書店で、この本が数十万部突破といった帯を付けて、未だに山積みで売られている光景 を目撃しました。当時この本を番組内で大々的に宣伝したテレビ局にも、大きな問題があると考えます。 令和時代になった今、この本を新しい時代へ遺す意義は皆無です。 | ||||
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残念、物語自体は良いのですが、作者の偏った思想、主張が酷すぎます。しかもその内容が矛盾しているのが… そもそも人間が原子の塊でみな繋がっているなら指導者も民衆も詐欺預言者も自分でしかなく、右と左に別れて主張し合うことも無意味ではないのか | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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カルト教団に入った女性を探しに内部侵入する話で、題材自体は面白い話だけど、読んでみると 作者の思想を登場人物に語らせているのが大半かなと思いました。人生感、宗教、反戦、世界情勢などがその大半で 小説の中で語らなくてもいいことでしょう。肝心のカルト宗教の構造とか、人間の描写が薄くてそっちがもっと 読みたかった。 | ||||
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人気読書芸人たちがこぞって絶賛していたことを思い出して文庫版を購入。 内容はどこかから引っ張ってきたような宇宙論から「お●んこ〜!!」連発のD級ポルノ、さらにツッコミどころしかない「教団」設定に中学生のような政治論。どうかしていた。レビューを少し見ればわかったはずなのに。お金を払ってこじれた中二男子か残念な大学生の頭をのぞいたような気分。時間を返して。 | ||||
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新聞広告で又吉直樹が絶賛していたから、読んだ俄か者の感想と断ってから書くが、登場人物が割合ぞろぞろ出てきて、あれこれしゃべるのだが、キャラに説得力がなく、なんか、つくりが雑なんじゃないかと思った。 | ||||
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あんまり文学には星1をつけたくないのですが……が、あまりにも酷かったので1です。 何より文章が酷いです。中村の悪文は有名ですが、今作は長いだけあって特に乱れてます。(掏摸や銃ではさほど気になりませんでした) 特にきになるのは文間(句点から句点の文意の距離。近いとロジカルに遠いとリリカルになります)がバラバラで、意味があるなら良いのですが、特に見えず。主題と関係ないので意味がないです。結果的に文意が繋がらず、パラグラフ単位で意味が通じないところが多々あります。文章単位でも酷いのがありますね。かなり平易に書いてるはずなんでしょうが。 とは言っても、「中村はエンタメと純文学の接合を図っているのだから、文章よりも内容だ」というご意見もあるようなのですが、内容もダメでしたね。 まず、教団が書けていません。当然です。この作品の主題は宗教でも教団ではなく政治論・大衆論だからです。 このタイトルを持って、教団とか宗教に宿る謎をを突き詰めず、(極めて)一般的な政治論になったあたりで作者の逃げな気がしました。 著者はカルト教団を媒介に使って信者ではなく大衆の心理に光を当てた……と思っているんでしょうが、結局、主要人物どの人物造形も紋切り型から抜けていません。「人間とはだいたい一緒でそういうもんだ。だから罪深い」とかそういうことではなく、明らかに造形を試みて失敗しています。つまり著者は宗教に対しても人に対しても偏見にまみれています。 政治論だとしても結局ここが痛すぎでダメです。こんなことになるなら、教団を丁寧に記述すればよかったのです。なぜ政治と結びつける。文学っぽいものを描こうとした感がありありで浅はかです。 決定的な汚点は、著者の主張をそのまま登場人物に言わせてるところです。 小説における主張や作者の政治思想そのものが問題なのではなく、エッセイやネットで主張していることまったく同じことを(しかもセリフとして)言わせてます。それが正しいとか間違っているとかではないです。物語に内包してくれ。作者最大の甘えです。大江はこんな小説書いていません。 こんなが日本の文学の代表になっていくのなら、日本文学の先行きは暗いと思います。掏摸は翻訳だから評価されたのではないでしょうか。せめてまともな文章書けるなら、主観だけの評価から離れるので2を与えてもよいのですが。 | ||||
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